リンネ×ラピス

「ふぅ……今日は豊作でしたね……♪」
色とりどりの木の実を両手いっぱいに抱えたラピスは上機嫌で森を歩いていた。

ラピスは森の奥深くにある湖のほとりでひっそりと暮らしている雌の水竜だ。
ラピスの暮らす湖のまわりには様々な種類の植物や動物たちが生息しており、ラピスはそれを眺めながらゆっくりと暮らしていた。ラピスは湖の周りを散歩しながら、木の実を食べたり、小鳥たちと遊んだりして一日を過ごすことが多かった。

そんな穏やかな生活を送っているラピスだったが、一つだけ悩みがあった。それは……

「……ぅう……ま、また来たぁ……」
お腹の下の方がムズムズする感覚に襲われたラピスはその場で立ち止まり、もじもじとお尻を動かしていた。その動きに合わせて大きな胸が揺れる。

(昨日も……我慢できなくてしちゃいましたけど……
やっぱりこれって病気なんでしょうか……)
そう思いながらもラピスはその疼きを抑えることができなかった。ラピスはおそるおそる自分の股間へと手を伸ばしていく。そしてぴったりと閉じた割れ目に沿って指を動かす。そこは既に湿っており、ラピスの興奮度合いを示していた。

(私ったら……こんなところで……いけない子です…)
「あっ♡あぁんっ♡」
割れ目をなぞっていた指が小さな突起に触れるとラピスの口から甘い声が漏れ出た。

(ダメなのにぃ……手が止まらないよぉ……)
ラピスは自分の欲求を満たすために必死に手を動かし続ける。突起を擦ったり摘まんだりするたびに腰がビクンッと跳ね上がる。次第に足から力が抜けていき、その場にへたり込んでしまう。

「はぁ……はぁ……ちょっとだけ、ちょっとだけだから……」
そう自分に言い聞かせるとラピスは仰向けになり、両足を大きく広げてM字開脚の姿勢をとった。そして右手の中指を口に含み唾液で濡らすとその濡れた中指を割れ目に添える。
意を決するとラピスはそのまま一気に膣内へと指を押し込ん
だ。

つぷっと音を立てて指先が埋まる。ラピスは小さく息を吐くとそのまま奥まで押し込もうとするが、処女膜に触れてしまったのか途中で指が止まる。しかしそれでも構わずに押し続けるとついに根元付近まで入ってしまった。

異物感はあるものの痛みはそれほど感じない。むしろ快感の方が強かった。もっと欲しいと思ったラピスはさらに人差し指を追加すると二本同時に出し入れを始めた。

最初はゆっくりだった動きは次第に速くなっていき、グチュッグチョッという音が辺りに響くようになる。
さらに親指を使って陰核を刺激してみると先ほどとは比べものにならないほどの快楽に襲われる。あまりの気持ち良さに頭が真っ白になる。

もはや自分が何をしているかなど考える余裕はなかった。
「あぁんっ♡あんっ♡すごっ♡すごいれすぅぅ♡」
一心不乱に自慰を続けるラピスの頭の中にはただひたすら絶頂を迎えることしか残っていなかった。

「イクッイッちゃいますぅううう!!!!」
次の瞬間、全身が痙攣し大量の愛液を吹き出した。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
荒い呼吸を繰り返しながらぐったりとするラピスだったが、身体の火照りは治まらない。それどころかますます酷くなっているように感じる。

「うぅ……どうしてぇ……?」
いくらやっても満足できない。むしろ逆効果だ。
このままではおかしくなってしまう。そんな考えが頭を過るが、今のラピスにはどうすることもできなかった。火照る身体を引きずりながらなんとか帰ったものの、結局この日は一晩中悶々としたまま過ごすことになった。

それから数日後の夜のこと……
「うう……眠れない……」
ベッドの上で横になっていたラピスはなかなか寝付けずにいた。ここ数日はずっとこの調子だ。原因は分かっている。あの日以来、どんどん性欲が増しているのだ。自分で慰めても全く満たされず、逆に悪化していく一方だ。

(もう指じゃ足りないんです……。もっと太くて熱いのでかき回して……って私は一体なにを考えているんですか!?)
無意識のうちに卑猥なことを考えていたことに気づき、慌てて首を横に振る。
(そ、そうだ!今日は満月じゃないですか!外に出ればきっと気分転換できるはずです!)
ラピスは起き上がると部屋を出て湖へと向かった。

