3
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
にぃにたちの救済も終わって、中学からはにぃにの言っていた通り、東京の学校に通い始めました!
そして高校も東京の学校に通う事にしました!
今日も今日とてにぃにが仕事に行くついでに学校まで乗せて貰っているのです!
「じゃ、気を付けて行ってこい」
「気を付けることもないじゃん。どうせ学校だもん」
「学校で何かあったらどうすんだ」
なんて悪態をついたまま学校に行ったにぃにです
「鈴、おはよー」
「おはよう、園子ちゃん、蘭ちゃん、真純ちゃん」
「いまだに名前でっやん付けにはんなれないなー」
「呼び捨てに出来るほど器用じゃないもん」
「「「それは分かる気がする」」」
3人とも同じ返答であたしは悲しい
「っていうかどっちかって言うと不器用そうだよな鈴くんは」
「確かに」
「どうせぶきっちょだもん」
「っていうか!」
「うん?」
「あんた、いつの間にあんな年上の彼氏見つけたのよ!」
彼氏?
「僕たちと一緒にいる時間も結構あるのに、確かにいつの間にあんな天然パーマのこわもてな彼氏を捕まえたんだい?」
天然パーマ…こわもて…
「もしかしてさっきの車の男の人?」
「そうよ!」
んーにぃにはあまり言ってほしくないって言うんだよなぁ
「あの人、彼氏じゃないよい?」
「「えぇ!?」」
「嘘だろ!?だって仲良く車に乗ってたじゃないか」
うん。それはもうにぃに大好きだもん
へっへー…
「絶対にいつか聞き出してやるんだから!」
「いーやーだ!」
「何言ってんのよ!」
ちょうどよくケンちゃんから電話が入ってきて
「もしもーし」
「軽いな」
「軽いわね」
なんて言ってる2人を放っておいて、電話に出ると
「お、鈴か」
「鈴ですっ」
「よしよし」
なにがよしよし何だろう?
「今度の俺の休み、久々に神奈川に帰るけど、お前も一緒に帰るか?」
「だって平日だもん」
「そうだな?だけど、姉貴も非番だぞ?」
姉貴も非番…姉貴…
非番…
「ちーちゃんもお休みなの!?」
「あぁ。ってか食らいつくのはそこか?」
「ちーちゃんのバイクに乗りたい!行きたい!」
「んじゃ、行くか」
「でも学校…」
うぅ…なんでこういう時に平日でしかも学校なんだ…
「陣平ちゃんに聞いて見りゃいいじゃん」
「にぃには駄目って言う気がする」
「まぁ陣平ちゃんだからな」
うぅ…
「黙って行ったら絶対に怒るじゃん」
「そらそうだ。お前つい最近誘拐されたの忘れたわけじゃねーだろ」
「それ去年の話じゃん」
「最近は最近だ。行くならちゃんと陣平ちゃんに言っておけよ」
「うん」
ブチッと電話を切ったケンちゃんは意地悪だ
「にぃにが許してくれるわけがないじゃん…ケンちゃんのバカ」
「おいおい」
「一体…」
「でもあんたの口から良く出る『にぃに』って誰よ?」
「というかまだにぃにって呼んでるんだな?」
なんて言うから
「うーん…『お兄ちゃん』って呼ぶとね、にぃにの同期の人たちが揃って皆反応するんだよ。『鈴にお兄ちゃんって呼ばれたのは俺だ』って」
にぃには呆れたお顔をしてテーブルに肘をついてただ眺めてたけど
「だからにぃにはにぃにって呼んでるの。お兄ちゃんたちは基本は名前で呼んでるけど、お出かけの時はお兄ちゃんって呼んでる」
「へぇ」
「でもにぃにがよく毛利さんは見るって言ってたよ?」
ピクリと反応をしたのは園子ちゃんだ
「ちょっと蘭ーー?」
「それは僕も詳しく効きたいな」
なんて言われてる。ごめんね?蘭ちゃん
「なんで私になるのよー!鈴ちゃんの話じゃなかったの!?」
「えー。だってにぃにに口止めされてるもんあたし。だから詳しい詳細は言えなーい」
「それは是が非でも聞き出したくなるじゃないか。蘭君の話を聞いた後でじっくりと…」
「だめでーす!」
「なんでよ?」
なんでよ?だって今日はひーくんと一緒にポアロに行く日だもん!
