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アレクセイ
お前、僕のヴィクトルに馴れ馴れしいぞ!!
親友とか言って…本当は僕のヴィクトルを狙っているんだろう?
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セシュ
えっ…急になんですか?
狙ってるって…俺恋人居るんですけど? -
アレクセイ
恋人がいるのに…ヴィクトルと馴れ馴れしくしているのかっ!!
やはりお前は、気にくわない。
…これは早めに人形作りをしないといけないな -
セシュ
ちょっと待ってくださいよ!!
全然俺の話聞いてないですよね、俺恋人が居るので…ヴィクトルの事なんて、貴方が思うような事なんてちっとも思ってませんよ!! -
アレクセイ
何だと、お前ふざけているのか…?
あんなに、この世界で最も美しくて、可愛くて、愛らしい存在に対して…そんな風に思えないなんて。
これだからジリルミストの眷属は愚かとしか言えんな。というかありえんな…。 -
セシュ
なっ…もう、何ですか公爵様。確かに貴方様からいえばそうですが…流石に言い過ぎではないですか?
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アレクセイ
黙れ、愚か者。
お前が僕のヴィクトルを苦しめる、要因の一つの癖にっ…!!
言い過ぎだなんて、ふざけた事を言うな。お前は僕を笑わせに来ているのだな。
いいだろう…存分に笑ってやろう。 -
セシュ
ちょっと、ちょっと!!さっきから本当にこんな嫌な文章ばっかり、やめてくださいよ!!
俺がヴィクトルを苦しめてるなんて…そんなのあんまりですよ -
アレクセイ
黙れ、偽善者!!
恥を知るのだ!!!
よくも、よくもよくもよくもよくもよくもよくもこの私の私の私の私の私のアキツシマを貶めるような事を、その口で、言いやがって!!!!!!
お前如き人間がっ!!
何様のつもりだっ…お前など二度と目覚めない永劫の悪夢を見ればいいのだ!! -
セシュ
公爵様、落ち着いて!!
アキツシマって…この世界に不幸を招いた悪い管理者じゃないですか、そんな悪くてダメなモノに対してそんなに怒ったら駄目ですよ。
…だって、あんな出来損ないの管理者なんて、この世界のみんな嫌いなんですから…。
むしろ言い風になんて言えないです。 -
アレクセイ
あはははははははははははははははははははは
本性見せたな、そう見せたのだ…。
実に愚かだ、でもお前の本心に感謝はしよう。
死の騎士としてな
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