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夢小説設定
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翌日、1人で観に来ているのは米花町。こっちの方まで来ると言うから驚きだ
「こんなに人気なんだ」
「え?おねーさん知らなかったの?」
「結構、あの人たち中学の時にもやってたけどな」
ふーん…
そう言っていた時に、ポストの上に乗っていたのは子供たちで
「こら!」
「!?」
「駄目じゃないの、そんな所に乗っちゃ!」
「あ、す、すみません…」
「今、降ろしますから」
そう降ろしてもらった子供たちは
「ちぇっちょっとくらいいーじゃんかよ、オバサン!」
「!?」
女の人は驚いた顔をしていたけど
「ちょっとオバサンはないんじゃないの?オバサンは」
その声に聞き覚えがあったあたしにとっては何とも思ってないけど
「言うこと聞かないと」
ウィッグを取った女性は
「逮捕しちゃうぞ」
佐藤刑事で
「さ、佐藤刑事」
「何してるの?そんな恰好で」
「というかあなたも来てたのね」
「あぁ、まぁはい」
「佐藤刑事、お知り合いなんですか?」
「えぇ。うちの課の松田君は知って居るでしょ」
「はい」
「松田君の同期の妹さんなんですって」
「「へぇ」」
「そう言えば今日は陣平君いないんですね」
「いやね。来てるわよ?同じ一課だもの」
同じ一課の人間が来ている?
「あ、じゃあ仕事抜けだしてこっそりパレード見に来たんですね!?」
「え?」
「そっか!だから変装してたんでしょ?」
変装…
「違うわよ。これには訳があって」
「訳…かぁ」
「でも貴方は今日ここに来ること松田君は」
「お兄ちゃんが何も言ってなければ知らないかと。たまには1人での時間もっていってくれたのはお兄ちゃんたちなので」
「そう」
「(いや、これ。松田刑事が知ったらこのヒト連れて行きそうだな)」
「デートなんでしょ?」
「「デート?」」
「高木君と」
「な!」
「だってほら、今日は松田君、伊達君と一緒みたいだし」
陣平君今日は航君と一緒なんだ
「違うわよ」
そう言った佐藤刑事はいつだか陣平君に紹介してもらった刑事さんも来ていて
「仕事ですよ。仕事!デートじゃありません!」と言われている
「お久しぶりですね降谷さん」
「そうですね」
「松田刑事なら」
「今日は陣平君には言って来ていないので」
あたしの発言に驚いているのは間違いなく刑事さんたちの方だ
「白鳥警部。どうしてあんたまで変装を?」
「ついさっき、本庁に妙なFAXが送られてきたんですよ」
FAX?
「「私は氷帝テニス部をアンチする。準優勝パレードで面白い事が起こるかもね」と」
「でもどうやって」
「まぁ氷帝には大々的に弾幕が飾られていますからね。準優勝だという事はそれを見て知って居るか、その送り主が見に来ていたかのどちらかでしょうけど」
「そう」
「でもなんでねーちゃんはそんな事を知ってるんだよ?」
「そうですよ」って男の子たちに言われちゃったけど
「あたし、これでも氷帝学園高等部の人間だからね?ちなみにあそこのパレードをして居る大半は、あたしと同級生」
「え?」
「うそっ」
「本当」
「話を戻すわね。そのFAXが、前に私たちが関わった事件の時のものとよく似ててね。だから、私達捜査一課も動いてるのよ」
「でもそれって」
「でも私たち、その犯人に顔を知られちゃってるから、一応変装して捜査してたってわけ」
「悪戯だといいんですけど」
「そうね。準優勝を妬んだ誰かの、達の悪い悪戯だと思うけどね」
「なんだぁ、デートじゃないんだ」
「そういう事」
「子供は素直ですね佐藤刑事」
「そうね。でも貴方だって十分松田君には素直じゃない」
そう見えるのかなぁ?