「なーいーしょ!」
「内緒と言われると気になるじゃないか」
なんて言われながらも学校を終わらせたタイミングできたのはひーくんだ
「さっすがぁ」
「え?」
「どういう事よ?」
「あの車。あたしのお迎えだよ?」
「「はぁ!?」」
にぃに曰く怒らせたら怖い人だから要注意だって言われたけど
鞄を持って下に降りるとスマホを車の中でいじっていて
「お仕事なら車で来なくてもよかったのに」
「残念。これは松田からの伝言だから仕方がないだろ?」
「にぃに?」
「そうだよ?アイツ今日は帰れそうにないからって」
あ、だからにぃに夕飯はポアロで食べて来いって言ったんだ
「なんか納得できたって顔だな?鈴」
「うん!」
「そうか」
ひーくんの車に乗り込むときだった
「鈴ちゃん、危ないよ!?」
「そうよ?」
「確認しないで乗り込んだら、誘拐だってされる可能性だってあるんだぞ」
なんて言われてるけど
「ひーくん、あたしのこと誘拐する?」
「しないな?寧ろする前に見つけてるだろ」
「だよねぇ?」
キョトンとしていた3人に
「でもあれだよ?とーる君とは面識あるんだよ?蘭ちゃん達」
「へぇ」
「ちなみに蘭ちゃんの事は蘭ちゃんのパパ経由でにぃにも見た事が有るんだよ」
「アイツがねぇ」
「うん!」
「どんな会話をしているんだ?」
「そうだったね。俺の事は君たちは初めまして。なんだね」
「「え?」」
「緋色光。鈴の兄貴の同期で鈴の第2の兄貴兼保護者だ。因みにポアロでアルバイトをしているんだ。よろしくな」
「「えぇ!?」」って言った3人は驚いているけど
「ひーくん、ひーくん」
「ん?」
「りんはひーくんお手製のナポリタンとアイスの乗っかったパンケーキが食べたい!ふわふわの!」
「分かった。作ってあげるからポアロまで我慢な」
「うん!ちなみにナポリタンはにぃににも持って行きたいから少しだけ多く作ってね?」
「はいはい。相変わらず兄貴大好だね」
「にぃに?」
「そうだよ?」
「大好きだよ?そりゃもう。神奈川に住んでる頃から。ケンちゃんにも公言したもん」
「俺達にも公言してたじゃないか」
ひーくんたちにも公言ッてしたっけ?
