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土曜日
「おはよー」
今日はポアロを貸しきりにしてくれたらしい
「おはよう。っていうか今日は安室さんと一緒なのね?」
「ひーくんも別のお仕事片付けたら来てくれるって言ってたよ」
「相変わらず…」
今日はれーくんこととーる君が先生になってくれるって言ってくれたからここぞとばかりに文系を教えて貰おうと思ったけど
「相変わらず外国語は苦手ですね」
「無理!嫌い!」
「はいはい」
そう言ってとーる君ははちみつ入りのミルクティ入れてくれたよ!美味しかった!
それに勉強も分かりやすかった!れーくんお巡りさんじゃなくて学校の先生とかでも全然いけそう!
「ちっかれたぁ…」
「まぁこんだけ長い時間やってれば疲れもたまって来るさ」
午前中だけでも結構な時間やっていたんだと分かって居て
「じゃあ僕と光で美味しいランチでもご馳走するよ」
やったぁ!
とーる君とひーくんのご飯食べて午後も勉強頑張ったよ!
==
Side Jinpei
一方その頃
「あれ?佐藤さんに松田さん?」
「ん?」
「あら高木君、白鳥君」
「どうしたんです?コナン君たちまで」
「偶然会ってね」
「この前の事件の時のお礼におやつでも買ってやろうと思ってな」
「ケーキ食べ放題だぜ!」
そう言っているガキは能天気なもんだぜ
「で?お前たちはどうしたんだよ?」
「そ、それが妙なタレコミがありまして…」
「タレコミ?」
「このレストランの店内を調べたんですけど。結局何も…」
「どうやらガセネタだったようですね…」
ガセネタ…でも今日は11月7日。7年前に萩原が3年前に俺が殉職しそうになった事件のあった日だ
「白鳥」
「なんです?」
「警戒しておけよ」
「え?」
「俺や萩原が生きてるだなんて当時の犯人は思っちゃいねぇだろうからな」
「え?」
「たまに鈴が予知夢の様にすっげぇリアルな夢を見やがる」
「そうなんですか」
「あぁ。今回もそう言った夢を見たらしいからな。お前達も気を付けておいて損はねぇだろ」
「そうだけど」
「特に」
「「特に?」」
「鈴の言い分じゃ俺とガキが四角い箱みたいなのに2人でいる夢を見たって言うからな」
「「四角い箱?」」
「あぁ。ただ子供も男か女かも分からねぇ夢だ」
「そんな夢を」
「しかももっとリアルなのは赤い建物だってからよ」
「赤い建物なんていくらでもあるわよ?」
「そうだな」
なんて思ってると、夕方ごろに
「どうかしたのか?鈴」
「にぃに…」
「ん?」
「赤い建物の四角い箱に乗ってるの、にぃにと多分、コナン君」
「マジか」
「夢で見ちゃった。あとね?」
「あ?」
「学校が出て来たの…」
「どこのだ」
「わかんない…でも学校だった。小学校なのか中学校なのかも分からない」
「高校や大学の可能性もあるって訳だな?」
「うん…」
「分かった。用心しとく。それと今日、帰れそうにねぇからどっちかに送って貰え、いいな?」
「分かった」
電話を切ると
「なんだったの?」
「赤い建物の中にある四角い箱に乗ってんのが俺とコナンなんだってよ」
「「はぁ!?」」
「こういう時の鈴の夢は当たるからな。気ぃつけろよ」
「えぇ」
白鳥が車に乗り込んだ後
「今日は7年前と3年前の爆弾事件と同じ日だから一応来てみたんだけど…」
言われてきた店内にはなかった。という事は
「白鳥を降ろせ!」
「え?」
俺の言葉も虚しく、白鳥の乗った車が爆発を起こした
慌てて白鳥の車の方に行くも頭部からの出血も見られている
「高木!今すぐこの道を封鎖だ!佐藤は救急車を呼べ!」
「は、はい!」
アイツこの夢は見なかったのか?見ていても言わなかったのか?
