第三章
夢小説設定
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昨日あたしはフリードさんと大人の階段を少し上ってしまった
服を脱いだわけじゃないけど彼の大きな手があたしの胸や…お…お尻とか大事な部分に触れて
凄く恥ずかしいのに気持ちよくて頭がクラクラしちゃった
『(確か前に見た大人の本だともっと凄い事してたよーな)』
パルデアにいた時に彼の部屋から見つけたエッチな本の内容を思い出すと殆どベージュしか思い出せない
『(今夜はあたしが触るって自分で言ったんだし…ちゃんとできるかな)』
男の人を気持ちよくさせる方法をあの時の本から思い出そうと頑張るけど
エッチな内容に考えれば考えるほど頭から湯気が出そうであたしは洗濯物を干す手が止まってしまった
「なぁ〜に固まってんだ?」
『うにゃあっ!』
突然後ろから現れた彼に驚き変な声が出てしまった
手に持っていた洗濯物をぎゅっと握り慌てて振り返ればフリードさんがニッコリと微笑んでいる
「ハハッすげぇ声!」
『脅かさないでください!』
「悪い悪い、なんか洗濯物握ったまま動かないから……(マードックの洗濯物だよな…それ)」
フリードさんはゆっくりと背中を丸め顔をあたしの視線に合わせると耳元へと唇を寄せ掠れた甘い声で囁いた
「昨日の事でも思い出してたのか?エッチな顔になってるぜ?」
『〜〜っ!』
声だけなのにゾクリとしたものが耳元から首筋に走りあたしはすぐに一歩後ろへと逃げる
『えっエッチな顔ってなんですか!』
「ん〜?だってそんな顔してたぜ?ほっぺたピンクにして潤んだ瞳で物思いにふけって」
そんな顔してたなんて
オリオやモリーに見られなくて良かった
また熱くなる顔を洗濯物で隠しチラリと彼を隙間から覗き見ると彼は特に照れるでもなくいつも通りの顔だった
『……だって…昨日…というかなんでフリードさんは平気なんですか!』
「ん?(てか他の男の洗濯物に顔を埋めるな!俺のにしろっ!)」
『昨日あたしと…あんな事したのに』
自分で言っててダメージが来る
余計に恥ずかしくなって洗濯物に顔を埋めようとすると、あたしの手元から洗濯物をフリードさんが奪い取った
「平気なわけねぇだろ?これでもすげぇときめいてて今もお前をぐちゃぐちゃに抱きたいって思ってるんだぞ?」
『嘘っ』
「嘘じゃねーって、ほら触ってみ?」
フリードさんはあたしの宙に浮いた片手を掴むと自分の胸元へと手のひらを押し付けた
すると手のひらからドクドクと早い鼓動の振動が伝わり、驚いて顔を上げた
「好きな女目の前にして平気でいられるかよ、でもナマエの事は大事にしたいし俺なりに暴走しないように抑えてんだぜ?」
眉を寄せ拗ねたように顔を険しくさせた彼は小麦色の肌ですぐには分からなかったが少し頬が赤かった
『あたしだけじゃ…なかったんだ』
彼も意識してくれてるんだと思うと嬉しくてあたしはそっと彼の胸元に額を擦り付ける
「ナマエ?」
額から感じる温かい彼の温もり
ドキドキと早い心音が心地よくてうっとりと瞳を細め甘えると、フリードさんの喉がゴクリと鳴ったのが聞こえた
「あ、あ〜その…ところで昨日言った事…本当に今日やるのか?」
『昨日言った事?……あ』
今日はあたしが彼を触る
フリードさんの顔は困っているけど瞳は期待に満ちて見えた
だから…
『うん…いいですか?』
「〜〜っ、是非…お願いしますっ」
**************
夜も遅く月が高く見える頃
昨日も来た彼の部屋
違うのは今日はあたしがリードすると言う事だ
「んじゃ…どうぞ?」
好きに触っていいぜ?と両手を広げてあたしの前に立つ彼は今日は白いシャツを着ていた
いつもの服装と違いシャツとズボンといったラフな姿で服一つで雰囲気が変わるから不思議だ
好きにしていいと分かっていても何からすべきなのか、何が正解なのか分からないけど…
『あの…ベッドに寝てくれませんか?その…色々届かないし』
今あたしがしたい事
それをするには身長差がありすぎて届かない
