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蘭ちゃん達と誤解を解いてしばらくしてからのにぃにと、とーるくんがお休みの日
因みにとーるくんが有料会員制の巨大ショッピングモールのカードを持っていたので、初めてつれてきて貰いました!
「おっきー」
「ここで必要最低限のものは揃うだろうけど」
「そうなんだ」
はへぇ…
にぃにがカートを持ってくれてあたしは手ぶらで色々と見て回ったよ!
お魚もお肉も買ったけど仕舞うなら真空にした方がいいって教えてくれてその機会はとーるくんが買ってくれました。なんで?
「すげぇな」
「食べきれるかなぁ?」
「真空にして冷凍しとけば暫くはもつし安心だよ」
「そっか」
車に詰めて乗り込んだあたし達と運転をしてくれたとーるくんに
「あ、そうだ」
「なんだ」
「引っ越したんだよ」
そうなんの前触れもなくそう言ったにぃにに驚いた顔をしたれーくん
「はぁ?」
「鈴も高校生だし、新しい場所でと考えていた結果だ。どうせお前らの事だしなかなか連絡も取れなかったじゃねぇか」
「それもそうだが」
「ちなみに、別になんかあって引っ越したわけじゃねぇよ。更新とかも面倒になったってのもあっただけだ」
「そうか。買ったのか?」
「あぁ」
そう話して新しいおうちに夜に集まろーってなったから夜はそこで買ったものでパーティーだって!
れーくんはこれから家に戻ってひーくん連れてくるって言ってた!
わーくんは、ナタリーさんに子供が出来たから暫くは来れないって言っていた。おめでとー!
夜
「にぃにーしゃぶしゃぶと焼肉どっちがいい?」
「さみぃけどバーベキューでもすっか」
やった!
バーべーキューができるでっかいのも買って来たのをにぃにが組み立ててたよ!さすがだねにぃに!
ちなみに勉強机も椅子とかも全部新調してくれた!そして全部にぃにが暇なときに組み立ててくれてたよ!しかも組み立てるのめっちゃ早かった!分解するのも早かったけどね!
焼肉用のお肉やら野菜を用意しているとケンちゃんたちも皆がそろって
「随分とデカいな?」
「でも、鈴も高校生だからな」
「そうだけど」
「だから、鈴にも自分の部屋をあげたくてな」
たしかに、にぃにのあの家にいた時には同じ部屋を一緒に使ってたからお部屋が狭かったけど
「りんはまだまだ、にぃにと一緒でも良かったんだよ?」
「うん。それは止めような?」
「なんでぇ?」
「それはもう鈴が高校生で年頃になってきているからだな」
年頃?
「でもなぁ」
そう言ったにぃにが
「そうは言っても俺もずっといられるわけじゃねぇしな」
「そうだな」
「ポアロがちょっと、遠くなっちゃった」
そう言ったあたしに
「あちゃー」って顔をしたれーくんとひーくん
「それは困ったな?」
「困った。ひーくんのお手製ご飯がとおくなる…しれーくんのご飯もなかなか食べられなくなった」
「お前の基準はそこか?」
「そこなのです」
うぅ…
「でも何かがあるからここにしたんだろ?」
「うん。学校が近くなったのと、警視庁が近くなった」
「ほぉー」
「コイツの安全が最優先だからな」
「それもそうだ」
お肉を焼きながらにぃに達が沢山食べて、話してた!途中で眠くなってにぃにに引っ付いたまま寝たのは言うまでもない
==
「寝やがった」
「相変わらずそのポジションは松田の様だな」
「当分は譲らねぇよ?」
「そろそろ俺に譲ってくれよ」
「けっ嫌だね。何でハギじゃなくてお前になんだよ諸伏」
「さぁな?ただ気づいたら鈴の胃袋を掴むのは俺がいいなと」
「胃袋を掴まれたんじゃなくて鈴の胃袋を掴んだのかよ」
「そういうこと」
ただ、鈴にはじぶんの隣にいて欲しいと思っているとそう言った諸伏に
「それは鈴に言ってやれよ。鈴だってお前のこと好きじゃねぇか」
「時期が来たら言うさ」
「時期…ねぇ」
「あぁ」
その時期はきっと鈴に関わってるんだろう。未だに見る予知夢というものを
==
次の日起きたら、にぃにと一緒に寝ていたらしいあたしはびっくりして跳び起きた
「相変わらずかよ」
「びっくりするの!」
「そうかよ」
制服に着替えて下に降りると、昨日は皆うちに泊まったらしい
「起きたな?」
「おはよう」
「おはよー」
「松田は?」
「もう起きてくるよ?」
あたしはこれからお弁当作りです!(ついでに朝ごはん)
なんて作り終わると、すでに玄関に行こうとしているお兄ちゃんズ
「もう行っちゃうの…?」
「悪いな」
しょんぼりしているあたしに
「もうちょっとだけ時間あったよな?」
「あぁ」
ぱぁっと明るくなったあたしに
「「単純」」って言ったにぃにたち。くそう
ちなみにひーくんたちにもお弁当作った!