なんて思いながらパレードに目をやっていると、後ろから「なんでおめぇがいやがる!」なんて聞きなれ過ぎた声がしてきて
「あ…」
パコっと頭を叩いてきたのは
「ちょっと!女の子の頭を叩くなんて、なんてことしてくれんのよ!松田君」
頭を押さえていると「あいつ等からお前が来るなんて聞いてねぇぞ」
「お兄ちゃん達には言ったけど、陣平君達には言ってないもん」
「てめぇ…」
しかも叩かれたところが地味に痛い…
「帰ったらお兄ちゃんたちにチクってやる」
「言ってろ」
「じんぺーくんなんて、お兄ちゃんに殴られればいいんだ」
それを言うと佐藤さんたちは訳が分かって居なかったようだけど、航君は「ぶはっ」と笑っていて
「笑い事じゃないんだけど」
「悪い悪い。昔の事を思い出しただけだ」
「航君まで…」
「おいおい、勘弁しろよ」
ふーんだ
「お姉さんと松田刑事って仲いいですよね」
「そういや」
「大分年も離れていそうですけど」
「そりゃなぁ、案時はガキのお守りだったよな
「の割にはお前と萩原が良く面倒見てたじゃねぇか」
「へー…」
「どういう事なんです?」
「俺らの同期の奴はほとんど知ってるからな」
「へ?」
「男女問わず、教官も知って居る」
「そうなんですね」
「あぁ」
「でも」
「夢姫は、氷帝に通う前は普通の小学校だったんだよ。その学校に行っている最中に誘拐。その後学校に行くのが怖くなって行けなくて」
「でもご両親は」
「コイツの保護者は兄貴だからな。教官に頼み込んで夢姫を警察学校で面倒見てたんだよ。俺達が卒業する10月の終わり迄な」
「そうなんですね」
「そ、だからコイツめっちゃ変な時期に氷帝に転校してんの」
なんて話をしていた時だ
「やぁ」
「おいおい」
「まじでいたのかよ不二」
なんて声が聞こえてきて
「だから言ったじゃない。『見に来てるよ』って」
「気づいてたんだ」
「勿論」
こっわ
「つーか跡部や忍足なら分かるけどよ。不二まで気づいてるなんて誰も思わねーだろ」
「だろうな」
「どういうことぉ?」
「動体視力が良いんだよ。コイツらはよ」
「マジで怖いから、学校以外で関わりたくない。なんなら学校でも極力関わりたくない」
「そりゃ無理だろ降谷」
「だってお前トップ3と同じクラスじゃん」
「「トップ3?」」
「いや、だから余計に関わりたくないんだって」
「諦めろ降谷」
陣平君と航君は助けてくれず、そのまま陣平君の後ろに隠れると
「てめぇ、ずるくね」
「ずるくない」
「夢姫が他人と関わってんの久々に見た気がするぜ」
「全くだ」
「関わってない!関わりたくない!関わるなら心空ちゃんだけでいい!」
「お前なぁ」
「けど、滅多に家から出てこないお前が珍しいじゃねぇか」
「気分転換だよ。ずっと家に居ても気が滅入っちゃうから」
「まぁそうなるよな」
氷帝の皆はまだあるからと行った後に車で来た高木さんは
「ちょっと陣平君に似てない?」
「へぇ、どこが似てんのか言ってみやがれ夢姫」
「意地悪!」
「るっせぇ」
「なんだかおねーさん、松田刑事の前だと」
「いつもこんな感じだ。なかなか見られないだろ。松田のこんな姿」
「初めて見ました」
「高木、先に自分の車動かして来い。切符切られるぞ」
「あ、はい」
そう言って車に戻った高木さんが車の下で何かを取ろうとしていた矢先に陣平君は何かに気づいたんだろう。高木さんの方に行っていて、その直後にドオンという大きな音と共に車が爆発してしまっていて
「なんてこった」
「夢姫」
