最後に笑ったのはいつ?
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年が明けて3学期の始業式を迎えた。
相変わらず夏香から笑顔が消えたままだった。
(内部進学の試験が終わったら声をかけよう…。)
今は自分の受験のことで頭がいっぱいだった不二。
落ち着くまで夏香のことをあまり考えないようにしていた。
(受験は無事に終わった。そういえば村田さん、あの日受験会場にいなかったような…。)
担任の先生伝いで不二は青学・高等部の合格したことを確認した。
ホッとしたのと同時に夏香が受験会場で見かけなかったことを思い出す。
「不二、聴いたか?」
「どうしたんだい、英二。そんなに慌てて…。」
「夏香ちゃん、遠くに引っ越しちゃうんだって!」
「えっ…。うそでしょ?」
英二が『さっき本人が友達と話している所を聴いた』と言うと詳細を教えてくれた。
時季的に寂しそうな笑顔を僕に向けた頃には引っ越しが決定的だったのだろう。
「村田さんのところに行ってくる。」
「ちょっと、不二!」
夏香が最後に笑ったのは秋の穏やかな日のこと…。
気の利いた言葉の一つ、かけることができなかった不二。
「村田さん、確認したいことがあるんだ。」
「不二君?確認したいことって?」
不二は彼女の友達に『村田さんを借りるよ。』というと普段あまり人のいないところへと向かった。
相変わらず夏香から笑顔が消えたままだった。
(内部進学の試験が終わったら声をかけよう…。)
今は自分の受験のことで頭がいっぱいだった不二。
落ち着くまで夏香のことをあまり考えないようにしていた。
(受験は無事に終わった。そういえば村田さん、あの日受験会場にいなかったような…。)
担任の先生伝いで不二は青学・高等部の合格したことを確認した。
ホッとしたのと同時に夏香が受験会場で見かけなかったことを思い出す。
「不二、聴いたか?」
「どうしたんだい、英二。そんなに慌てて…。」
「夏香ちゃん、遠くに引っ越しちゃうんだって!」
「えっ…。うそでしょ?」
英二が『さっき本人が友達と話している所を聴いた』と言うと詳細を教えてくれた。
時季的に寂しそうな笑顔を僕に向けた頃には引っ越しが決定的だったのだろう。
「村田さんのところに行ってくる。」
「ちょっと、不二!」
夏香が最後に笑ったのは秋の穏やかな日のこと…。
気の利いた言葉の一つ、かけることができなかった不二。
「村田さん、確認したいことがあるんだ。」
「不二君?確認したいことって?」
不二は彼女の友達に『村田さんを借りるよ。』というと普段あまり人のいないところへと向かった。