「朝ごはんに食べてね?」
そう渡したのは鮭と大葉の混ぜご飯のおにぎりと松田家お手製の焼きおにぎりです
「悪いな」
「いーえー」
「でも今学期が終わればまた1度帰るんだろ?」
「実家じゃねぇけどな」
「「え?」」
「おじいちゃんとおばあちゃんのおうちに行って来るの」
「へぇ」
実は、じぃじはお店を出していたくらいの料理の腕前なのです。ちなみにばぁばはそこで女将さんをしてるんだよ!(実は2人ともまだ現役)
「鈴はな爺さんのつくる飯を楽しみに行くんだよ」
「食育は大事だぞ」
「じぃじのご飯美味しいんだよ」
なのに、パパは全く料理が出来ません!にぃにもご飯作れるけど基本的にはあたしが作ってるの
「お年玉よりも飯ってどうなんだよ?高校生」
「ちゃんとお年玉ももらってるもん」
「しってる」
あたしのお年玉はにぃにがしっかりと管理してくれてるよ!学校のお金は両親だけど
「なんで松田?」
「どうせすぐに鈴は誰かさんの所に嫁に行きそうだからな」
「!?」
でもそろそろにぃにたちも出ないとまずい
「行かなくていいの?」
「そろそろ行くか」
「はーい」
因みに今日はひーくんもれーくんの来るまで来ていたので学校までヒー君と一緒だった!わーい
「なんで光なんだ」
「とーるくんも好きだよ?お兄ちゃんとしてだけど」
「ったく。気を付けて行ってこい」
「行ってきまーす」
クラスに入れば
「相変わらずだなー?」
「へ?」
「今日の送迎も『お兄ちゃん』なんだろ?」
「うん!とーるくんとひーくんがポアロに行くついでの道のりだからって乗せて来てくれた」
「羨ましいな」
羨ましい?
「あぁ、僕はほらホテル生活だからさ」
あ、そっか
「じゃああたしからも報告ー」
「何々?」
「例のお兄ちゃんと付き合うの!?」
「ち、違うよ!?」
ひーくんとはそんなんじゃないもん!
「きっとあの2人のどっちかなんだろうけどな」
「よねぇ」
「で?報告ってなんだい?」
「松田家、お引越ししました!」
「「えぇ!?」
「引っ越しなんて面倒だって中学のとき言ってなかった?」
「言ったー。面倒なのはっ面倒だったよ?」
荷物整理して、荷ほどきして色々としてたらやっぱり面倒だった
「あんたって子は」
「でも松田家って事はお兄さんも一緒よね?」
「一緒ー」
「どこに引っ越したの?」
「こっからお近いよ?なんならにぃにのお仕事場にも近いのです!」
「へぇ」
「でもポアロには遠くなりました」
そこでも「あちゃー」って顔をされました
「でもね?ひーくんがね?これからポアロにも顔を出せる回数が増えるよって言ってくれたから、情報共有してお休みの日に行くことにした」
「そうしな」
「そうね」
なんで?