「うん?」
「ハギ呼べ」
ケンちゃん?なんて思っていると
「曲がりなりにもアイツは爆処のエースだ。警察官の車を爆破されて、警察官が狙われてんだ。出てくる他ねぇだろ」
「松田さん」
「んだよ?」
「それなら内線で」
「いや、夢姫からの電話なんて滅多にねぇからな。アイツぜってぇに飛んでくる」
あ、そういう事?なんて思いながらケンちゃんに電話をすると
「どうした?夢姫」
「もしもし」よりも先にそれを言って来るとは思わなかったけど
「ケンちゃん、あのね」
「(ケンちゃん?)」
「今パレード見に来てるんだけど」
「1人か?」
「ううん。他にもいる。なんだけど」
「なんだけど?」
「高木刑事の車が爆発した」
「すぐに行く。夢姫は、なるべく離れてろよ」
「うん」
ブツッと切った電話の後に
「陣平君、ケンちゃん来てくれるって」
「嘘」
「電話1本で来るって一体」
「だから松田が言っただろ?『飛んでくる』って」
「言ってましたけど」
「すぐにパレードを中止して、一般人を非難させるんだ!」
「は、はい」
「な、何だよあれ!!」
「爆弾よ。車が1台吹っ飛んだみたいね」
「あ、あの車って」
「高木刑事の車じゃないですか?」
「じゃあまさか高木刑事…」
高木さんは間一髪で助かったらしい
「普通ならと言っただろーが」
「さすが陣平君」
「なんで松田刑事まで」
「陣平君は、刑事部に入る前は機動隊の爆発物処理班にいたから」
「マジかよ」
「本当」
丁度よく来てくれたケンちゃんは陣平君の方に行っていて、何かを話している2人
「でもさすが陣平君だよね」
「え?」
「動体視力良いもんね」
「ったりめーだ。でなけりゃ4年もだてに爆処にいたわけじゃねーよ」
アハハ…
「上はお前に戻って来て欲しいみたいだけどな」
「冗談じゃねぇよ」
なんて言っているけど
「あたしもケンちゃんと陣平君が一緒にいる時の機動隊好きだったけどなぁ」
「そういうのはおめーくらいなんだよ」
「いいじゃん」
「でもどうしてわかった」
「高木が鍵を落とした時に鍵以外の音も聞こえたんだよ」
音?
「成程な」
あたし達も非難をと言われて規制線の外に出された後
「夢姫」
「陣平君?」
「ほら」と渡されたのは陣平君の車の鍵
「え?」
「松田君!?」
「車で待ってろ」
そう言われても、ここからは氷帝のカフェも近い
「カフェに行くから平気だよ?」
「「駄目」」
そう言ったのは陣平君とケンちゃんで
「お前、また氷帝から誘拐でもされたらどうすんだ」
「んー…」
確かにスマホにはお兄ちゃんたちが勝手に入れているGPSが入っているだろうけど
「だって車の中に居ても暇になっちゃうじゃん」
ケンちゃんの車だってそれは同じだけど
「なら俺様たちと氷帝にいるか」
後ろ火r声がしたかと思えば跡部君達氷帝テニス部d
「ぜーーったいにヤダ!」
「おいおい」
「そないに」
「だったら諦めて帰る!」
そう言い切ったあたしに
「夢姫」
「陣平君?」
「早く終わらせてくっから、車で待ってろ」
あ、これは確定…
「えー…」
「『えー』じゃねぇ」
まぁ確かに陣平君の車の鍵は預かったよ?預かったけどさぁ…
「あいつ等には連絡しとけよ」
「分かった」
陣平君の車は思っていた以上に近い場所に置いてあってでも運転席の方に行って鍵を開けようとした時だ
「?」
足元でガサという神のような音がして下を見た時に紙袋があって、慌てて陣平君に電話を入れると
「なんだよ」
「じ…陣平く…」
「だから」