月明かりが水面を照らし出す。その幻想的な光景を見ながらラピスは大きく深呼吸をする。夜風がとても心地良い。
「ふぅ……やっぱりここは落ち着きます……」
ラピスはお気に入りの場所を見つけるとそこに座り込む。この場所からは湖の向こう岸に広がる森がよく見える。

(本当に綺麗ですね……まるで別世界みたい……)
しばらく景色に見惚れていたラピスだったが、突然お腹の下の方が疼き始める。(ぅうう…そんなぁ…!)
恐る恐る下腹部へと手を伸ばす。そこは既に熱を帯びており、濡れ始めていた。
「嘘……またこんなになってる……」
信じられないという表情を浮かべるラピス。だが、一度スイッチの入った体はもう言うことを聞かない。
「んっ……あっ……ダメなのにぃ……手が勝手に動いちゃいます……♡」
ラピスは再び自分の秘所へと手を伸ばしていく。そして割れ目をなぞるように動かす。
「あっ♡ああぁっ♡だめっ♡だめなのにっ♡」
たったそれだけのことで強烈な快感に襲われる。あまりの気持ちよさに理性が吹き飛びそうになる。

「あっ♡あっ♡あぁんっ♡」
いつの間にかラピスの手の動きが激しくなっていた。その動きに合わせて胸がぶるんっぶるんっと揺れ動く。
「だめぇつ♡こんなところでっ♡誰かに見られたらっ♡」
それは願望だったのかもしれない。もしここに人が来てくれたら……犯してくれたら……そんな妄想が止まらない。
ラピスの頭の中はもはやセックスの事でいっぱいだった。
(あぁんっ♡ほしいですっ♡男のひとの……おちんぽっ♡)
その4文字を思い浮かべた瞬間、ラピスの体に電流が流れたかのような衝撃が走る。
子宮がきゅんきゅんとうずくような感覚に襲われ、膣内から大量の愛液が溢れ出る。
「はぁ……はぁ……♡」
ラピスは完全に発情しきっていた。瞳は潤み、頬は上気している。そして……

「はぁ……はぁ……♡おねがいします……そのたくましい……お、おちんぽ、で、私をめちゃくちゃにしてください……♡」
懇願するように呟きながら、再び指を膣内に挿入しようと手を伸ばしたその時……

「コンバンハ、おねーさん♪随分と楽しそうなコトしてんじゃん?」
突然聞こえてきた声にラピスはハッと我に帰る。正面に向き直るとそこには赤い鱗を持った雄竜が立っていた。
羞恥と恐怖のあまり声も出ず、ただ震えることしか出来ないラピスにゆっくりと近づいてくると……

「ねぇおねーさん。折角だしさァ、一緒に遊ぼうぜ?」
そう言ってニヤリと笑った。
「いや……こないで……」
なんとか絞り出した言葉は弱々しく、説得力がない。それでもラピスの精一杯の抵抗だった。しかし、そんなものは目の前の雄にとって何の意味もなかった。雄は怯えるラピスに近づくとそのまま押し倒し、覆い被さるような体勢をとる。
「ひっ……!」
「怖がんなって。すぐ気持ちよくしてやるからさ」
「嫌っ!離してくださいっ!!」
必死に抵抗するラピスだったが、力で敵うはずもなく、あっさりと組み伏せられてしまう。
「へっ、大人しくしときな。痛い目見たいのか?」
「うう……」

圧倒的な力の差にラピスは為す術がなかった。せめてもの救いは相手が自分を傷付けるつもりはないということだろうか。
「そう……イイ子イイ子♪じゃ、早速……」
「ひゃうっ!?」
雄竜はラピスの胸に顔を埋めると乳首を口に含んだ。いきなりの刺激にラピスは思わず変な声を上げてしまう。

「な、何をするんですか!?んぅっ♡」
「ん?なにってナニだよ。決まってんじゃん。てかさ、おねーさんのココすげェことになってるけど?そんなに欲求不満だったわけ?」
「ち、違います!!これはあなたのせいで……」
「あんな勢いでオナっといて良く言うぜ……ま、いいや。それじゃ遠慮なく……」
「ちょっと待っ……!んぅっ♡」
静止の声も虚しく、雄竜はそのまま行為を続ける。

「ふっ……んっ♡んぅっ♡」
舌先でチロチロッと舐められたり、甘噛みされたりするとビクンッと身体が跳ね上がる。
(ダメですっ♡これっ♡気持ち良すぎるっ♡)
今まで感じたことの無い快楽に頭がクラクラしてくる。