「君の様に…うまく…逃げられなかったようだがね…」
「でも、しゃべれるんなら大丈夫そうね…」
「いや右側東部から出血、左の手足が麻痺してやがる」
「それじゃ」
「急性硬膜下血種…早く病院へ連れて行かないと、ヤバイわよ」
「ガソリンに引火したらニ次爆発が起きかねん!救急車が来るまで白鳥警部を車から離そう!」
「そ、そうね…」
白鳥を車から離すと
「けどよぉ…ひでぇよな…」
「えぇ…一体誰がこんな事を…」
「お前らがそう思ってくれるだけ白鳥は幸せもんだ」
「え?」
「犯人は分からねぇが、多分狙いは俺達警察官」
「「え?」」
「言っただろ?7年前と3年前も同じ様に警察官が狙われてるんだぜ?そん時は鈴のおかげで助かってるけどな」
「へぇ」
白鳥を見ると手に何かを持っていて
「何もってやがる」
「こ、これを…」
そう持っていた紙切れを渡して来た白鳥は
「すぐに松田さんに見せたくて…」
「馬鹿野郎!こんなもんよりも自分の命大切にしやがれ!」
俺は剛球豪打のメジャーリーガー
さぁ延長戦の始まりだ
試合開始の合図は明日正午…
終了は午後3時…
出来のいいストッパーを用意しても無駄だ
最後は俺が逆転する…
試合を中止したくば、俺の元へ来い
血塗られたマウンドに貴様ら警察が登るのを
鋼のバッターボックスで待って居る
さぁ延長戦の始まりだ
試合開始の合図は明日正午…
終了は午後3時…
出来のいいストッパーを用意しても無駄だ
最後は俺が逆転する…
試合を中止したくば、俺の元へ来い
血塗られたマウンドに貴様ら警察が登るのを
鋼のバッターボックスで待って居る
「やってくれるじゃねぇか」
「え?」
「3年前本庁に送られてきたのとほぼ同じメッセージだ」
「でもそれは…」
「まぁある程度鈴がヒントをくれてっからな」
「え?」
「ヒント?」
「赤い建物に四角い箱」
「乗り物じゃないんですね?」
「あぁ」
でもまぁ、鈴に確認してみる価値はあるか
「聞いてみるか?」
「え?」
「分かるの?」
「見てりゃな」
電話を掛けると、降谷が電話に出て
「鈴は」
「ちょっと休憩させてる。今は寝てるよ」
「マジかよ」
「どうかしたのか?」
「3年前と同じメッセージが刑事の車に入れられてた」
電話越しに降谷の雰囲気が変わったのが分かる
「鈴を起こせば機嫌が悪くなるの分かってるだろ」
「そりゃ、兄貴だからな」
「それでも起こして聞く気か」
「早く解決に向かわせたいんだ」
電話越しに起こされた鈴は
「なーに?」
「機嫌悪いのも分かってるんだけどな?松田からの電話だぞ?」
「にぃに!?」
「あぁ」
単純な妹で助かった。
電話を降谷から鈴に変わると
「悪いな寝てたんだろ」
「んーん…でも変な夢を見たの」
「それを聞きたかった」
「え?」
「赤い乗り物見なかったか?」
「赤い…乗り物だとは思うんだよねぇ?今見てたの。でも結構なスピードで走ってたし、一瞬『駅』っていう文字が見えたから電車だとは思うけど」
「よくやった!」
「それとね?」
「なんだ」
「赤い建物…東都タワーだったよ?」
「それも夢で見たんだな?」
「見た。にぃにとコナン君が一緒にエレベーターに乗ってるのも見た。でも学校だけはあれから夢に出てこない…」
「いやそれだけあれば十分だ。あいつ等が一緒だから大丈夫だとは思うけどな、無茶だけはすんじゃねぇぞ」
「はーい」
電話を切ると
「1つは電車だ。きっとダミーが置かれてるんだろ」
「え?」
