その名は永遠
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「お父さぁ~ん」
「ん…悟天」
いつも悟空が修行している場所に
悟天と一緒にお昼ご飯を持って行った。
「お昼だよ~悟空」
「もうそんな時間か?…サンキュな」
空に浮かんでいた悟空はゆっくりと
地上に降りてくる
そして広げたお弁当を食べ始める。
「お母さんこれ美味しい~」
悟天が言うと
「オラも…モグモグ…本当だうめぇ~さすがニーナだな…オラの自慢の嫁だ」
「ちょ…悟空///」
そんな恥ずかしくも嬉しい事をさらっと言ってくれるのが悟空。
「食った食った~」
「フフフお腹いっぱいになった?」
悟天と一緒持ってきたお弁当は見事に
空っぽになった
「あぁ!!…旨かったぞありがとな」
「よかった♪…悟天帰ろっか?」
「うん」
空っぽになったお弁当を悟天が持ってくれる。小さくても私よりずっと力がある息子…それをわかってるからいつも持ってくれる。
「じゃ悟空、修行頑張ってね」
「あぁ…ニーナ」
空を飛ぼうとした私の腕を悟空が引っ張った
「え?…ごくっ…」
前触れもなくいきなり塞がられる唇
「ん…っ…」
それは軽いものじゃなく体が熱を帯びてしまいそうなキス。
「はぁ…悟空…?」
「すまねぇ…なんか…したくなって…」
珍しくてれたようすの悟空…その仕草が
私の胸をきゅんとさせる
「…ううん…嬉しい///」
そう言えば今度はおでこにチュウとキスを
落として
「ありがとうニーナ」と言った。
「お母さん~何してるの?」
少し先に飛んで行った悟天がまだ来ない私を探して戻ってきた。
私は慌てて空に浮かんで悟空に手を振り
悟天と家へと向かった。
そして夕方になると長男の悟飯も学校から帰ってきてすぐそのあとに悟空も帰ってくる
家族揃ってご飯を食べて笑い合う
平凡…とは少し違うけど私には大切な夫と子供…大切な家族だ
次々と敵が現れては悟空や仲間たちが戦い
時には傷付き悲しい思いもするけれど
この幸せなときはずっと壊れない
そう信じてる
悟空を想う私の心のように
*
☆END☆
*2017.6.3 *