重なる愛
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「……ニーナ…」
「リヴァイ…」
許可がでて部屋に入る。
すると小さなニーナの腕の中に
もっともっと小さなモノがふたつ。
「男の子と女の子…」
双子だとは聞いていた。
だけど二卵性だったとは
「はい…リヴァイ…」
そう言ってニーナは赤ん坊を俺に抱かせた。
小さくて…暖かくて…ニーナへの愛情とはまた別の愛しいさが込み上げてる。
「…この子がカリン…リヴァイがだっこしてる子はレン…」
「…カリンとレンか…」
「素敵な名前でしょ…」
「ああ…」
ニーナと出逢い好きになった
そんな相手に俺が出逢えたと言うだけでも
奇跡だと思っていたのに…。
結婚し…子供まで授かった
『愛しい』
こんな気持ちを俺が抱くとは…
ニーナに出逢う前なら考えられない
「…お前は…俺にとってかけがえのないそして偉大な人間だ…出逢った時から」
「リヴァイ?」
「俺に色んな幸せをくれる」
「そんなっ…それは私の方で…」
「いいや…まさか自分の子供を抱ける日が来るなんて…昔の俺には想像出来なかった…ニーナのお陰だ」
「…リヴァイ…」
「俺の子供…産んでくれてありがとう」
俺にこんな事を言わせるのは
想いを重ね
愛を重ねたお前だけだ。
*
☆END☆
*2017.12.10 *