彼にお願いするとフリードさんは鼻で小さく笑いベッドへと寝転んでくれた
「これでいいのか?」
白いシーツに寝転んだ彼は何と言うか色気が凄い
両腕を軽く曲げ頭の上に投げて寝る姿は無防備であたしはドキドキと胸を高鳴らせながら彼の体を跨ぎ上に覆いかぶさった
いつもとは違う
自分が彼を見下ろす体勢で緊張してしまうけど、やっとやりたかった事ができる
『……キス…していいですか?』
「ん…いいぜ?」
そう…キスがしたかった
でも立ったままではあたしから出来なくていつも彼から貰えるのを待つばかり
だから寝そべった今なら好きなだけできる
嬉しさに頬を緩ませあたしは彼の頬に小さくキスを落とした
ちゅっ…
『……ん』
リップ音が自然と鳴り気分がふわふわしてくる
あんなに緊張していたのに一度できると自信がつくのか開き直るのか
もっとしたくなりあたしは彼の額や瞼にもキスの雨を降らせた
「ハハッ擽ってぇ、なぁ…こっちにはくれないのか?」
彼は顎を少し高くし挑発的な視線を向けてくる、言葉にしなくても唇にしろと言われてるようで照れ臭い
『目、閉じてください』
彼はあたしの反応を楽しむように意地悪く笑い言う通りに瞳は閉じてくれた
目を閉じた彼もカッコいい
長い前髪を少し横にずらしキスしやすいように自分の顔を傾けゆっくりと近づき、形の良い唇に触れようとした瞬間
『!』
突然彼の両腕があたしの体を包み込み抱き寄せた
不意打ちをくらい引っ張られるままに彼の体の上に倒れ込むとフリードさんはあたしの唇に噛みつき最初から深いキスを贈ってきた
『ん…っふ…ぁ…』
息をしようと口を開こうとすると彼の舌が中で暴れ唇同士の隙間を埋めてくる
「っ……はぁ…」
吐息ごと飲み込むようなキスだった
舌と舌でお互いを押し合い絡み合い一つになる喜びを感じ始めていると彼の手があたしの背中をなぞり下へと下がる
『んうっ!』
彼の両手があたしのお尻を強く握ったものだから驚いて声が出てしまった
『ん、ぷはっ!待っ、待って!今日は駄目っ!あたしが触るんですからっ』
「尻を触るのも駄目なのか?柔らかくて気持ちいいのに」
『〜〜っ!駄目です!』
本当に油断ならない人です
服を脱いだわけじゃないけど彼の大きな手があたしの胸や…お…お尻とか大事な部分に触れて
凄く恥ずかしいのに気持ちよくて頭がクラクラしちゃった
『(確か前に見た大人の本だともっと凄い事してたよーな)』
パルデアにいた時に彼の部屋から見つけたエッチな本の内容を思い出すと殆どベージュしか思い出せない
『(今夜はあたしが触るって自分で言ったんだし…ちゃんとできるかな)』
男の人を気持ちよくさせる方法をあの時の本から思い出そうと頑張るけど
エッチな内容に考えれば考えるほど頭から湯気が出そうであたしは洗濯物を干す手が止まってしまった
「なぁ〜に固まってんだ?」
『うにゃあっ!』
突然後ろから現れた彼に驚き変な声が出てしまった
手に持っていた洗濯物をぎゅっと握り慌てて振り返ればフリードさんがニッコリと微笑んでいる
「ハハッすげぇ声!」
『脅かさないでください!』
「悪い悪い、なんか洗濯物握ったまま動かないから……(マードックの洗濯物だよな…それ)」
フリードさんはゆっくりと背中を丸め顔をあたしの視線に合わせると耳元へと唇を寄せ掠れた甘い声で囁いた
「昨日の事でも思い出してたのか?エッチな顔になってるぜ?」
『〜〜っ!』
声だけなのにゾクリとしたものが耳元から首筋に走りあたしはすぐに一歩後ろへと逃げる
『えっエッチな顔ってなんですか!』
「ん〜?だってそんな顔してたぜ?ほっぺたピンクにして潤んだ瞳で物思いにふけって」
そんな顔してたなんて
オリオやモリーに見られなくて良かった
また熱くなる顔を洗濯物で隠しチラリと彼を隙間から覗き見ると彼は特に照れるでもなくいつも通りの顔だった
『……だって…昨日…というかなんでフリードさんは平気なんですか!』
「ん?(てか他の男の洗濯物に顔を埋めるな!俺のにしろっ!)」
『昨日あたしと…あんな事したのに』
自分で言っててダメージが来る