佐藤の車を高木が、俺が乗る車を萩原に回させると萩原が自分の車で来ていて
「一体なんだって管轄外の俺が」
「いや、ハギ」
「なんだよ」
「管轄外とは言わせられねぇ事件だぜ?」
「は?」
「7年前のマンション爆弾事件と3年前の爆弾事件の続きが始まりやがった」
「マジかよ」
「ねぇ教えてくれない?」
「「!!」」
聞こえる筈のねぇ声が後ろから聞こえて来たかと思えば、後ろには江戸川コナン…いやきっとコイツは
「お前、一体いつ乗り込んだ」
「教えなくちゃ駄目?」
「そう可愛く言ってもなびかねぇぞ?」
「ちぇ…」
「何が聞きてぇ」
「陣平ちゃん!?」
「無線機ってあんだろ?」
「そりゃ」
ハギに運転を任せているのは千速にバイクを乗せたら右に出るものがいねぇのと同じ原理で車の運転はハギに任せたら右に出るものがいねぇからだ
「どうしてこの爆弾犯は警察を目の敵にしてるの?」
「聞きてぇのはそれか」
「ねぇ、答えてよ」
「鈴には言うなよ」
「え?」
「なんだって鈴の名前が出てくんのさ!」
「知ってんだよ。コイツは鈴が俺の妹だってな」
「はぁ!?」
急ブレーキを踏もうとしたハギに
「止まんじゃねぇ!運転してろ」
「へーへー」
泊まらせずに進ませている間に
「事の発端は7年前だ」
「7年前?」
「あぁ。鈴が小学生だから、毛利の嬢ちゃんたちもなんとなく知ってんだろうけどな。その7年前の事件の時、爆弾犯は2人いた」
「ふたり?」
「あぁ。爆弾が仕掛けられた場所は都内にある2つのマンション。要求は10億円で、住人が1人でも非難したら即、爆破するという条件だった」
「そういや、そんな事もあったなぁ」
「ひとつは俺が。もう1つは萩原が解体作業に出向いてた」
「え?」
「ひとつは何とか、時間内に解体出来たんだけどな?もう1つは手間取って仕方なく爆弾犯の要求をのむことにした」
「起爆装置のタイマーは、爆弾犯のリモコンによって止められ、住人は全て非難したかのように思ってたんだ」
「え?どういうこと?」
「萩原が解体していたマンションは当時俺が住んでてな」
「え゛」
「で、その爆弾が仕掛けられるっていう日に鈴が泣きながら来たんだよ。俺と萩原が死んじまう夢を見たってな」
「でも生きてるよね?」
「生きてんだろうが」
「爆弾解体途中に鈴が玄関から裸足で出て来たんだよ。爆弾解体よりも鈴がまだ非難してなかったのと、裸足でいたことの方が危機でよ?解体途中の爆弾そのままに全員避難させて無事だったワケ」
「へぇ…」
「その最中の事は俺達もよく知らねぇけどな」
「え?知らないの?だって」
「その当時、萩原も俺も爆発物処理班だったんだ。まだ刑事にすらなっちゃいねぇよ」
「そうなんだ」
本当は特殊班に行きたかったのによ…
「でも松田の…」
「あ?」
「鈴のことか?」
「うん」
「名前で呼んでやればいいだろ」
「え?」
「別に名前で呼ばれることをアイツは拒否しねーよ」
「そうなんだ」
「あぁ」
「鈴ねーちゃんはなんで夢を見たって言ったの?」
「アイツな、時々予知夢みてーなのをみるんだよ。萩原の時もそうだ。そして兄である俺の時にもな」
「へー」
例の紙を見るといろいろと引っ掛かるが
「松田君!?」
そう無線が入ったかと思えば
「わりぃな佐藤。ちーっとばかり寄り道してから行く」
「え?ちょっと!」
無線を切ると
「お前も会っていくか鈴に」
「そうすっかな」
そう戻ってきたのは緋色のマンションだ
