41章
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闇の遺跡に着いた途端、やっぱりネックレスが発熱して、闇の遺跡の入口を示した。
中に入るためにも、まずは入口の結界を破らなければいけない。
私たちはまず石柱に向かった。
柱の窪みにエイトが太陽の鏡を嵌め込む。
その途端、太陽の鏡は、まさに太陽のように光り輝き、そうして入口を一直線に光が貫いた。
遺跡中から光が漏れて──そうして、入口の結界が消えた。
「く、暗闇の結界が……消えた」
ギャリングさんの使いが呆然とした様子でそれを見やる。
そうして驚いたようにこちらを振り返った。
「じゃあ、たった今、君たちが使ったのは、サザンビーク王家の鏡なのか!? どうやって鏡を手に入れたかは知らんが、感謝するぞ! これでドルマゲスと戦える! よし! サザンビークへ使いに出した部下を呼びに行くとするか」
ギャリングさんの使いが、大慌てで走り去っていく。
それを見送って、私たちは石柱から降りた。
体調も万全、どんな相手でも負ける気がしない。
「ついに……ついにドルマゲスとの決戦の時が来たようじゃな」
「うわビックリした!!」
「げっ! おっさん、いつの間に!」
マジでビックリするんだって毎回。
そろそろ急に現れるのをやめてもらえないだろうか!
あんまりドッキリとかに耐性ないからさ!
……エイトの何にも動じない精神、私も欲しかった。
「思えば長い旅路じゃった。今となっては苦難の道のりも懐かしく思い出されるわい……。エイト、レイラよ。聞けばドルマゲスの奴は今、何やら不調という話ではないか。これはチャンスじゃ! 今度こそ彼奴をとっちめて、ワシと姫の呪いを解かせるのじゃ!」
「はい!」
「必ず」
陛下のお言葉に頷く。
ようやく奴の首に手が届いたんだ。
これを逃すわけにはいかない。
ドルマゲスの命は、私の手で必ず絶つ。
ここにいる誰にもその役目を譲るつもりはない。
……人の命を奪うことに、恐らくこの中で一番、私が慣れている。
「ワシはお前たちの勝利を信じ、姫と共に待っておるからな」
「行ってきます」
「吉報をお待ちください」
陛下とそこで別れ、私たちは遺跡の入口に立った。
ひとつ深呼吸をして──そうして、闇の遺跡へと足を踏み入れた。
遺跡の内部は、太陽の鏡の力のおかげなのか、灯りがついているかのように明るい。
ただそれでも禍々しい気配や雰囲気は、完全には拭えないでいた。
一階部分には、なにか悪魔のような姿の石像が四つ並んでいて、高い段差の上には大きな悪魔の石像が私たちを見下ろしている。
「趣味が悪い石像ね」
「レイラ、気分は?」
「今のところ平気」
とはいえ、高い段差の壁には、扉が見えている。
明らかにそこから先に進めそうなのだが、段差を登る手段がない。
「……というか、そこにいる彷徨える魂は何なんだ? 俺たちを見ても襲ってこないが」
「さぁ……」
「オオーン……オオーン……」
「喋った……」
「あ、姉貴ィー!」
うっかり気を失うかと思った。
やめてほしいな、そういうホラー要素を出してくるのは……。
霊導者の力を持っておきながら、死霊もゾンビもてんで駄目なんだからさぁ……。
「何千年も破られることのなかった暗闇の結界が、ついに破られてしまった。ここは我らの崇めるラプソーン様の、復活の日を願って建てられた神殿……。暗闇の結界は異教徒どもからここを守るためのもの。その結界が破られたということは、異教徒どもが神殿を汚しに攻め入ってきたというのか……」
文字通りふらふらと彷徨いながら、彷徨える魂はそう嘆いた。
ラプソーンって……誰?
