第三章
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『(どうしよ…顔が見れない)』
せっかくあたしの為に二人は流星群に誘ってくれて、こうして告白までしてくれたのに
あたし何様だろ…とにかく…笑わなきゃ
笑って流して…いつもの皆に戻ればきっと…
『あ、アハハ変な空気になっちゃ』
なっちゃた…と言おうとしたあたしの唇はキバナさんの唇に塞がれ言葉ごと飲み込まれた
『(え?)』
目の前にドアップで見えるキバナさんの整った顔と香水のいい香り
あまりの事に驚き体を後ろへと引かせようとすると、背中に彼の腕が周り逆に引き寄せられ抱きしめられた
さっきまでの優しい手つきでなく
強引な腕の力
彼の腕を、顔を離そうと暴れるとより強く抱きしめられあたしの胸がキバナさんの体に押しつぶされる程密着する
その間も唇には何度もキスが落とされ、ぬるりと熱い何かがあたしの唇の隙間から中へと入り込む
これは彼の舌だ
『っ、んんっ、ふっ…ぅ…ん』
ぬるぬると動く舌は長く熱い
器用に動くそれはあたしの逃げる舌を追いかけ捕まえると絡まり唾液ごと奪われるように吸われる
ちゅっ、ちゅっ…っ
「…ん……っ…」
顔の角度を変え深く唇を重ね直すとキバナさんはあたしの上顎を舌でなぞり口内全てを確認していく
ちゅぷっ…ちゅっ、っ
『ふぁ…っ、ぁ…』
唇の隙間から漏れる熱い息と水音が耳に妙に響く
ゾクゾクとした刺激があたしの背筋に走りビクンッと体を揺らしてしまうのに、キバナさんはやめてくれない
気持ちよさに頭がぼんやりとし始める頃にキバナさんは唇をやっと離しあたしから離れると、体が強い力に引っ張られ視界が揺れる
今度はダンデさんがあたしを乱暴に引き寄せたのだ
「チハルっ」
『はぁ、ダン…んんっ』
ダンデさんは噛み付くようにあたしの唇にキスをし、少し歯がぶつかって痛かった
キバナさんとは違う荒っぽくて不器用なキス、押し当てるキスは段々と変わりゆっくりと肉厚な舌があたしの口内へと入り込む
舌の動きもやはり少し乱暴だった
あたしの舌を強く撫でたり吸い上げた舌先に噛みついたりと荒々しい
長いキバナさんの舌とも違う肉厚な舌はあたしの口内をいっぱいにし苦しさと気持ちよさを感じさせた
いきなりキスするなんて
なのにあたしの体は不思議と喜びキバナさんと同じように甘い刺激が体に走り震える足に力が入らなくなる
ちゅ…ぷ…ちゅっ…
『ん…やぁ…足っ…も…んん』
ちゅっ、ちゅるっ…
「ふぅ…んっ…」
必死にダンデさんの胸の服を掴み縋ると彼の腕が腰に回され支えてくれた
ちゅっ……ぷっ…
『っは…はぁっ…ぁ…』
「はぁっ…っ…はぁ…ーーっ…はぁ」
やっと離れた唇は痺れていた
濡れた唇とダンデさんの唇にうっすらと透明な糸が引いていてなんだかエッチだ
ぼんやりとそんな事を考えているとキバナさんがあたしの顔を覗き込み濡れたあたしの唇を親指の腹で拭った
「わりぃけどさ…オレら諦めるつもりねぇから」
キバナさんの顔はどこか怒っているようにも見えた
キスの余韻に震えるあたしは深く考える事も出来ず彼を見つめ返すとダンデさんも割って入ってきた
「俺もだ、君が嫌がろうと諦めない!振り向いて貰えるまで君に想いをぶつけるぜ!」
ダンデさんは必死という言葉が似合いそうな程眉間にシワをよせ頬を赤めていた
二人の気持ちは分かった、ふざけてるわけでも友愛でもないとやっと分かったけどあたしには応えてあげる事はできない
無理だと伝えようと口を開くと言葉を聞きたくないとばかりにダンデさんがまた唇を重ね言葉を奪った
その後立てなくなったあたしを二人はキバナさんが立てたテントへと運び、あたしを真ん中にし三人で横たわった
でも眠る為じゃない
横向きのままあたしを抱きしめてキスを繰り返すキバナさん
そしてあたしの背中側に抱きつき首筋に鼻を埋めて好きだと囁やき続けるダンデさん
二人の強烈な愛情表現に頭がクラクラする
「んっ…なぁ…気持ちいい?」
唇を離した彼はあたしの鼻の上にも小さくキスを落とし聞いてくる
『んぁ…ん…きもち…ぃ…』
ただ素直に答えてしまうあたしに彼は嬉しそうに笑い頬にもキスを落とした
「こんなに気持ちのいいキスはキバナとしかできねぇぜ?なぁ…オレの物になりなよ?」
『んっ、だから…それはっ、あっん!』
答える前に後ろからダンデさんに首筋をベロリと舐められ変な声が出た
「おい、今大事な話してんだけど?」
「ん、俺はただ彼女にキスしてただけだぜ?」
「オマエのはキスじゃなくて愛撫っつーんだよ」
ダンデさんに怒りつつもキバナさんはそれ以上彼を止めたり引き離す事はせず、また唇にキスをしてくる
キバナさんのキスは本当に気持ちがいい、触れて欲しい場所に触れて欲しいタイミングで舌が重なり彼に求められているって思わせてくれる
頬を撫でる手は熱く彼の手も気持ちがいい
うっとりとキバナさんのキスに身を任せていると後ろにいたダンデさんがあたしの首筋に歯を立て現実へと引き戻した
ガリッ!
