第3章 タイムカプセル
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今日は6年生になって初めてとなる学校行事・修学旅行だ。
5年生の時には小学校生活初となる宿泊学習が行われた。梓もJも共に参加することができた。
「修学旅行の班決めは終わったし、あとは当日が楽しみだね。」
「そうだね。」
「この修学旅行では私と梓、Jの3人が同じ班だね。」
「香名ちゃんは梓ちゃんと仲いいから、同じ班になってよかったんじゃないの?」
「まあね。そういうJこそ、梓と同じ班になれて嬉しいんじゃないの?」
香名に振られた言葉にJは顔をほんのり赤くして無言になる。
恐らく図星だったのだろう。
「ちょっとは嬉しいって思ってるよ。」
「ちょっとは、ってどういう意味よ!」
「梓ちゃん、ごめん…。」
梓はJの今の態度が少し気になったが、あまり深くは考えなかった。
Jのことだから、この手の話が苦手なのだろうと思ったからだ。
修学旅行当日-。
大きな荷物を持って学校に集合した。
クラスごとに観光バスに乗車し、ワイワイとしながら道中を楽しんでいた。
「Jってさ、好きなやついるの?」
「急にどうしたの?」
「そういえばこの前、茅野と大木の二人と何か話してた時、顔を赤くしてただろ?」
「…いるよ。でも誰にも言わないで!」
「やっぱり茅野か?」
「うん…。」
この日の夜に男子の部屋ではJが梓のことを好きであることが発覚したのだ。
Jは“ここだけの秘密”と口止めをしていたが、Jと梓以外のクラスメイトに知れ渡ることになった。
5年生の時には小学校生活初となる宿泊学習が行われた。梓もJも共に参加することができた。
「修学旅行の班決めは終わったし、あとは当日が楽しみだね。」
「そうだね。」
「この修学旅行では私と梓、Jの3人が同じ班だね。」
「香名ちゃんは梓ちゃんと仲いいから、同じ班になってよかったんじゃないの?」
「まあね。そういうJこそ、梓と同じ班になれて嬉しいんじゃないの?」
香名に振られた言葉にJは顔をほんのり赤くして無言になる。
恐らく図星だったのだろう。
「ちょっとは嬉しいって思ってるよ。」
「ちょっとは、ってどういう意味よ!」
「梓ちゃん、ごめん…。」
梓はJの今の態度が少し気になったが、あまり深くは考えなかった。
Jのことだから、この手の話が苦手なのだろうと思ったからだ。
修学旅行当日-。
大きな荷物を持って学校に集合した。
クラスごとに観光バスに乗車し、ワイワイとしながら道中を楽しんでいた。
「Jってさ、好きなやついるの?」
「急にどうしたの?」
「そういえばこの前、茅野と大木の二人と何か話してた時、顔を赤くしてただろ?」
「…いるよ。でも誰にも言わないで!」
「やっぱり茅野か?」
「うん…。」
この日の夜に男子の部屋ではJが梓のことを好きであることが発覚したのだ。
Jは“ここだけの秘密”と口止めをしていたが、Jと梓以外のクラスメイトに知れ渡ることになった。
