11
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
==
Side Rei
「あら、バーボン。いい所に」
「なんですかベルモット」
スマホに入って来た鈴からの連絡を見た後
「あら、メッセージ?」
「違いますよ」
「あらそう」
鈴にはメッセージを送って来ても返信が出来る可能性は少ないとそう言ってはあるが
「あら随分と可愛いKittyちゃんね?バーボン」
「えぇ。知り合いの妹なんですよ」
「へぇ…知り合いの…」
「えぇ。所で一体、僕に何か用があったんじゃ」
「そうそう。これよコレ」
渡されたのはベルツリー急行のチケット
「これが一体どうしたって言うんです?」
「これにあの子たちも乗るっていう情報が入っているのよ」
ほぉ
「コレを渡すと言う事は、コレに乗れと言う事ですね?」
「えぇ、そうよ」
ヒロに頼んで鈴は載せない様にさせないといけないな。
確か近々和やか南下に旅行に行くと計画してるって言ってたしな
「分かりました。情報を探っておきます」
「たんだわよ」
ベルモットと別れて、ポアロに行く前にヒロの所へ行くと一緒に鈴もいて
「珍しいな?お前これからポアロだろ?」
「あぁ。その前に」
「ん?」
「ベルモットに鈴の存在がばれたかもしれない」
「な!?」
「知り合いの妹だと言う事には事実だが」
「どこで接触してくるか、分からないと言う事か」
「そう言う事だ。松田にも気を付けるように言っておいてくれ」
「言っておく」
「後、鈴」
「なぁに?」
「ベルツリー急行には?」
「乗るよ?だってそれで名古屋まで行くんだもん」
がっくりと項垂れた俺に
「何かあったのか」
「まぁ色々とな」
いろいろ?
「ひーくんと名古屋で美味しいもの食べ歩くんだー」
「お前、松田には言っては」
「あるよ?ひーくんと名古屋に旅行に行くって」
「良く許したよな?」
「んー…なんか、にぃにも忙しいんだって言ってたよ?」
「忙しい?」
「うん。捜査一課の何かで訓練とかもあるって言ってた」
「へぇ」
「でも1人じゃ危ないからってにぃにが連絡してたよ?」
その相手がヒロだったって話か
「ケンちゃんも忙しいんだって」
「萩原も?」
「うん」
「で、わーくんはにぃにと同じところにいるから同じように忙しいって言ってたよ」
「成程な」
「ホントはにぃにと一緒に行きたかった」そう言った鈴は寂しそうだ
「僕的にはベルツリーにさえ乗らなければ問題ないんだけどな?」
「無理!乗るって応募して当てたんだもん」
そうベルツリー急行に乗る為のリングを鈴はもっていて
「まさか」
「俺も持ってる」
「マジか」
「なんだよ?」
「僕も乗るんだ」
「じゃあ一緒だね!」
「一緒だが、僕は潜入捜査で乗るからな」
がっくりと項垂れた鈴は昔から分かりやすい
「乗らない方がいい?」
「出来る事なら」
「でも鈴は乗りたいんだろ?」
「うん…でも乗らない方がいいなら諦めるよ?」
聞き分けが良いのはきっと松田や萩原がそう言った場所に居るからなんだろう
「鈴」
「んー…?うん?」
「ヒロが駄目って言った事を守れるか?」
「いつでも守ってるじゃん」
「そうだな?でももし、万が一って言う事がある。ヒロの言いつけを守っていられるならその日に乗ってもいい」
「分かった!」
「おい!」
「鈴」
「うん?」
「聞き分けが良いのもいい事だけどな。たまにはワガママ言ってもいいんだぞ?」
「うん」
「確かに、松田にワガママを言っている所なんて見た事無いな」
「だろ?」
「だから、乗りたいって言った鈴に僕からの最大限の出来ることをするまでさ」
「成程な」
「あぁ。ただし」
「ただし?」
「絶対に彼女には近づいては行けないよ」
そう見せてきた写真の女の人は
「アメリカの女優さんだっけ?この人」
「そう。クリス・ヴィンヤード。彼女にだけは絶対に近づくな」
「分かった」
「よろしい」
1/2ページ