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ではさっそくと言った柳君は、あたしの苦手な科目の教科書を開いていた
「本当にするの?」
「当り前だろう?」
「しかし、中学以来だね。こんなことをするのも」
中学以来?
「そうだな」
とりあえずと思って、柳君から離れている席に座ると
「お前はこっちに決まってんだろぃ」
「はい?」
それは柳君とせーちゃんの前で
「それは遠慮しておきたいかなぁ・・・?」
「なら、家に帰ってから俺と2人でする?」
「それも、遠慮したいデス」
仕方がなく、2人の前に座るのを確認した柳君があたしのノートを見ると
「何だ。出来ているんじゃないか」
「はい?」
これのどこが出来ているの?
柳君やせーちゃんたちの方がもっと出来ているんじゃないの?
「だが、要点が纏まっていない。まずこれが赤点ギリギリの要素だろう」
「え?」