バブ12
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午前7時半
私はベルゼ様を起こすため、の部屋の扉を開ける
「ベルゼ様~」
私は前髪を分けて軽くウェーブのかかっているピンク色に少しつり上がった目をしており、格好はワイシャツにスカート、そして白衣を着ている
「ベルゼ様~、もう起きてくだいましー ベルゼ様?」
私ははなかなか起きないベルゼ様を不思議に思い、ベッドに近付いた
掛け布団を剥(は)ぐとベルゼ様とベルゼ様の親の男鹿と…
誰?
私より薄い桃色のサラサラの髪に私より幼い顔。
身長は私よりちょっと大きいくらいだと思うわ。
私とは違った可愛さを持ってる
「かわい~!!」
私はその子を少しの間見ていた
「ヒルダ姉様!!」
「ん?どうした?」
階段を降りると歯を磨いているヒルダ姉様がいた
「ベルゼ様と一緒に寝ておられる方は誰ですか!?」
「?危険な奴でも居ったのか?」
「いや、危険ではないと思いますけど…」
私の勘だけどあの子は危険ではないと思う
「?
嗚呼。そういえばラミアはまだ霧雲に会っていなかったな」
「霧雲?」
もしかして…
「桃色の髪した、女性とか小学生とか間違えそうになる奴だ」
? ヒルダ姉様の言っていることはよくわからないけど
「はい!そうです」
「其奴も坊っちゃまの親だ」
…え?
「親!!!?!?」
「ああ」
平然に言ってのけるヒルダ姉様
まさかあの子みたいな子が!?
「しかしお姉さま!ベルゼ様の親は強くて凶悪で人を人とは思わず家畜以下だと思っている非人情な奴じゃありませんでしたか!?」
「そこまで言っておらん
それに霧雲はあれでも強いぞ」
「えぇぇぇえ!!!」
『ふわぁ~…』
霧雲は男鹿と寝ている布団を剥ぎ、寝ている男鹿をそのままにしてベル坊を抱いて一階に向かった
『おはようございま~す』
「アブー」
「んぁ?
霧雲ちゃん来てたんだー」
『はい』
霧雲と話をしている彼女は男鹿辰巳の姉・美咲。肩までの男鹿と同じ黒髪を霧雲は何度も羨ましく思ったか…
それに喧嘩も強く、霧雲の憧れでもある
『昨日はいろいろと辰巳にオセワになっちゃって…』
霧雲は訳は言わずに頭を掻いた
「ふぅん
じゃあソレも昨日の事と関係あんの?」
『それ?』
「首輪」
『あ…』
忘れていた。とでも言いそうな顔をする霧雲
「辰巳の趣味~?
趣味悪すぎよ~」
『いや、これは辰巳じゃなくて、』
「いや、いいんだよ、でもこういうのは夜だけにしてほしいんだけど」
『いや、そうじゃなくて…』
「私が凝らしめてあげよっか?」
『だからチガうんだって!!』
話の暴走をする美咲を大声を出して止める
「じゃあやっぱなんかあったんだ?」
『…』
「手首怪我してるし、変態にでも襲われたの?」
『っ!』
霧雲は下を向いて美咲から顔が見えないようにしたが肩が震えているのが目に見えた
「こわかったね…でも、もう大丈夫だよ。」
美咲の声が耳元で聞こえたと思ったら抱きしめられていた
『え、あ、み、ミサキちゃん!?』
霧雲は焦る。なにせ霧雲は女の子には優しいし女の子とよく話はするが、女の子に触られるのだけは恥ずかしくどうすれば良いのか分からなくなってしまう
「泣いていいよ
襲われて怖く思わない人なんていないし。」
『ミサキちゃん…』
「ダッ」
ベル坊も泣けといっているようだ
霧雲は声を出さずに涙を流した
男鹿は扉の反対側からひっそりと聞いていた
更新11.01.29
