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熱を出した時に言っていたらしい島なのか分からないけど、脅迫文が届いたと言う事で
にぃにと2人月影島?っていう所にきましたー。
まぁにぃにいわく、後で他の刑事さんも合流するって言ってた。まぁあたしはお休みに入ってるけど、にぃににそれは関係ないらしい。さすがはお巡りさん
なので、警部さんたちが島に入るまでは、休暇扱いにしてくれるんだって
「警部さんに感謝だねぇ」
「来たら俺は仕事だぞ」
「そしたらひーくんが来てくれるよ?」
「なんで緋色なんだよ」
「警部さんと同じ日に船に乗ってくれるって言ってた」
「そうかよ」
にぃにが持ってる脅迫状は
次の満月の夜
月影島で再び
影が消え始める
調査されたし
麻生圭二
月影島で再び
影が消え始める
調査されたし
麻生圭二
と書かれている
「でもまぁ鈴が見た変な夢がここじゃなきゃいいけどな」
「だねぇ」
「ま、何もねぇとは思うが伊豆沖の小島でのんびりしてろ」
「うん!」
月影島についたあたしたちはそのまま旅館にチェックイン
「お散歩―」
「へいへい」
神奈川以来の海べりだー
「やっぱ潮風気持ちいいね?」
「そうだなー」
特に何もなさそうな場所だけど
なんて話しながら歩いていると「成美先生」と呼ばれている人がいて
「あ、あの人に聞いてみよっか」
「そうだな。ここで待ってろよ?」
「はーい」
にぃにが聞き込みに行っているときに海辺を見て思い出すのは数年前の事
「どうした?鈴」
「なんでもなーい。昔神奈川の海であった人たち想い出してただけー」
「そういや、年の近い奴等に出会ったって言ってたやつか」
「うん!」
あの時はにぃにとケンちゃんと3人で海水浴に来てたんだっけ
にぃにと成美先生とお話ししているときに
「島の漁場を守るために、この清水正人に…清き一票を!」
ってでっかく言って行った。煩い…
「耳がキーンってする…」
「おいおい」
「もうすぐ村長選挙で…いつもは静かな島なんですけど…」
そういう時に来たかった
「村長選?」
「はい!候補者は3人。今通った漁民代表清水正人さん、最近評判を下げてる現村長の黒岩辰次さん、そして、島一番の資産家川島英夫さん。ウチの患者さん達の話だとどうやら川島さんに決まりそうだと…」
「へぇ」
「お姉さんはお医者様なんですか?」
「え?あぁ、そうだよ?私は医者の浅井成美。ちゃんと医師免許も持ってます」
ほへぇ
「あなた達、公民館行くんなら、今行った3人にも会えちゃうわね!」
「え?」
「どう言う事だ」
「だって今夜そこで、前の村長、亀山勇さんの三回忌の法事をやるんですから…」
前の村長の
「三回忌?」
にぃにと顔を見合わせた後、公民館に行くと。とある部屋にあったのは1つのグランドピアノ
「こんなの学校でしか見た事無いや」
「そうだな」
「でも広い部屋だねぇ」
「あぁ」
にぃにと一緒に外を眺めてからピアノの方を触ると
「にぃにー」
「んだよ?」
「なんか粉みたいなのがついたー」
「粉?」
指に付いたのが白い粉
「鈴」
「んー?」
「それ以上このピアノに触んなよ」
「はーい」
にぃにがそう言うくらいだ。きっと何かがあるんだろう。なんて能天気に考えていると
にぃにはきっと他の刑事さん達に連絡をしているようで
玄関に戻る時に
「あら、あなた達まだいたの?」
「あ、成美先生だー」
「お前も来てたのか」
「ああ、清水さんとはたまたま道で一緒になったのよ!」
「へー」
「初めまして。清水です」
「松田だ」
「亀山さんはね、私がこの島に来て最初に検視した死体だったの」
「うぅ…」
死体だなんて聞きたくなかった…(というかまだ見た事無い)
「だからお焼香くらいはと思ってね」
別の部屋に入って行った成美先生は「じゃーまた後でね」なんて言っていた
「なんか食うか」
「お腹すいたー」
漁場があるくらいだから、美味しいお店も沢山あるのかなぁ?
