ペルセポネ
ハデスの後任を務める冥府界の管理者。元々は人間であったが、ハデスの力が宿りしザクロを誤って摂取したことで地上界に暮らすことが困難となり、冥府界に移住。後継者が不在の冥府界を治める女神となる。神としては未熟。【奇跡】を練習中。
内気な性格で人の顔色を窺いがちだが、時折頑固な一面も。周囲からは「姫」と呼ばれている。
ピット達が初めて出会った時よりも力が馴染んだ影響で、17歳相当の見た目に成長した。
サリエルに淡い恋心を抱いているも、内気な性格やサリエルの鈍感さも合間って胸の奥に秘めたままである。
何者かの襲撃に遭い、肉体と魂が分離。黒い蝶の姿となってしまう(会話は出来る)。
◆基本情報
フルネーム:(『ペルセポネ』は女神としての名)
種族:半神(人間&神)
年齢:17歳
特技:花冠作り、歌唱
好きなこと/もの:小説、花、タロット占い
苦手なこと/もの:ザクロ、地上界
◆容姿設定
ヴァイオレット色の瞳に、銀のストレート。毛先は菖蒲色。紫紺色のドレスにチュールが垂れている。
◆セリフ
「ペルセポネと言います。い、一応冥府界の管理者です……。他には特にないかな……?」
「ごめんね、サリエル君。【奇跡】の特訓に付き合わせちゃって……が、頑張るね」
ネタバレ有りの追記
◆ネタバレ設定
▶︎人間としての名前はライラ・レトー。
▶︎親を早くに亡くしたライラは、父の姉夫婦に引き取られる。だが、弟(ライラの父)を嫌っていた姉はライラを邪険に扱う。そのうち、ライラがハデスの力が宿るザクロを摂取し、貧弱な体になると育児放棄するようになった。そこにサリエルが現れ、ペルセポネとして冥府界に移住する。
◆装備アイテム
《冥導杖レクイエム》:《神弓オルトロス》が変化した、大鎌とカンテラが融合したペルセポネ専用の杖。見た目に違わず重量がある為、浮遊させている。戦闘時は大鎌で物理攻撃するだけでなく、半円状の斬撃を飛ばすことが可能。全ての攻撃に氷+炎上属性が付与される。