PARADE
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「へ?」
「各学校の選手たちとも交流を図ってくださいね」
また面倒なことを
「でないと夢姫さんの事ですから越知君や種ヶ島君とばかりいると想定していますが」
「コーチ?昨日の段階ですでにあたしは立海の皆と行動すると話していますよ。立海の皆には」
「おや、それはまた」
「まぁお兄ちゃんたち次第だと話もしていますけど、でも立海の皆ともこうやって交流できる機会もそうそうあるわけではないと思っているので」
「そうですね」
==
「おはよう」
「おはよう夢姫」
「今日は先輩のジャージではないのだな」
「ジャージ?当日に着るジャージは自分のを着るけど、宿舎の中であればお兄ちゃんのお下がり。外に居る間は皆と同じタイプの服を着てるよ」
「そうだったのか」
「ですがよかったのですか?」
「んー?」
「先輩達とご一緒でなくて」
「大丈夫だよ。立海の皆と過ごすって決めたのはあたしだしお兄ちゃんも修ちゃんも何かあったらすぐに動ける支度はしてるって言ってたから」
「そうでしたか」
==
「
「とても激しかったデース。戦うジェントルマンですね」
「あ、仁王たちもようやく馬術館からようやく出て来たぜ」
「待たせたようじゃな」
「ううん、全然。ちょうどそこの通りを綺麗な馬が通って、ずっと見てたんだ」
「最終日のパレードの誘導馬らしい。金色のたてがみが美しかった」
「ほう。それはそれで見たかったのう」
「パレードの時に見られるんじゃないかな。そっちは何を見てたんだい?」
「ポロの歴史や試合の映像です。エントランス近くの大きなスクリーンで」
「あぁ、あれか。俺達が通った時には競馬を映していたようだが」
「海外のな。観客がスーツとかドレスとか着たパーティーみたいなやつ」
「きっとロイヤルファミリーのレースですね」
「そうなんだ」
「いろんな馬術競技の映像に切り替えられるようだったので、興味本位でポロを選択してみたんです」
「柳生が興味を持つのも道理じゃな」
「ポロって、馬に乗ったまま棒みたいなのでボールに打ち合うスポーツだよな?」
「ハイ。とてもハードな内容デシタ。広いグラウンドを馬で走り回ったり、人と人がぶつかったり」
「そうですね。想像していた以上にラフなプレイが目立ちました。とはいえ、ルール内の行動に収め、熱くなり過ぎないセルフコントロールはジェントルマンの業かもしれません」
「へぇ」
「なんか面白そうじゃん。俺も見てこようかな」
「俺も馬を操りながらそんな激しい動きが出来るなんて、見習う所がありそうだよ」
「幸村なら、馬の五感を奪えば楽勝ぜよ」
「イップスは技じゃないよ」
「否定はしないんだね」
「では俺達はもう1度馬術館に戻るか。柳生たちは如何する」
「ショップを見に行きます。馬のポストカードでも買おうと思いまして」
「僕も一緒にいいですか?中で会ってそのまま皆についてきてしまいマシタが」
「もちろんええぜよ。なんなら
「それは着いて来すぎだろぃ」
「では、お邪魔しマース」
「夢姫はどうするんじゃ」
「適当に見て回りたいけどね」
「言うと思った」
「でもここ等辺なら俺達の誰かしらの目に留まるからいいんじゃないか」
「ですね」
「じゃあ、そうする」
==
夕方
「あぁやって見ると、日本の応援団ってかなり特殊だよな」
「各国のチアリーダーの後に学ランの応援団が出てきて、すげーざわついてたっすね」
「確かに」
「無理もない。余興とは言え、チアリーダーとは似ても似つかない独特のスタイルだからな」
「中央ドームの放送席を見学してたら急に応援パフォーマンスが始まるんだもん」
「おれもそっちにビビったぜ」
「全くだ。誰もいないグラウンドに何処からともなく人が集まり始めて」
「フラッシュモブみたいなもんっすね」
「フ、フラッシュ…何?」
「真田副部長知らないんすか?動画とかでよく見るヤツっすよ」
クスクスと笑うと
「夢姫はさほど驚いてはいなさそうだな」
「まぁ海外の遠征に連れて行かされているとね、ちょいちょいあるからさ。まぁこんな所でもあるとは思わなくて、ちょっとびっくりはしたけど」
「なるほどな」
「一体」
「あぁ、ごめんごめん」
「公共の場で前触れなく行うパフォーマンスだ」
「ゲリラパフォーマンスとも言うね」
「そこらへんの道で急にライブ始まったりする、あれだろぃ」
「あぁ。地齋、交流祭ではスケジュールに載っていないパフォーマンスをあちこちでやっているようだからな」
「見られれば幸運というものだね」