「ふぅん……感度イイじゃん。こっちはどうかな?」
「あぁんっ♡」
今度はクリトリスを摘まれる。強烈な快感にラピスは悲鳴のような喘ぎ声を上げる。
「おお、スゲー反応。おねーさんの弱点はココかな〜?」
「あぁっ♡だめっ♡そこ弱いからぁっ♡触っちゃだめぇ♡」
ダメと言いつつも、ラピスの顔には明らかな喜悦の色が見える。

「あれ?ダメとか言いつつ腰振ってんじゃん?本当はもっとして欲しいんじゃねェの?ほら、どうなんだ?んん?正直に言えよ」
「そ、それはぁっ♡」
意地悪な口調で囁かれる度にラピスの子宮がキュンと疼く。もう我慢できないというように膣口がくぱくぱと開閉を繰り返す。

「はぁ……はぁ……♡」
ラピスの理性は完全に吹き飛んでいた。頭の中にはもうセックスのことしかない。この疼きを止めて欲しい。早く犯してほしい。その一心でついに自ら求めてしまった。
「お願いします……♡もう限界なんです……♡あなたのモノで私をめちゃくちゃにしてください♡」
「くく、やっと言えたねェ。偉い偉い♪」
「んっ♡」
優しく頭を撫でられるだけで甘い声が出てしまう。

「ほんとはさァ、最初から分かってたんだよ。アンタ発情期だろ?さしづめヤる相手がいなくてずっと欲求不満のまま、オナニーばっかしてたってとこかァ?」
「あっ……♡あああ……♡」
図星を突かれ、ラピスは何も言えない。
「へっ、図星のようだねェ。その様子じゃ、処女膜破られた経験も無いんだろ?いいぜ、オレが教えてやるよ。メスの喜びってやつをさ」
「あぁ……♡ありがとうございます……♡」
ラピスは完全に堕ちていた。もはや抵抗の意思など微塵もない。むしろこれから起こることに期待すらしていた。

「いいねェ、随分素直になったじゃねェか。それじゃご褒美あげないとな」
そう言って雄は自らのスリットを指差す。そこは既に大きく膨らんでおり、ラピスの痴態を見て興奮していることは明らかだった。
「あのォ……その前に一つだけ……♡」
「あん?」
「私のことはラピスと呼んでください……♡」
「ははっ!そうかいそうかい。それならオレのこともリンネって呼んでくれや。よろしく頼むぜラピスちゃん♪」
「はい……♡こちらこそよろしくお願いします……♡リンネさん……♡」

リンネがスリットを寛げると、巨大でパールのようなイボが並ぶカリ高の極悪ドラゴンチンポが現れる。ラピスは初めて見るチンポに一瞬息を飲むも、すぐにうっとりとした表情を浮かべる。

「これが男の人の……すごい……大きい……♡」
「おいおい、そんなまじまじと見るなよ。照れるぜ」
「だって……こんなの初めて見ました……♡」
「そりゃ光栄だね。それじゃ……いくぜ?」
「はい……♡きてくださ……あぁっ♡」
ズプッと音を立ててラピスの中に入ってくる。痛みは無かった。ただ圧倒的な存在感にラピスは歓喜の声を上げた。

「あぁっ♡入ってます♡わたしのナカにっ♡」待ち望んだ瞬間にラピスの体は小刻みに震え、秘所からは愛液が流れ出る。
やがて根元まで挿入るとリンネはゆっくりと動き始めた。

最初は浅く、徐々に深くなっていくストロークにラピスは翻弄されていく。
パンッ、パチュンッ、グチュッ、ヌチャッ 卑猥な水音が洞窟内に響き渡る。
「ひぅっ♡んぅっ♡」
「どうだい?気持ちいいか?」
「はいぃっ♡すごくっ♡いいですぅっ♡」
あまりの快感に呂律も回らない。
そんなラピスの姿を見たリンネは満足げに笑うと、さらに激しく責め立てる。

ドッチュ、バチンッグチョッ、ブヂュッ! 容赦のないピストン運動が繰り返される度に大きな胸が激しく揺れる。「ひぅっ♡激しすぎですぅっ♡壊れちゃいますぅっ♡」
「安心しろよ。発情期のアンタならこんなもん余裕だろうがよ!」
「あぁっ♡またおっきくなってるぅっ♡」
ラピスの言葉通り、リンネの男性器は更に膨張しており、膣内を圧迫する。
しかし、そんな状態にも関わらず、ラピスは更なる快楽を求めてしまっていた。
ラピスは無意識のうちに腰を動かし始めていた。