『痛っ!』
「キバナばかり見るなっ!俺だって君が好きなんだぜっ」
痛みに驚き唇が外れてしまうとダンデさんが直ぐ様あたしの顔を自分へと振り向かせ唇を押し付けてきた
コツを掴んできたのか歯は当たらなくなり舌の動きが優しくなる
噛まれた首筋がジクジクと痛むのに甘いキスに体が蕩けそう
可愛らしいリップ音を鳴らしキスをあたしの頬を撫でるダンデさん
その様子を見ていたキバナさんはあたしの服の首元の服に指を引っ掛けると下へと少し下げ、顔をそこへ落とした
『んんっ!』
何をするのか分からないけど恥ずかしくて、必死に抵抗しようと動くけどダンデさんとキバナさん両方に体と腕を捕まれ防げない
自由を奪われたあたしの胸元にキバナさんは唇を寄せるとちょうど谷間になる辺りにキスを一度落とし、チリっとした痛みを与えた
『っ!(何っ?)』
痛みに驚きダンデさんにキスされながら彼を見ようとする
場所的に上手く見ずただ彼の黒い髪しかみえない
痛みを与えた場所に今度はぬるりとした感触が触れ彼の舌が滑り落ちる
キスをしていたダンデさんの手もあたしの頬から腰に滑り落ち、服の隙間へと入り込み脇腹を直に撫でた
あたしの左手首を指が食い込むほど強く掴む彼の手とやんわりと脇腹に触れる手は別人のようであり
それは前にいるキバナさんにも言える事だった、右手を強く掴みつつあたしの胸元に優しくキスを繰り返すギャップ…愛を伝えつつ力強さも思い知らされ戸惑ってしまう
『ふっ…っ、ん……』
あまりの刺激に頭がついてこない
それともキスのしすぎが
あたしは突然目の前が回りカクンっと意識を失ってしまった
***************
「チハル?」
「オマエ強引にキスしすぎ、少しは呼吸する時間作ってやれよな」
彼女が気を失って二人はやっと愛撫をやめ熱い頬のまま眠るチハルを解放した、二人の触れた唇や首筋そして胸元が濡れて光りその姿につい喉奥がなってしまう
「キバナっ…正直俺は今彼女を抱きたくて仕方ないが…君は違うのか?」
肩で息をするダンデは起き上がると胡座をかいて座りズボンの中で窮屈そうに昂った物をTシャツの裾で隠した
「ん〜?そりゃオレさまだって抱きたいさ、でも最初からがっつき過ぎると女の子に嫌われるぜ?」
「……そういうものなのか?……むぅ…難しいな」
頬杖をつき横向きに寝そべったままのキバナは少し乱れたチハルの髪を直し愛しそうに瞳を細めた
彼の下半身だって反応はしている
ヤろうと思えば出来る避妊具だって持っていたが、今はその時ではないと感じ取っていた
「チハルちゃんの本心まだ聞いてないじゃん、オレを嫌ってるわけでもないのに……何が気がかりで断るのか分からないとな」
同じく欲情しているというのに余裕なキバナにダンデは悔しげに顔を歪め大きく深呼吸をした
「っ…そうだな、確かにそれは大事だが……言っとくが君には渡さない!彼女には俺を選んでもらうっ」
フンッと鼻息荒く威嚇すればキバナも垂れた目を吊り上げニヤリと笑った
「そりゃオレさまの台詞だ、これからは隙さえ見せりゃ口説いてくからな!お前の入る隙なんて無くなる程チハルちゃんの心の中をキバナさまで埋め尽くしてやるよ」
「〜〜っ!負けないぜつ!」
下半身を勃てたまま言い合う男達
その間で眠る少女の三角関係はこの日からエスカレートしていく事になる
せっかくあたしの為に二人は流星群に誘ってくれて、こうして告白までしてくれたのに
あたし何様だろ…とにかく…笑わなきゃ
笑って流して…いつもの皆に戻ればきっと…
『あ、アハハ変な空気になっちゃ』
なっちゃた…と言おうとしたあたしの唇はキバナさんの唇に塞がれ言葉ごと飲み込まれた
『(え?)』
目の前にドアップで見えるキバナさんの整った顔と香水のいい香り
あまりの事に驚き体を後ろへと引かせようとすると、背中に彼の腕が周り逆に引き寄せられ抱きしめられた
さっきまでの優しい手つきでなく
強引な腕の力
彼の腕を、顔を離そうと暴れるとより強く抱きしめられあたしの胸がキバナさんの体に押しつぶされる程密着する
その間も唇には何度もキスが落とされ、ぬるりと熱い何かがあたしの唇の隙間から中へと入り込む
これは彼の舌だ
『っ、んんっ、ふっ…ぅ…ん』