「そんなに付き合いがあるんですか?」
「あぁ。帰り道一緒なら送っていくよ」
蘭ちゃん達も一緒に乗せて言ってくれる当たり流石はお巡りさんだね
真純ちゃんも園子ちゃんも「明日詳しく効くから」と言って家の前で降りてたけど、真純ちゃんはホテルに住んでてビックリ
ポアロの前に車を止めてあたしと蘭ちゃんを降ろしたひーくんは駐車場に車を止めてくるんだって
「さて、とポアロポアロ」
とーる君に会うのも久しぶりだぁ
「いらっしゃいませー」
「いらっしゃいましたー」
「相変わらずだね鈴」
「へっへー」
「注文は?」
「ひーくんにしてあるよ?」
「ってことは光お手製のものだな?じゃあ、飲み物だけ僕が用意してあげるよ。何が飲みたい?」
「りんはねーオレンジジュースかなぁ?でもストレートティーも捨てがたい」
「アイスにするなら、オレンジティーも出来るぞ?」
「じゃあそれにする」
「待ってて」
一緒に入って来た蘭ちゃんもこんな会話を聞いて驚いていて
「なんだか随分と親しいんですね?」
「まぁ7年の付き合いがあるし僕からしても妹みたいな存在なんですよ」
==
Side Ran
鈴ちゃんとは中学からの付き合いだけど、そんな接点もある訳じゃなくて話し始めたのは中学3年生の時。
受験する学校が同じだったって言うのもあったのかもしれない
「理数系は苦手だぁ」って言う割にそこそこにいい点数を取るから驚いたけど
「にぃにが得意なんだよ」って言ってた
「そう言えば、何人兄妹?」って聞いた時に
「2人だけど、お兄ちゃん的な存在の人が4人いるの」って言ってた
鈴ちゃんのいう「にぃに」をいまだに見た事がないのは事実だけど、まさか先にお兄ちゃん的存在の人と会っているとは思わなかった
「安室さんと緋色さんってそんなに付き合いがあるんですね」
「あぁ」
「鈴の兄貴と知り合いでね」
「そう言えば鈴ちゃんのお兄さんって」
「あれ?アイツからは時々現場で見かけてるから気づいていると思ってたけど」
「現場?」
「事件現場」
「あの場所に居るんですか?鈴ちゃんのお兄さん」
「えぇいますよ。なんせ現職の刑事ですから」
「「刑事!?」」
「そうですよ?」
とーる君にしーっってやると
「おや」
「にぃにとの秘密なの」
「秘密?」
「いつか絶対にばれるから、そのバレる時までは内緒にしとけって」
「へー」
「でもそのおかげで、鈴は小学校の頃に散々な目に合ってるだろ」
「うん」
「散々な目?」
「どういう事だい?」
あたしが嫌な顔をするもんだから
「きっといやな思いでしかない鈴にとっては言いたくもない話だけどね」
「どういう事なんです?」
「いじめに合ってたんだよ鈴は」
「「え?」」
「13歳も年の離れた実兄がいるって言うのは、学校でも話題だったらしい。でもそれだけ離れているせいもあって周りにいる同級生たちは見たこともない兄妹を信じることもしなかった」
「え?」
「知って居たのはごくわずかな教師たちだけ」
「刑事って事は警察学校にいたんだろ?」
「その前に大学に通う人もいるんですよ」
「にぃには理数系が強かったし、工学部に通ってたけど」
「そうなんだ」
「うん」
けっこう2人揃って手先が器用だったりする
「まぁでもその先生たちもにぃにたちが話しかけるまで忘れてたっぽいけどね」
「へぇ」
「でもあの後の話は聞いてないですね」
「そう言えばそうだな」
「そのうち気が向いたらにぃにが話してくれるよ」
あの時のにぃに達がいちばん怖かった
「あ、そうだ。とーるくん、ひーくん」
「ん?」
ひーくんは入って早々にキッチンに立ってくれていて
「今度ね?ケンちゃんが神奈川に帰るんだって」
「へぇ」
「神奈川にですか」
「うん。なんかちーちゃんも非番なんだって」
「でも学校だろ?」
「うん。でもちーちゃんに会いたい」
「「やっぱりか」」2人でそういうという事は大体が予測出来ていたのだろう
「行っちゃだめ?」
「駄目じゃない」
「寧ろ、俺達は快く行っておいでって送り出すさ」
「じゃあにぃにも送り出してくれるかな?」
「あー…アイツはどうだろうな?ただでさえ妹馬鹿だからな」
なんて言われている間に出て来たナポリタンとパンケーキ
「随分と食べるんだな」
「メインはこっち。ナポリタンの半分はこれからにぃににお届けなの」
「お届けって」
爆発物処理班にいたにぃにもかっこよかったけど、刑事さんをしてるにぃにもかっこいいんだもん
使い捨てのケースにナポリタンを半分以上入れると
「鈴」
「んー?」
「いくら何でもそれは入れすぎ」
「だっていつもにぃにこれくらい食べてるよ?」
なんならこれでも少ないくらいだ
「分かった。アイツには俺がそれと別になんか作るからちゃんとせめて半分は食べような?」
「半分は多いもん」
「なんか鈴ちゃんて」
「いつも以上に妹っぽいと言うか、子供っぽいな?」
子どもッて云われた…
「それは否定しない」
「ひーくんたちも意地悪!」
「はいはい」
ひーくんお手製のお弁当ボックスを見た途端に
「りんもそれにすればよかった」
「じゃあ、明日これと同じお弁当を作ってあげるよ」
やったぁ!