魔物が崇める存在って、絶対にろくでもなさそうというか……。
「見たところ、現状進めるのは、左右の扉だけだな。エイト、どっちから行く?」
「……とりあえず右から」
エイトの選択で、私たちは右のドアを開けた。
開けた瞬間、向こうから敵さんがお出ましだ。
ソードファントムと……エビルスピリッツが四匹。
ソードファントムは違う種類を剣士像の洞窟で見たけど、エビルスピリッツは初めて相手にする。
「全然攻撃の手応えがないんだけどぉ!?」
「力を溜めて攻撃するしかなさそうだ。レイラ、先にソードファントムから倒そう!」
「サポートは任せろ!」
「そうね! ピオリム!」
ゼシカのピオリムとククールのスクルトがかかる。
若干やっぱり私が狙われつつ、先にソードファントムから片付けた。
エビルスピリッツは物理攻撃もさることながら、甘い息や焼け付く息が厄介だ。
何度ククールがキアリクを唱えたことか。
テンションを上げて攻撃しつつ、どうにか撃退。
みんなかすり傷だ。
サザンビークのバザーで装備を整えておいて良かった。
さて、入った先の部屋には更にドアがあって、そこを開けるとその先には階段が。
それを上った先には再びドアがあり、その先は一階の上部分に見えていた通路に繋がっていた。
「行き止まりっぽい。あちゃあ、外れか」
「いや、外れってわけでもなさそうだぜ。ほら」
ククールが通路の奥まった場所にある宝箱を開けた。
中には遺跡の地図が入っている。
ククールってばナイス!
「地図を見た限り、あのでっかい石像の横にあるドアから先に進めるようでがすな」
「でも登るための階段がないのよね」
「どこかに仕掛けがあるとかかな。ひとまずここを降りて、左の部屋に行ってみよう」
地図を共有の袋にしまって、通路から戻って階段を降りる。
そうして一階へ戻って、今度は向かい側のドアを開けた。
開けた瞬間、今度はミイラとマミーとブラッドマミーのお迎えである。
「ギャアーッ!?」
「いい悲鳴」
「頑張れ、近衛兵ー」
「こういう時だけ近衛兵扱いすなーッ!!」
近衛兵だって怖いものくらいあるんだからな!!
完全無欠のパーフェクト近衛兵なんていないんだぞ!!
あ、いや、エイトは怖いもの無しだから、完全無欠のパーフェクト近衛兵の素質あるか。
何を言っているんだ私は。
中に入るためにも、まずは入口の結界を破らなければいけない。
私たちはまず石柱に向かった。
柱の窪みにエイトが太陽の鏡を嵌め込む。
その途端、太陽の鏡は、まさに太陽のように光り輝き、そうして入口を一直線に光が貫いた。
遺跡中から光が漏れて──そうして、入口の結界が消えた。
「く、暗闇の結界が……消えた」
ギャリングさんの使いが呆然とした様子でそれを見やる。
そうして驚いたようにこちらを振り返った。
「じゃあ、たった今、君たちが使ったのは、サザンビーク王家の鏡なのか!? どうやって鏡を手に入れたかは知らんが、感謝するぞ! これでドルマゲスと戦える! よし! サザンビークへ使いに出した部下を呼びに行くとするか」
ギャリングさんの使いが、大慌てで走り去っていく。
それを見送って、私たちは石柱から降りた。
体調も万全、どんな相手でも負ける気がしない。
「ついに……ついにドルマゲスとの決戦の時が来たようじゃな」
「うわビックリした!!」
「げっ! おっさん、いつの間に!」
マジでビックリするんだって毎回。
そろそろ急に現れるのをやめてもらえないだろうか!
あんまりドッキリとかに耐性ないからさ!