「ひーくんってことは緋色さんなのね?」
「ぁぅ…」
「あ、顔真っ赤」
「ゆでだこみたい」
「うっしゃい…」
「あ、かんだ」
「意地悪!言わなくてもいいじゃんか!」
「だって鈴ちゃんついつい意地悪したくなっちゃうんだもん」
むう
「そういう蘭ちゃんや園子ちゃんこそどうなのさぁ」
「え?」
「何々?」
「新一君や京極さんと」
なんて言ったもんだから2人で顔を見合わせていて
「な、なんにも進展なんてないよ!?」
「そうよ?そういうアンタは進展があったんでしょ?」
「いままでどーりです!」
「あら残念」
何が残念だって言いうんだい?
「緋色さん優しいから甘えたい放題じゃないの?」
「んー…うん?」
うん?優しいけどねぇ
「にぃにが『普段優しい人ほど怒らせると怖いぞ』って言ってた」
「へー。あの人でも怒る事ってあるんだ?」
「っぽいよ?」
「その言い方は怒らせたことがないってパターンね?」
「というかそもそも鈴君に怒りそうな人いるのか?」
いるよ?だって、にぃに怒らせるとこあいもん
「でもそろそろお休みはいるよね?」
「そうだったわねー」
「鈴ちゃんの予定は?」
「にぃにに引っ付きムシするー」
「それは予定なのか?」
「予定?にぃにがお休みの日の日課だもん」
新しいお家でもひっつきムシは健在にするー
「それは予定とは言わないんじゃないか?」
「えー…」
「緋色さんとデートとかは?」
「ひーくんと?」
「そう」
んー…と考えてみても
「ひーくんは多分無理」
「なんで!」
「まぁいろいろと?」
「あんたねぇ…」
なんて話をしていると、ケンちゃんからの連絡があって、ちーちゃんがこっちに来るとの連絡
「ちーちゃん?」
「そう言えば神奈川で白バイに乗ってた女の人にそう言ってたわね?」
「千速さんがどうかしたの?」
「ちーちゃんんのバイクに乗せて貰ってツーリングするのー」
「「え?」」
「へぇそれは羨ましい」
「ちーちゃん、普段のバイク乗ってる姿もかっこいいんだよ?」
「へ?」
「だって合法的にバイクに乗るなら白バイだろ。ってそう言ってなったんだもん」
「へぇ」
ちなみに、にぃにたちもバイクに乗ることは可能です
「でも、千速さんと松田さんが一緒だと鈴ちゃんはどっちにくっつくんだ?」
「ちーちゃん!」
「はや」
「でも千速さんなんだ?」
「うん!小学校に通えなかったあたしによくバイクに乗せて走ってくれてたんだよ?」
「嘘だろ?」
「本当」
あの当時は一華さんも白バイに乗ってたのになぁ…
ちーちゃんが「浅葱先輩は悪魔に魂を売った」って言ってたからきっと捕まったんだと思う。というか、一華さんは何をしちゃったんだろう?
「ちーちゃんみたいなカッコイイお姉ちゃんが欲しかったんだよね」
「へぇ」
「なんかそんな話をしたら、ちーちゃんがね?『お前は私の妹も同然なんだからお姉ちゃんでよかろう』って言ってくれたんだよ」
「かっこいいな」
「そうね」
「ちなみに神奈川に戻った時に必ずちーちゃんが美味しいご飯食べに連れて行ってくれる」
「あらやだ。羨ましい」
でしょー?
「この間帰った時も」
「連れて行ってくれた。美味しい海鮮食べて来た」
「うわっいいなー」
「ちなみに、ひーくんは長野の美味しいものを知ってる」
「「なんで!?」」
「ひーくんのお兄さんが長野にいるって言ってた」
「あ、そう言うこと」
まだ、長野には行ったことが無いんだよなぁ
「そのうち、鈴君は『美味しいもの巡り』とか言ってどこかに行っちゃいそうだな?」
「たしかに」
え?なんで!?
「にぃにからは離れないよ!?」
「なんでお兄さん基準なのよ」
「だって、にぃに大好きだもん」
にぃにがいてくれればりんは満足です
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