「鈴くんは自分では作らないのか?」
「作ってるよ?にぃにがいる時だけ」
「へぇ」
「どうせ自分のは手抜きなんだろ?」
「「へ?」」
「ありゃ、ばれちゃった」
「うそっ」
「本当。手抜きだよ?面倒なんだもん」
「『だもん』じゃないと何度言ったらわかるのかなぁ?鈴は」
「だって、ちょっと抜く日は大体がひーくんかとーるくんのご飯を食べる日だって決まってるもん」
そう言ってしまえば、2人は顔を見合わせて「仕方がないか」と納得してくれて
「ごちそーさまでした」
「はい」
時計を見ると、そろそろ出ないとにぃにのご飯の時間に間に合わなくなってしまう
「じゃあ透。鈴の帰りは任せた」
「あぁ」
帰りはとーるくんの車に乗って着いたのは警視庁
「行っておいで」
「はーい」
とーるくんの車から降りて警視庁に入ると
「あれ?鈴ちゃん?」
「佐藤さんのお知り合いなんですか?」
「えぇ」
「美和子さーん!にぃにはいますか?」
「えぇ、いるわよ」
「ありがとうございますっ」
そう言って捜査一課の方に行くとガヤガヤしている刑事さん達の姿
「おや」
「ん?」
「お?」
目が合う人達揃ってあたしを見ていて、ただ隣にいる人たちで何人か見たことが無いからきっと新しい人たちなんだろうて思ってると
「松田―」
「んだよ?」
「お前のお姫様が来てるぞ!」
そんな風に言うもんだから周りの人達が余計にあたしの方を見ていて
「姫?」
「にぃにー」
「ってお前か」
「あたしじゃなくてもいいんだ?じゃあひーくんのお手製のご飯、りんの明日のご飯にするもんね!」
「マジでふざけんな!」
ガシッと掴まれたところが痛くないのはにぃにが加減してるからだろう
「うっし」
「ひーくんととーるくんに言いつけてやる」
「勝手に言ってろ」
「にぃにの意地悪」
「はいはい」
「松田さんの知り合いなんですか?」
「あー…お前らは初めて会うんだったな?」
「そうですけど…こんな年下の」
「変な勘違いすんなよ?鈴は俺の年の離れた実の妹だ」
「「妹!?」」
「松田さんはてっきり兄弟がいないんだとばかり思ってました」
「たしかに」
「そう思ってる奴等の方が多いだろうよ。なるべく言わせないようにしてるからな」
「なんでです?」
「こんな可愛い妹がいたら」
「それで色々とあったんだよ」
いろいろと…
あ!!
「にぃに!!」
「んだよ?」
「今度のケンちゃんのお休みの日学校お休みするね!」
「「学校?」」
「まだ学生?」
「高校生だからな。つーかなんでいきなり学校休むんだよ?しかも萩原が非番の日に」
「ケンちゃんと、神奈川までちーちゃんに会いに行って来る!」
「はぁ!?」
「ちなみに
「気を付けて行ってこい」
やった!
「現職の刑事が堂々とずる休みをする妹を叱らないって」
「まぁいろいろとあるからなコイツにも。たまには息抜きでもしてこいよ」
「うん!」
1/3ページ