ぐちゅっ、にゅぷっ、ずぶっ、ぶぢっ 結合部からは大量の蜜が溢れ出し、泡立っている。
(すごぉいっ♡奥まで届いてぇっ♡)
子宮口をノックされる度に意識を失いそうな程の快楽に襲われる。
だが、それでもまだ足りない。もっと欲しい。もっと滅茶苦茶にしてもらいたい。
ラピスは貪欲に快楽を求めていた。

そしてついにその時が訪れる。
(くるっ♡きちゃうっ♡)
ラピスの身体が大きく跳ね上がると同時に膣壁が収縮を繰り返し、精を搾り取ろうとしてくる。
「クソ、やべェな……一回抜くぜ」
射精寸前で引き抜かれそうになったのを感じたラピスは咄嵯に脚でホールドした。
「え……ナニしてんの?」
「出してぇ♡お願いだから中にください♡」
「全く、とんだ淫乱じゃねェか!それならお望み通りこのまま出すぞ!!」
「あぁっ♡イクゥーっ♡」
ビュルルルーっ!! 熱い奔流を感じながらラピスは絶頂を迎えた。

「はーっ♡はぁ……♡」
「ふーっ、出した、出した」
「あぁ……♡」
ズルリと引き抜いたリンネのモノには白濁液が大量に付着していた。
「さて、次はラピスちゃんに動いてもらうかねェ」
そう言うとリンネは仰向けになり、その上にラピスを乗せた。いわゆる騎乗位の体勢である。
「ほら、自分で入れてみな」
「はい……♡」

ラピスは言われるがままにリンネのモノを掴むと、自らの秘所に宛がい、そのままゆっくりと挿入していく。「んっ♡ああっ♡」
先程とは違った角度からの刺激に思わず声が出てしまう。
全て入り切ると、ラピスは上下に動き始めた。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
動くたびに大きな乳房がブルンッ、ブルルンッ、と揺れている。

「いい眺めだなァ」
「んっ♡ありがとうございます♡」
「そろそろオレの方からも動かせてもらうぜ」
「あっ♡だめっ♡今動いたらっ♡」
ラピスの制止を無視し、下から突き上げるように動き始める。その衝撃にラピスは大きく喘いだ。
「ああぁぁ〜ッッ♡すごいっ♡」
「くっ!すげェ締まるなァ!オラ!どうだ!?気持ちいいか?」
「はいぃぃぃっ!♡気持ちいいれすぅぅっ!♡」
「へっ!そうかい!それじゃご褒美にたっぷり中出ししてやるよ!」
そう言ってラストスパートをかけるリンネ。
パンッ、パチュンッ、グチュッ、ブヂュッ! 肉同士がぶつかり合う音と共に、二人の性器からは愛液が飛び散っている。
そして遂にその瞬間が訪れた。

「オラ出すぞ!」
「私もイキますぅっ♡」
ドピュッ!!!ビューッビュッルッ!!!ドクッドクッ……
子宮口に密着させた状態で放たれた大量の精子がラピスの卵子を犯そうと殺到する。
「あぁっ♡出てます♡いっぱい出されてるっ♡イックウゥゥッッッッ!!!♡♡♡♡♡♡」
 ビクンッ、ガクンガクンッ!!プシャアアアッ!! ラピスは盛大に潮を吹き出し、それと同時に意識を手放してしまった。

***
「うぅん……」
目が覚めるとすでに日は高く登っていた。
ふと昨晩のことを思い出し、慌てて辺りを見回すが、リンネの姿はなかった。
(き、きっと夢だったんですね……!あんなこと、あるわけないもの……)
ホッと胸を撫で下ろしたが、同時に残念にも思う自分がいることに気付き、赤面してしまう。

(私は一体何を考えているのでしょう……)
とりあえず、いつまでもここにいるわけにはいかないと思い、立ち上がると、股の間から何かが流れ出てくる感覚があった。「え……これってまさか……!」
恐る恐る指で掬い取ると、それは紛れもなくリンネの精液であった。

「あぁ……♡夢じゃなかったんですね……♡」
それをまじまじと見つめた後、口元へと運び、舐め取った。「なんて濃い……雄の味……♡」

ラピスは交尾の味をしっかりと覚えてしまったのだった。
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