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夢小説設定
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コートに入って行った竜君と遠山君
「第2試合D2日本代表大曲竜次&遠山金太郎!!スペイン代表マルス・デ・コロン&セダ!」
「なんか、あのセダって人怖い」
「ザベストオブ3セットマッチスペインサービスプレイ!」
「15-15!!」
「ねぇほー君」
「なんだ?」
「竜君が言ってたこと思いだしちゃった」
「奴が言ってやがったな。そういや」
「なぁ夢姫」
「うん?」
「大曲先輩が言ってたことって」
「竜君去年までU-17のNo6をまぁまだ所持してるんだけど。自分の代表Noは実力ではないと。修ちゃんとのダブルスによって引き上げられた偽りのNo6だってそう言ってたの。だから仲間に申し訳ないからNo6の代表バッジはいつも
「だがなりふり構わず“ド根性”のスイッチが入った時、奴は無意識でバッジを逆に戻す」
「マジか…」
「腕が麻痺しようが折れようが構わず挑んでくる。それが大曲竜次という漢だ」
「ゲーム日本1-0!!」
「修ちゃんとダブルスを組んでただけじゃバッジは上がらないのにね」
「あぁ。それはヤツの実力だろ」
「だよね」
「二刀流だって聞いてたからそう来るとは思ってたけど…麻痺した状態でも構わず打つ人いる?」
なんて言ってる相手のマルコ選手に対してなにも言わないのは流石だけれど
「オイ、絶対真似すんなし。怪我すんぞ」
「面倒見いいよね竜君って」
「それをお前が言うか」
「どういう」
「あたしがそうだから言えるんじゃない?」
「そうかよ」
「お前はお前の仕事をしろキンタロー…。ここまで良く我慢したな。解禁だ!」
解禁…かぁ
「ええのん!?」
「夢姫」
「うん?」
「何か知ってんのか」
「竜君が遠山君とダブルス組む条件なんだもん」
「え?」
「遠山君はダブルスを短期間で会得しなきゃなんねぇってあの代表決定戦では一撃必殺は封印しろって本来のダブルスのテニスの実で勝ち残る。それが竜君が遠山君とダブルスを組む条件」
「な!?」
「竜君は白石君との話も聞いてなかったわけじゃない。だけど本当は修ちゃんと出たかったんだと思うよ」
「でも大人が出られる人数が4人。毛利も大人組に入れられている状況ではシングルスだけが中高生になってまう」
「勝ちあがった大人の人数によっては最悪どっちも決勝には出られない。中高生と組むことで、修ちゃんが勝てば育てた白石君と。もし負けてもダブルスパートナーの相棒である竜君の晴れ姿が見られる」
「マジかよぃ」
「本当」
「
「毛利先輩はじゃあ」
「毛利も徳川もこのW杯、大人組でエントリーされとる」
「
「また出鱈目な力を隠していたことで。これは末恐ろしい選手があの合宿所には来そうですね?監督」
「そうじゃな」
「15-0!!」
「大曲よ…とんだババを引いちまったなぁ」
「けどババにはババの使い方がある」
「いずれあのガキは日本テニス界の伝説になる。アイツを目覚めさせねぇとお前たちに勝機は無ぇぞ」
観客席からはスペインを応援する人と日本を応援する人たちの声で一杯になっていて
「しかし五月蠅ぇな…」
監督の言葉に驚いていたのは理科期の人たちで
「出会った時の夢姫も同じことを言っていたけど、監督譲りなのかもしれないね」
「む」
「アイツは特別じゃ」
「まぁ五月蠅い事には変わりはないんだけど…中高生のテニスの試合程、五月蠅いものなんてないじゃない」
今は立海の監督兼コーチに修ちゃんがいてくれている。だから一緒に居たくてテニス部に行くことは増えている