「何食いたい」
「おさかなー」
「言うと思った。ついでに今から緋色も来るぞ」
「なんで!早いじゃん」
「まぁな。仕事帰りにそのまま船に乗って来るらしい」
「ほへぇ」
という訳で、にぃにとお寿司食べに行こうと、立ち上がった時に流れたのは
「月光?」
「!!!」
にぃには慌てた様子で走って行ってしまいました
「にぃに、足はやい」
「鈴、それ以上はいるなよ」
「はぁい」
にぃにがスマホを投げ渡してきた時点で電話確定だ
「どこにすればいい?」
「本部だ。このまま黙ってる訳にも行かねぇからな」
にぃにのスマホから電話をすると
「どうかしたのかね?松田君」
「あ、警部さんですか?」
「鈴君?どうかしたのかね」
あ、電話越しに皆が椅子から立つような音がしてる
「実はですね?月影島で殺人事件が起きたっぽいです」
「何ぃ!?」
警部さんの大きな声にスマホをみみから離すと
「松田君は」
「にぃにも一緒です。にぃにが警部さんたちに電話しろって」
「そうか。すぐに向かいたいところだが、あいにくと船は朝まで出せんそうだ」
うぅ…
「じゃあにぃにが死体と一緒にいるから…りんはがまんします…」
そう言った声に「駄目よ!」と言って来たのは美和子さんの声だった
「だって…にぃに刑事さんのお顔してるもん」
「それでも!鈴ちゃんは旅館に戻りなさい」
ひょいっとスマホを取ったにぃにが
「諦めろ佐藤。そんなんで旅館に戻った時の鈴のが面倒だ。それに今、検死してもらってる。あぁ医者が1人だけいてな。そう言うこった」
「の、呪いだ…」
「あ?呪い?」
電話を切ったにぃにが村の人がそう言ったのを聞き逃すはずがない。流石はお巡りさん
「これはあのピアノの呪いだああ!!」
「にぃにー呪いだって」
「けっ馬鹿馬鹿しい。呪いなんてあんのかよ」
「さー?」
「お前、呪いとかそういうの信じねぇもんな?」
「信じないね?」
お化けとか幽霊も信じないタイプです
ちなみに月光が流れていたのはカセットテープでした
「マジか」
「これは前に起こった2つの事件に見立てて誰かが仕組んだ殺人事件だぜ?」
「さ、殺人!?」
にぃに、りんは外に出ていたいです。この場にいたくない…
「あぁそうだ。誰かがこの川島さんを殺したんだ」
「おいおいいい加減な事いうなよ。大体あんた何なんだよ、さっきから偉そうに」
「俺か」
そうにぃにが取り出したのは警察手帳だ
「おやまぁ」
「警察の人だったのか」
ありゃ、信じてないパターンだね?なんて思っていると
「悪いな通してくれ」
そう入って来たのは
「おせーじゃねぇか」
「こんな早く終わる仕事内容じゃなかったんでな」
まさかのひーくん…ではなく
「とーるくんだ」
「光もちゃんとに来るよ」
「うん」
でも早くここから出たいです
「悪いな鈴の事頼んでもいいか?」
「それは構わないが」
「に…?」
「見たくねぇだろ?
「みたくない…」
「なら今はコイツと一緒に居ろ」
「うん」
にぃにと離れてとーるくんと一緒に外に出ると、見事になったあたしのお腹に笑ってた
「そんなに笑わなくてもいいじゃん」
「悪い悪い。夕飯食べ損ねたんだろ?」
「うん」
とーる君が開いてるお店で買った海鮮を浜焼きにして食べたよ!初めて食べた!うまうま
「こんどお家でも出来るかなぁ?」
「浜焼き?」
「うん」
「出来るぞ?」
あ、出来るんだね?
「今度、にぃにと一緒にするー」
「そうか」
だけど翌日には村長の黒岩さんが亡くなったとにぃにから連絡が来た。因みに警部さんたちも到着したって言ってたからヒー君も一緒にいるかもしれない
「あれ?ゼロもいたんだ」
「あぁ。昨日の夜にな。捜査の跡にここに来るって言ってた松田たちの様子を見に来たらこんなことになってたわけだ」
「なるほどな」
「ちなみに、にぃにはお仕事モードに入っちゃったから、解決するまで戻って来ません」
「おいおい」
でもにぃにには公民館が炎に通摘まれて、その中に誰かがいるっていう夢を見たって連絡した。そうなる前に捕まえようと思ってるらしい。さすが現職のお巡りさん
「鈴は観光しような?」
「うん!」
「じゃあ光が来たから僕は戻るよ。何かあれば連絡な?」
「はーい」
とーるくんとお別れしてひーくんが来てくれたから、昨日の食べた浜焼きのお話した!
「鈴がそこまで話すくらいには気に行ったんだな?」
「うん!」
「松田もさせて無かったんだな?浜焼き」
「やりたいって話はしてたけど、にぃにがそれだけは危ないからやめろってさせてくれなかった」
「あー。そういうこと」
「なので、とーる君とした昨日が浜焼き初体験です」
「なら今度家出もやらせてもらえるかもな」
「とーるくんはお家でも出来るよって言ってた」
「出来るぞ?」
あ、やっぱり出来るんだ
「そうだな。庭でやった方がいいかもな」
「庭?」
「そう。バーベキューのあのでっかいのじゃなくても簡単に出来るんだよ」
ほへぇ
今度、ひーくんがお手本見せてくれるって!やったね!
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