溶けるチョコのように
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「…んっ…サン…ジっ」
「何?ニーナちゃん」
少し乱れた吐息をする彼女は
俺の最愛の人
本を読むのが好きな彼女
邪魔しないように、でも大好きな彼女の側にいたい
だから座る俺の足の間に座って
寄りかかって本を読んで貰っていた
「辛くない?」
俺の事を心配してくれる
そんな優しい俺の
プリンセスにメロメロ
「大丈夫だよ」
俺が言うと代わりに笑顔が帰ってくる
その笑顔がまた可愛くて
ぎゅっとしたくなる
「ごめんね…ぎゅってしたい」
「え?…あっ…」
そして冒頭へと繋がる…。
「ニーナちゃん…大好きだ」
「サ、サンジ…///」
初めてあったのは俺がまだ
バラティエでコックをしていたとき
1度だけ店に男と来た
見るからに恋人同士
いつもなら声をかける俺でも
その恋人の独特の雰囲気と
彼女の美しさにたた見てるだけだった
サラサラのブロンドのロングヘアー
綺麗なエメラルドグリーンの瞳
薄く小さい唇
細く白い長い手足
程よい大きさの胸
くびれた腰
形のいいお尻
どこを見ても完璧で
俺を惹き付けた
聞けば有名なファッションモデルとか
そしてそれっきり来ることはなく
でも俺は忘れられず
そんな中、ルフィと出会い海へ出る
事になった。
仲間にはナミさんやロビンちゃんと
いったプリンセスがいたが
やはり俺の心には彼女がいた
ある日町に立ち寄り食材を探しに
店を回っていると走って来た人に
ドンっとぶつかった
「おっとすまね…大丈夫か?」
「ご、ごめんなさい…」
深く被ったフードから見えたその顔は
心に焼き付いた彼女だった
「き、君は…」
「急いでいるので…」
「え?」
「どこ行きやかったあの女!!」
人混みの中から聞こえる男の声
それを聞いた彼女は真っ青になった
追われてる
そう確信した
俺は考えるより先に体が動いて
彼女の手を握り走り出した
「…はぁ…ここまで来れば大丈夫だ」
「ハァハァ…ありがとうございます…
助けていただいて…」
「あ、いや…」
ずっと会いたいと思っていた彼女が
いざ目の前にいると
気の利いた事も言えずにいた
「お、俺はサンジ…君はファッションモデルのニーナ…だよね」
「は、はい…もう大分前の事ですけど」
「そうなんだ…どうして追われてたの?」
「……恋人に…売られたんです」
「なっ?!」
ニーナちゃんが付き合っていた男は富豪でスポンサーでもあった
求愛が強引で半ば無理やり恋人になったらしい
でもその男は借金で首が回らなくなり
ファッションモデルで有名な彼女を
ヒューマンショップに売ったとの事だった
彼女は隙をみて逃げだしその途中で
俺にぶつかった
「おいで一緒に…」
俺は彼女をほっとける訳もなく
ルフィに事情を話次の町まで
送り届ける事にした。
「ニーナちゃん」
「あ、サンジさん」
恋人に裏切られた彼女は
男に対して恐怖と疑念しか抱いて
いなかった
無理もない
だけど…やっと会えた愛しい彼女
ここで何もせず手離すなんてありえない
そして俺の彼女へのアプローチが始まった
だけど何度も断られ
泣かれ、引かれもした
そしてある日
「…変なサンジさん…私なんてどこにでもいる女なのに…」
「…そんな事ない…君は俺にとって
唯一無二の女性だ」
「………もう…よろしくお願いします」
そう言って俺の手を取ってくれた。
今では…
「…んっ…サンジ…あっ…」
「可愛いなぁ…俺のニーナちゃんは…食べちゃいたいくらいだ…って違う意味で食べるけどね」
「…も、もう…っ…」
誰よりも近くにいける
「あっん…」
「はぁ…ほんと可愛い…その声も…っ…」
「サンジっ…ん、」
「もう…凄い事になってるよ…」
彼女の下着の下はすでにトロトロと
俺の指だけでなく
手までグッショリと濡らされていた
「…も…やだぁっ…いじわるしないで
サン…ジ…」
「ん?…なにかな?…」
「…欲しい…の…お願い…」
ああ…なんて可愛くて
甘いお願い…
もう…俺も限界。
「…そうだね…俺も限界だ…ニーナちゃんのココ…俺のをいれたらスゴく気持ち良さそう…」
「あっ…ン、」
「じゃ…いれるね……ウっ、クッ…」
「あぁっ!…」
彼女のナカはいつも熱くて
俺を優しく包む
ゆっくり動くと
それに合わせるように離さんと
するようにしまる…
「ニーナちゃっ…ん…あっ…」
「…ン、あんっ…ぅん…」
口に手の甲をあてる声を押さえる
その仕草…可愛いけど…
そんな事するなら…
「キス…されてくれる?」
手を退けてキスをする
薄く開いたそこから舌を入れて
深くする
そうすると押さえも利かなくなってきて
腰の動きも速くなり…
「チュ…クチュ…はぁ…ニーナ…っ…もう…」
「…ん…っ…サンジっ…」
「…くっ…ニーナっ…愛してる、
あっ…っ…」
こうして俺は
今夜も愛しい彼女にこの上ない
幸せにしてもらう
「俺は君だけをずっと見てるから」
だから溶けるような
甘い甘い2人でいようね。
*
☆END☆
*2019.5.12*