「おい竜次、耳栓いるか?」
「あん?いらねぇし」
「所見の人間に遠山金太郎の攻略はまず不可能だ」
でも相手も遠山君の動きについて来ているようで
「セダちゃんには所見の技にも瞬時に対応できる特殊能力が在るの」
「アイツ初見の『大車輪山嵐』を逆回転で打ち消すクロスカウンターを!?」
「でも、あの子の速さは並大抵じゃない」
「あぁ」
「ゲーム日本2-0!!」
3ゲーム目に入った時
「あの野郎…ガラにも無く興奮しやがって」
「でもあんな楽しそうな竜君、4年ぶりに見ましたけどね」
「いや、あん時以上に楽しいんだろうよ」
「ババを引いたわりには嬉しそうじゃねぇか?大曲」
「今の俺にとっちゃアイツは“宝箱”なんすよ。なんて言うからどういうことかと思ったけど、こういう事だったのかもしれないですね」
「ようし一気に決めちまえクソガキ共ぉぉ!!」
「ゲーム&1セット日本6-0!!」
「2セットスペイントゥサーブ!!」
そんな中
「アラメノマ…アラメノマ…」
「あん時の集団催眠や!?まさかアラメノマの精神攻撃って…」
そんな状態でも続いている『アラメノマ』の催眠
「アイツの…仕…業…」
「0-15!!」
「!?」
「何があったの…」
「あぁ!?」
「日本ペアがあっという間に2連勝に王手をかけてんじゃん?!」
「“耳栓”役に立ったようじゃな」
「ゲーム日本5-0!!」
「二刀流も野生児もイレギュラー過ぎる!?」
「まさかD2がこんな一歩的な試合になるなんて…」
「絶体絶命になればなるほど強くなる…
「それって不二さん!?」
「いやロミフェル君の時もそう思ったんだけど、あの監督によってスペインチームも全員越前のように育成されていたとしたら?」
そんな中あの仮面の少年が放っているオーラ…
「何人たりとも逃れることは不可能なんだよ」
「まさか親父が俺を子供の頃から」
「世界を震撼させた伝説のテニス
不二君がそう言えるのはきっと、昨年までにいろいろな越前君の姿や試合、練習を見てきているから言えるんだろう
「嘘だ…」
「ゼウスの時と同じじゃないか!?」
「ゲームスペイン5-5!!」
「駄目だ!!あっという間に追いつかれちまった」
「アカン展開や全ては
そんな中遠山君は修ちゃんと同じようにキャップのふたを持っていて
「兄ちゃんは2個でええのん?」
「ふふ」
「夢姫」
「遠山君、精神的にも大丈夫そうだね」
「あぁ。逆にピンチを楽しんでんじゃねーか」
「そうだね」
さっきまでのサーブとは違うようで
「金太郎が固まった!?」
「15-0!!」
一体何が起こったって言うの?
「狙撃を喰らえば10秒は動けない」
「でもダブルスならいけるかもって思ったのに」
「憐れだネ」
憐れ…?
動けない遠山君の方に向かって放ったボールを
「いかん!大車輪山嵐の直撃を受けたら金太郎でも…」
「セダちゃん駄目よ!?」
止めに入ってくれているマルコ選手の言葉をも無視して打ち込んできたボールに
「竜次っ何する気や!?」
竜君が体を使って受けてしまっていて
「大曲の兄ちゃん!?」
「竜君…っ!!」
「…なんて卑劣な」
「ヤバイっすよアイツ!?」
「囲碁けない奴を容赦ねぇな」
「人の心って言うのがあの子にはないのかも」
「…全くその通りです」
コートではまだ動かない遠山君に竜君
「大曲の兄ちゃんヘーキなんか!?」
「邪魔するからだヨ」
邪魔するからじゃない…止めに入った味方の選手の言葉すら効かなかったのは彼だ
「おんどりゃあああ待っとれよぉ!!」
「!?」
なんて言っている中こっちにも驚くことが
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