「ここって?」
「ちょっと待ってろよ」
そう降りて緋色の部屋まで行くとすんなり入れてくれて
「わりぃな」
「いや。まだ課題やってるけど」
そうリビングには降谷の姿もあって
「よぉ」
「随分と」
「いやこれからだ」
「にぃにー…」
一目散に俺の所に来たかと思えば頭をグリグリしてて
「悪いな鈴」
「まだ掛かるんだよね…」
「あぁ。でも出来るだけ早く片付けて帰ってやるから」
「うん…」
「で?何かあったから来たんだろ?」
「あぁ」
例の紙を見せると
「これはまた」
「延長戦って言うのはきっと7年前と3年前の事だろう。正午と午後3時って言う事は2か所仕掛けている可能性が高いな」
俺達がこれを見ている中、緋色(諸伏)が鈴の勉強を見ている
「これだけでは何とも…預かって居ても構わないか?」
「あぁ」
「何かあればすぐに連絡する。俺達の連絡ならお前たちはすぐに出るだろ」
「ったりめーだろ」
椅子から立ち上がって鈴の頭を撫でると
「寂しいから早く帰って来てね…?」
「あぁ。明日の内には終わらせてやるよ。お前のくれたヒントと一緒にな」
「うん!」
「そういや、『駅』って言ったな」
「うん」
「駅…駅…。そうか」
「なんだよ?」
「南杯戸駅だ」
「あ?」
「3年前の爆弾事件で仕掛けられた場所は2か所」
「あぁ。杯戸ショッピングモールの大観覧車と米花中央病院」
「それらが面している道の延長線上で交差するのが東都中央線の南杯戸駅だ」
そうか!
「サンキュ!」
玄関でしょんぼりしている鈴に
「終わったら、たまには出かけるか」
「出かけられる?」
「休みぐらいもぎ取るさ」
「うん」
車に戻って佐藤たちにそれを伝えて、駅に向かってもらう
全ての赤い電車の中には
「偽物か」
「遊ばれてんな俺達も」
「あぁ」
佐藤たちと合流してみると
「ガキどもも眠そうだな」
「そりゃ一晩中は知ってる車に乗ってればそうなるでしょ」
「だな」
見れば高木も眠そうな顔をしている
「子供たちを送り届けてからまずは高木、少しでも仮眠取ってから目暮警部の手伝いだ」
「え?ですが…」
「何かあってからじゃ遅い。その前に仮眠をとる事だって大事な事だぜ?」
俺とハギはそのまま車に乗り込むと
「松田君!?」
「んだよ?」
「場所が分かってるなら」
「知ってるぜ?目星はな」
「な!?」
「けど、これは俺とハギの復讐でもある。もう既に鈴からの予知夢で見た場所は聞いてるからな」
「え?」
「じゃあな」
そのままハギの運転で来たのは東都タワー
「なんでここ?」
「お前、また…!」
「構わねぇだろ。鈴の予知夢が外れたことはねぇ。ここに来ることも、エレベーターに俺がコイツと乗り込んでるのも夢で見てるくらいだからな」
「マジかよ」
「マジだ」
中に入る前に降谷からの連絡が来て
「鈴がどこかの学校だと言ったと言っていたよな?お前」
「あぁ」
「ここらへんの学校で今日生徒が集まるのは帝丹高校だけだ」
俺とハギで顔を見合わせるとほぼ同時に爆発が起きていて
「鈴の予知夢的中だな」
「あぁ。今回ばかりは外れて欲しかったけどな、この予知夢」
「だな」
タワーの中に入るタイミングで、来たのは高木と子供たちだ
「松田君!?」
「遅かったな」
「なんだって」
「この場所は鈴が予知夢で見てたからな」
「「え?」」
「それともう1つの場所には今から爆処に向かわせる」
「どういうことですか?」
「もう1つの爆弾の在処はもう分かってる様なもんだ」
