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夢小説設定
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テニスコートに行くとお兄ちゃんとサブちゃんのダブルスを相手に学校同士や学校別でのメンバーでダブルスを組んで練習をしている
「へぇ」
「もう戻って来たのか」
「うん。珍しい組み合わせもあるようだけれど」
「あぁ。これからのU-17のダブルスは別の学校生同士でも組むことにもなるだろうからな」
「そっか。じゃあ、あたしもあたしの仕事をしようかな」
「そうか」
コートから離れてキッチンに入るとドリンクやらいろいろと用意してまたコートに戻ると、まだ練習は続いている中今の高校生たちに何かを話している大人組
練習をしているお兄ちゃん達を相手にしている高校生たちは息が上がり、もの凄い汗もかいているのにお兄ちゃん達は汗しかかいていない。それはきっと、お兄ちゃんたちが高校生たちを走らせているんだろう
「もうそろそろ終わりにしてやれ」
「そうだな」
それでもお兄ちゃんたちは高校生たちに決めさせたことで練習を終わりにしていた
「自分たちで決めればよかったのに」
「アイツらのことだ。意地でも返して来るだろ」
アイツらというのは、コートで横になっている雅君とブンちゃんの事で
「お疲れ様」
「あぁ…」
「マジで…容赦ねぇぜ」
「手加減なんてしてたら練習にもならないでしょ」
「そうだけどよぉ」
ドリンクを渡しながら話をしていると
「つーか、お前」
「うん?」
「先輩と京都の何処に出かけて来てたんだよ」
「そう言えば暫く立海にも来とらんかったのう」
あ、お兄ちゃん達は立海の皆にも言わないでいてくれてたんだ
「いろいろだよ。あの先輩達が来る大分前からお兄ちゃん達が決めてたみたいだけど」
「へぇ」
「どうだった。夢姫の遅めの職業体験は」
「「職業」」
「体験?」
「だと」
「一体どういう事なんです」
「職業体験と言えば中学くらいでするのが一般的だと思うのですが」
「そうだろうな。だが夢姫は4年前に京都に行った時に『舞妓さんの着物を着てみたい』って言ったんだ」
少しの沈黙の後
「え?」
「は?」
「舞妓…?」
「そうだ」
「でもまだ着られないと種ヶ島に止められていてな。着られる年が今年だったんだ」
「せやけど、W杯もあっていけんかったんやけど、俺んちも特殊でなぁ。4年前にお袋たちが入れてくれてた予約がこの間だったって訳や」
「マジか…」
「本当。修ちゃんのお母さんが舞妓さんをしているから着付けなんかもしてくれるって言うのが今回のタイミングだったの」
「おいおい」
「まさか舞妓になろうなんて」
「思ってないよ。さすがにあの着物と高さのある下駄を履いて歩くなんて事あたしには難しかったよ」
「そうかよ」
「でも普通の着物も着て修ちゃんとデートもしたし」
「おいおい」
「それであの嵐山の写真か」
「うん。渡月橋も歩いてきた」
「そうか」
他にもいろいろと観光もしてきたけどね
「お前が楽しめたんなら俺からは何も言わない」
「ありがとう」
「あぁ」
「せやけど、京都だけやなんて勿体ない事したなぁ夢姫ちゃん」
「え?」
「せやな。大阪にもいろいろと観光名所はあんで」
大阪…かぁ
「四天宝寺だやないしなぁ」
「それはそうかも」
「やろ?」
「大阪にはほぼ観に行くなんてしたこともないかも」
「今度俺達だけで案内したるわ」
「ありがとう。でも先に神奈川の事も知っておかなくちゃいけないからなぁ」
「へ?」
「なぜ立海に通っていると言うのに」
「だって立海には、この合宿所から通ってるんだよ?土地勘もどこに何があるのかも知らないし、いろいろと観て回るのも楽しいんだよ」
「そうか」
「なら今度、案内してあげるよ。ついでだから俺達の実家も案内してあげる」
それはいいんだけど…
「夢姫の実家を知ってて俺達の実家を知らない。だなんてフェアじゃないだろう?まぁ何事もない事を期待したいが何かあればすぐにも来れるだろう」
そっか