【六大賢主】に会いに行こう
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「で、ぼくのところに来たと」
嘆息混じりに返した少年にエレナははいと答えた。
「『ソウ』さんのご意見はいかがでしょうか?」
【
【環境部署】の部署室兼研究室にて。今日も今日とて研究に明け暮れるソウのもとに、エレナとルフレは訪れていた。
相談を持ちかけるエレナを横目に、ルフレは一抹の不安を抱く。
(彼が簡単に了承してくれるとは思えないけれど……)
ソウは賢主以外との関係性は皆無に近い。それは彼自身が他人を遠ざけているに過ぎないのだが、なかなか接点を持ちにくい。
だが、エレナの接し方をみる限り。彼女はソウといくらか関係が良好なようだ。
「別にいいんじゃない? あんたみたいな魔法の才能ゼロ女にはちょうどいいよ」
棘がある言葉にルフレは苦笑するも、エレナは気にも留めず「ありがとうございます!」と笑顔を浮かべた。
「その代わりさ、使い心地とか教えてよ。それぐらいはできるでしょ」
ようやくこちらに顔を向けたソウの言葉に、エレナはもちろんですと頷く。
「僭越ながら、改良のお手伝いをさせていただきます」
「ま。期待せずに待ってるよ」
と、作業に戻ってしまったソウに一礼。
速やかに部屋を退室したあと、エレナはルフレに声を掛けた。
「みなさん引き受けてくださってとても有難いです」
「うん、そうだね。でもそれはきっと……いや、なんでもないよ」
頭を振りかぶるルフレを不思議そうに見上げる。
「さあ行こう。次で最後だよ」