……エイトの何にも動じない精神、私も欲しかった。
「思えば長い旅路じゃった。今となっては苦難の道のりも懐かしく思い出されるわい……。エイト、レイラよ。聞けばドルマゲスの奴は今、何やら不調という話ではないか。これはチャンスじゃ! 今度こそ彼奴をとっちめて、ワシと姫の呪いを解かせるのじゃ!」
「はい!」
「必ず」
陛下のお言葉に頷く。
ようやく奴の首に手が届いたんだ。
これを逃すわけにはいかない。
ドルマゲスの命は、私の手で必ず絶つ。
ここにいる誰にもその役目を譲るつもりはない。
……人の命を奪うことに、恐らくこの中で一番、私が慣れている。
「ワシはお前たちの勝利を信じ、姫と共に待っておるからな」
「行ってきます」
「吉報をお待ちください」
陛下とそこで別れ、私たちは遺跡の入口に立った。
ひとつ深呼吸をして──そうして、闇の遺跡へと足を踏み入れた。
遺跡の内部は、太陽の鏡の力のおかげなのか、灯りがついているかのように明るい。
ただそれでも禍々しい気配や雰囲気は、完全には拭えないでいた。
一階部分には、なにか悪魔のような姿の石像が四つ並んでいて、高い段差の上には大きな悪魔の石像が私たちを見下ろしている。
「趣味が悪い石像ね」
「レイラ、気分は?」
「今のところ平気」
とはいえ、高い段差の壁には、扉が見えている。
明らかにそこから先に進めそうなのだが、段差を登る手段がない。
「……というか、そこにいる彷徨える魂は何なんだ? 俺たちを見ても襲ってこないが」
「さぁ……」
「オオーン……オオーン……」
「喋った……」
「あ、姉貴ィー!」
うっかり気を失うかと思った。
やめてほしいな、そういうホラー要素を出してくるのは……。
霊導者の力を持っておきながら、死霊もゾンビもてんで駄目なんだからさぁ……。
「何千年も破られることのなかった暗闇の結界が、ついに破られてしまった。ここは我らの崇めるラプソーン様の、復活の日を願って建てられた神殿……。暗闇の結界は異教徒どもからここを守るためのもの。その結界が破られたということは、異教徒どもが神殿を汚しに攻め入ってきたというのか……」
文字通りふらふらと彷徨いながら、彷徨える魂はそう嘆いた。
ラプソーンって……誰?
魔物が崇める存在って、絶対にろくでもなさそうというか……。
「見たところ、現状進めるのは、左右の扉だけだな。エイト、どっちから行く?」
「……とりあえず右から」
エイトの選択で、私たちは右のドアを開けた。
開けた瞬間、向こうから敵さんがお出ましだ。
ソードファントムと……エビルスピリッツが四匹。
ソードファントムは違う種類を剣士像の洞窟で見たけど、エビルスピリッツは初めて相手にする。
「全然攻撃の手応えがないんだけどぉ!?」
「力を溜めて攻撃するしかなさそうだ。レイラ、先にソードファントムから倒そう!」
「サポートは任せろ!」
「そうね! ピオリム!」
ゼシカのピオリムとククールのスクルトがかかる。
若干やっぱり私が狙われつつ、先にソードファントムから片付けた。
エビルスピリッツは物理攻撃もさることながら、甘い息や焼け付く息が厄介だ。
何度ククールがキアリクを唱えたことか。
テンションを上げて攻撃しつつ、どうにか撃退。
みんなかすり傷だ。
サザンビークのバザーで装備を整えておいて良かった。
さて、入った先の部屋には更にドアがあって、そこを開けるとその先には階段が。
それを上った先には再びドアがあり、その先は一階の上部分に見えていた通路に繋がっていた。
「行き止まりっぽい。あちゃあ、外れか」
「いや、外れってわけでもなさそうだぜ。ほら」
ククールが通路の奥まった場所にある宝箱を開けた。
中には遺跡の地図が入っている。
ククールってばナイス!
「地図を見た限り、あのでっかい石像の横にあるドアから先に進めるようでがすな」
「でも登るための階段がないのよね」
「どこかに仕掛けがあるとかかな。ひとまずここを降りて、左の部屋に行ってみよう」
地図を共有の袋にしまって、通路から戻って階段を降りる。
そうして一階へ戻って、今度は向かい側のドアを開けた。
開けた瞬間、今度はミイラとマミーとブラッドマミーのお迎えである。
「ギャアーッ!?」
「いい悲鳴」
「頑張れ、近衛兵ー」
「こういう時だけ近衛兵扱いすなーッ!!」
近衛兵だって怖いものくらいあるんだからな!!
完全無欠のパーフェクト近衛兵なんていないんだぞ!!
あ、いや、エイトは怖いもの無しだから、完全無欠のパーフェクト近衛兵の素質あるか。
何を言っているんだ私は。
