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3月―。
今日は高校の卒業式だ。
泣いても笑っても今日でこの学校で過ごす最後の日となった。
(高校生活も今日で最後。いろいろあったな…。)
通い慣れた通学路。
最後の朝のホームルーム。担任のその日の報告とつまらない話を聴くのも今日で終わり。
「吉野さん、おはよう。」
「神、おはよう。いよいよ今日が最後だね。」
「ああ。」
「高校生活最後までありがとう。」
「俺の方こそ、最後までありがとう。」
幾度となく助けられたのは自分の方。
それを彼女は気付いていないと思う…。
(いっそ、気持ちを伝えて楽になりたいな…。)
そう思ったものの失敗したリスクを考えたら怖かった。
それにこの3年間、この場所で積み上げた想いと記憶が一気に崩れ落ちそうな気がした。
「神、卒業式が終わったら、写真撮ろう!」
「いいよ。俺も吉野さんと撮りたいって思ってたから…。」
担任の『体育館に移動する』指示があり、整列して体育館へと向かう。
その道中、神はこの3年間のことを思い出していた。
(いつの間にか彼女のこと好きになってたんだな…。)
神は彼女への想いを思い出す。
卒業式が終わったら、頑張って伝えようと思った。
今日は高校の卒業式だ。
泣いても笑っても今日でこの学校で過ごす最後の日となった。
(高校生活も今日で最後。いろいろあったな…。)
通い慣れた通学路。
最後の朝のホームルーム。担任のその日の報告とつまらない話を聴くのも今日で終わり。
「吉野さん、おはよう。」
「神、おはよう。いよいよ今日が最後だね。」
「ああ。」
「高校生活最後までありがとう。」
「俺の方こそ、最後までありがとう。」
幾度となく助けられたのは自分の方。
それを彼女は気付いていないと思う…。
(いっそ、気持ちを伝えて楽になりたいな…。)
そう思ったものの失敗したリスクを考えたら怖かった。
それにこの3年間、この場所で積み上げた想いと記憶が一気に崩れ落ちそうな気がした。
「神、卒業式が終わったら、写真撮ろう!」
「いいよ。俺も吉野さんと撮りたいって思ってたから…。」
担任の『体育館に移動する』指示があり、整列して体育館へと向かう。
その道中、神はこの3年間のことを思い出していた。
(いつの間にか彼女のこと好きになってたんだな…。)
神は彼女への想いを思い出す。
卒業式が終わったら、頑張って伝えようと思った。
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