余計に恥ずかしくなって洗濯物に顔を埋めようとすると、あたしの手元から洗濯物をフリードさんが奪い取った
「平気なわけねぇだろ?これでもすげぇときめいてて今もお前をぐちゃぐちゃに抱きたいって思ってるんだぞ?」
『嘘っ』
「嘘じゃねーって、ほら触ってみ?」
フリードさんはあたしの宙に浮いた片手を掴むと自分の胸元へと手のひらを押し付けた
すると手のひらからドクドクと早い鼓動の振動が伝わり、驚いて顔を上げた
「好きな女目の前にして平気でいられるかよ、でもナマエの事は大事にしたいし俺なりに暴走しないように抑えてんだぜ?」
眉を寄せ拗ねたように顔を険しくさせた彼は小麦色の肌ですぐには分からなかったが少し頬が赤かった
『あたしだけじゃ…なかったんだ』
彼も意識してくれてるんだと思うと嬉しくてあたしはそっと彼の胸元に額を擦り付ける
「ナマエ?」
額から感じる温かい彼の温もり
ドキドキと早い心音が心地よくてうっとりと瞳を細め甘えると、フリードさんの喉がゴクリと鳴ったのが聞こえた
「あ、あ〜その…ところで昨日言った事…本当に今日やるのか?」
『昨日言った事?……あ』
今日はあたしが彼を触る
フリードさんの顔は困っているけど瞳は期待に満ちて見えた
だから…
『うん…いいですか?』
「〜〜っ、是非…お願いしますっ」
**************
夜も遅く月が高く見える頃
昨日も来た彼の部屋
違うのは今日はあたしがリードすると言う事だ
「んじゃ…どうぞ?」
好きに触っていいぜ?と両手を広げてあたしの前に立つ彼は今日は白いシャツを着ていた
いつもの服装と違いシャツとズボンといったラフな姿で服一つで雰囲気が変わるから不思議だ
好きにしていいと分かっていても何からすべきなのか、何が正解なのか分からないけど…
『あの…ベッドに寝てくれませんか?その…色々届かないし』
今あたしがしたい事
それをするには身長差がありすぎて届かない
彼にお願いするとフリードさんは鼻で小さく笑いベッドへと寝転んでくれた
「これでいいのか?」
白いシーツに寝転んだ彼は何と言うか色気が凄い
両腕を軽く曲げ頭の上に投げて寝る姿は無防備であたしはドキドキと胸を高鳴らせながら彼の体を跨ぎ上に覆いかぶさった
いつもとは違う
自分が彼を見下ろす体勢で緊張してしまうけど、やっとやりたかった事ができる
『……キス…していいですか?』
「ん…いいぜ?」
そう…キスがしたかった
でも立ったままではあたしから出来なくていつも彼から貰えるのを待つばかり
だから寝そべった今なら好きなだけできる
嬉しさに頬を緩ませあたしは彼の頬に小さくキスを落とした
ちゅっ…
『……ん』
リップ音が自然と鳴り気分がふわふわしてくる
あんなに緊張していたのに一度できると自信がつくのか開き直るのか
もっとしたくなりあたしは彼の額や瞼にもキスの雨を降らせた
「ハハッ擽ってぇ、なぁ…こっちにはくれないのか?」
彼は顎を少し高くし挑発的な視線を向けてくる、言葉にしなくても唇にしろと言われてるようで照れ臭い
『目、閉じてください』
彼はあたしの反応を楽しむように意地悪く笑い言う通りに瞳は閉じてくれた
目を閉じた彼もカッコいい
長い前髪を少し横にずらしキスしやすいように自分の顔を傾けゆっくりと近づき、形の良い唇に触れようとした瞬間
『!』
突然彼の両腕があたしの体を包み込み抱き寄せた
不意打ちをくらい引っ張られるままに彼の体の上に倒れ込むとフリードさんはあたしの唇に噛みつき最初から深いキスを贈ってきた
『ん…っふ…ぁ…』
息をしようと口を開こうとすると彼の舌が中で暴れ唇同士の隙間を埋めてくる
「っ……はぁ…」
吐息ごと飲み込むようなキスだった
舌と舌でお互いを押し合い絡み合い一つになる喜びを感じ始めていると彼の手があたしの背中をなぞり下へと下がる
『んうっ!』
彼の両手があたしのお尻を強く握ったものだから驚いて声が出てしまった
『ん、ぷはっ!待っ、待って!今日は駄目っ!あたしが触るんですからっ』
「尻を触るのも駄目なのか?柔らかくて気持ちいいのに」
『〜〜っ!駄目です!』
本当に油断ならない人です