「へ?」
「お前たちには、中にいる客の避難を任せた」
「でも!」
「大丈夫だ」
中に入るとすでに避難指示が始まっている状態だ
係員がいるところまで行くと
「警察だ。止まったエレベーターはどこだ!」
1番奥だと教えて貰った通りの場所に行くと1人の女の人と係員がいる
「朱美ちゃん、大丈夫よ…怖がらないで出ていらっしゃい」
母親の声に反応を示さない所を見ると最悪な事を考えちまう
「警察だ。女の子が閉じ込められているエレベーターはこれだな?」
「あ、は、はい。最上階から降りてきて、ここの大展望台に付く寸前で止まってしまったんです」
俺達が話している間にも母親らしき女は「朱美」と呼んでいる
「乗っていたのは子供1人なんですが、出てくるように母親が言っても怖がっちゃって」
「確かに、この隙間に入るのは俺でも無理だな」
きっと鈴でも無理があるかもしれねぇが
「じゃあ、ボクを上げて」
「!」「
後ろを見るとコナンが立っていて
「ボクなら入れるでしょ?」
「で、でも…」
アイツはエレベーターを四角い箱だと言った。それもコイツと一緒に入っていると来た
「頼むぞ」
「うん」
コナンを持ち上げるとすんなり入れたコナン
「こんにちは、朱美ちゃん」
「うっうっ」
「お兄ちゃん、今からそっち行くからちょっと待っててね」
よじ登ったコナンを見届けると
「朱美ちゃん、かわいいクマさんだね…名前なんて言うの?」
「ジャムちゃん…」
「へぇかわいい名前だね」
なんて話をガキ同士でさせている間に
「松田刑事、言われていたものを持ってきました」
そう爆処の人間に持ってこさせたのは解体道具と設計図だ
「これがありゃ十分だ」
「ですが…」
「お前たちは萩原についてんだろ」
「いえ、それが」
「あ?」
聞けばハギから俺に付けと言われてきたらしい
「あの馬鹿野郎」
「どうしましょう」
「お前たちは先に非難してろ」
「え?」
「もし万が一があっても最小限に済ませてぇからな。アイツにはわりぃけど」
「もう高校生ですっけ?妹さん」
「あぁ」
コナンが女の子を連れて降ろしたと同時くらいにエレベーターで爆発が起きたのだ
「くそっ!」
エレベーターの中には何も入っていない。という事は
「ボウズ」
「ん?」
「上見て来い」
「え゛」
「きっとそこにあるはずだからな、爆弾が」
天井に登ってきたコナンが
「あったよ!爆弾!」
やっぱりか
「おい、水銀レバーわかるな?」
「うん。あるよ」
あん時と同じだな
「でもスイッチが入っちゃってるよ?」
「マジかよ」
3年前と全く同じ犯人だろうな
「爆弾の傍に盗聴器が仕掛けられてるんだ」
逃げる事も許さねぇってか
「そのままお前が解体しろ」
「え?」
「手順は俺が説明する」
「出来るの!?」
「元は爆発物処理班だ。出来るに決まってるだろ。因みにお前のよく知ってる安室に解体手順教えたの俺だからな」
「え!?」
工具をコナンに渡して解体させていくと
「勇敢なる警察官よ」
「!!」
「君の勇気に称えて褒美を与えよう。試合終了を彩る大きな花火のありかを…表示するのは爆発3秒前」
なるほど、鈴が言ったのも降谷がそう言ってくれたのもある
「いい。そのまま解体しろボウズ」
「でも…そしたらヒントが」
「大丈夫だ。もう1つの爆弾のありかは既に把握してるし萩原が行ってる」
「へー」
「それに」
「それに?」
「そこに確実にいるんだ」
たった1人の泣き虫な俺達のお姫様が