fullmoon love
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「始…帰らなくていいの?」
「あぁニーナといたい」
俺は恋人のニーナと束の間の
逢瀬を味わっていた。
幼馴染みのニーナ
物心つく頃から好きで大切な女
「もう…また、ハル君からメール来るじゃない~」
「……」
「始?…怒った?」
「怒ってない」
なにかと仲がいいハルとニーナ
浮気何て事はないだろうが
ついつい妬いてしまう。
誰にも渡せない、譲れない女
「ニーナ…」
「何?…」
「結婚しようか?」
「………は?」
「お前ね…プロポーズに『は?』って…」
「ごめん…でも…急だし…そんなサラッと言われても…」
「急じゃない…子供の頃からずっと思ってた…ずっと決めてた…ニーナを奥さんにするって」
「始…」
「今すぐ…とはいかないにしても…俺の心は変わらない」
「嬉しい…ありがとう始…。」
「愛してるニーナ 」
「クスクス」
「…何故笑う?…」
「始の『愛してる』で…何人の女の子が
失神するのかしら…クスクス」
「…その口…塞いでやる!!」
「っん…はじっ…はぅ…」
「…ほら…もっと言ってみな?…いくらでも塞いでやるから」
「もう…始のバカっ///」
もう10年以上の付き合いで
恋人になって、大人の関係になって数年…なのにまだすぐ赤くなる可愛いニーナ
「相変わらずだな…」
「始もね…」
近い未来…お前のその白い肌に負けないくらいの白いドレスを着せて
神の前で一生俺の側にいると誓いをたたせてやる…
俺はニーナを離すつもりも
誰かに譲るつもりもないからな。
*
☆END☆
*2017.2.9 *
【full moon love】
意味:満月の愛