サリエル
見た者に災いを齎す『厄災の目』を宿す堕天使、冥府軍所属幹部。
ハデス浄化後、冥府界を乗っ取った悪魔『ダムド』に仕えていた。暴走したダムドをピットと共に消滅。冥府界を統治する管理者にペルセポネを迎え、彼女に仕える。
物静かな性格で面倒見がいい兄貴肌。一部に対しては強気になるが本人に自覚はない。やや天然。
管理者として未熟なペルセポネに代わり、仕事の殆どを一人で請け負っている。同じく幹部のタナトスとパンドーラに振り回されながら、膨大な仕事量を的確に捌き、指揮官としても優秀。
戦闘においても他の幹部に遅れを取らない。高速で戦場を駆け巡りながら、遠距離から攻撃するスタイルが得意。神器は狙杖を使用。
死別したダムドのことを忘れられずにいる。
◆基本情報
フルネーム:─
種族:天使→堕天使
推定年齢:15歳
特技:戦闘
好きなこと/もの:奉仕、机仕事、友人らとの会話
苦手なこと/もの:『厄災の目』、エンジェランド
◆容姿設定
アメジストの瞳(左目は眼帯に覆われている)に、襟足が長い黒色のパーマヘア。毛先は青紫色。月桂樹は黒。
背中の羽は黒く、先端が紫紺色に染まっている。
全体的に黒を基調としている。肩から掛けているマントは反射能力があり、翻すことで物理攻撃以外を反射する。
◆セリフ
「僕はサリエル。ペルセポネ様に仕えている。……ごめん、この眼帯は外せないんだ。君を不幸にしてしまうから」
「冥府界は死した者の魂が安らぐ為にある。戦いの道具にするためじゃない」
◆装備アイテム
《狙杖エクリプス》:効果は距離によるダメージ値が変動しないが、極稀に即死効果付与。ダムドが自力で生み出した神器。現在は神器神ディントスに預けている。
ネタバレ有りの追記(レクイエム編5章後)
◆装備アイテム
《銃槍バイデント》:《狙杖エクリプス》を神器神ディントスがサリエルの依頼を受けて改造したもの。二叉の槍先の中心に銃口が伸びている。弾の能力は《狙杖エクリプス》と変わらないが、槍としての機能を持たせることで接近戦が有利となった。