ぬるぬると動く舌は長く熱い
器用に動くそれはあたしの逃げる舌を追いかけ捕まえると絡まり唾液ごと奪われるように吸われる
ちゅっ、ちゅっ…っ
「…ん……っ…」
顔の角度を変え深く唇を重ね直すとキバナさんはあたしの上顎を舌でなぞり口内全てを確認していく
ちゅぷっ…ちゅっ、っ
『ふぁ…っ、ぁ…』
唇の隙間から漏れる熱い息と水音が耳に妙に響く
ゾクゾクとした刺激があたしの背筋に走りビクンッと体を揺らしてしまうのに、キバナさんはやめてくれない
気持ちよさに頭がぼんやりとし始める頃にキバナさんは唇をやっと離しあたしから離れると、体が強い力に引っ張られ視界が揺れる
今度はダンデさんがあたしを乱暴に引き寄せたのだ
「チハルっ」
『はぁ、ダン…んんっ』
ダンデさんは噛み付くようにあたしの唇にキスをし、少し歯がぶつかって痛かった
キバナさんとは違う荒っぽくて不器用なキス、押し当てるキスは段々と変わりゆっくりと肉厚な舌があたしの口内へと入り込む
舌の動きもやはり少し乱暴だった
あたしの舌を強く撫でたり吸い上げた舌先に噛みついたりと荒々しい
長いキバナさんの舌とも違う肉厚な舌はあたしの口内をいっぱいにし苦しさと気持ちよさを感じさせた
いきなりキスするなんて
なのにあたしの体は不思議と喜びキバナさんと同じように甘い刺激が体に走り震える足に力が入らなくなる
ちゅ…ぷ…ちゅっ…
『ん…やぁ…足っ…も…んん』
ちゅっ、ちゅるっ…
「ふぅ…んっ…」
必死にダンデさんの胸の服を掴み縋ると彼の腕が腰に回され支えてくれた
ちゅっ……ぷっ…
『っは…はぁっ…ぁ…』
「はぁっ…っ…はぁ…ーーっ…はぁ」
やっと離れた唇は痺れていた
濡れた唇とダンデさんの唇にうっすらと透明な糸が引いていてなんだかエッチだ
ぼんやりとそんな事を考えているとキバナさんがあたしの顔を覗き込み濡れたあたしの唇を親指の腹で拭った
「わりぃけどさ…オレら諦めるつもりねぇから」
キバナさんの顔はどこか怒っているようにも見えた
キスの余韻に震えるあたしは深く考える事も出来ず彼を見つめ返すとダンデさんも割って入ってきた
「俺もだ、君が嫌がろうと諦めない!振り向いて貰えるまで君に想いをぶつけるぜ!」
ダンデさんは必死という言葉が似合いそうな程眉間にシワをよせ頬を赤めていた
二人の気持ちは分かった、ふざけてるわけでも友愛でもないとやっと分かったけどあたしには応えてあげる事はできない
無理だと伝えようと口を開くと言葉を聞きたくないとばかりにダンデさんがまた唇を重ね言葉を奪った
その後立てなくなったあたしを二人はキバナさんが立てたテントへと運び、あたしを真ん中にし三人で横たわった
でも眠る為じゃない
横向きのままあたしを抱きしめてキスを繰り返すキバナさん
そしてあたしの背中側に抱きつき首筋に鼻を埋めて好きだと囁やき続けるダンデさん
二人の強烈な愛情表現に頭がクラクラする
「んっ…なぁ…気持ちいい?」
唇を離した彼はあたしの鼻の上にも小さくキスを落とし聞いてくる
『んぁ…ん…きもち…ぃ…』
ただ素直に答えてしまうあたしに彼は嬉しそうに笑い頬にもキスを落とした
「こんなに気持ちのいいキスはキバナとしかできねぇぜ?なぁ…オレの物になりなよ?」
『んっ、だから…それはっ、あっん!』
答える前に後ろからダンデさんに首筋をベロリと舐められ変な声が出た
「おい、今大事な話してんだけど?」
「ん、俺はただ彼女にキスしてただけだぜ?」
「オマエのはキスじゃなくて愛撫っつーんだよ」
ダンデさんに怒りつつもキバナさんはそれ以上彼を止めたり引き離す事はせず、また唇にキスをしてくる
キバナさんのキスは本当に気持ちがいい、触れて欲しい場所に触れて欲しいタイミングで舌が重なり彼に求められているって思わせてくれる
頬を撫でる手は熱く彼の手も気持ちがいい
うっとりとキバナさんのキスに身を任せていると後ろにいたダンデさんがあたしの首筋に歯を立て現実へと引き戻した
ガリッ!
『痛っ!』
「キバナばかり見るなっ!俺だって君が好きなんだぜっ」
痛みに驚き唇が外れてしまうとダンデさんが直ぐ様あたしの顔を自分へと振り向かせ唇を押し付けてきた
コツを掴んできたのか歯は当たらなくなり舌の動きが優しくなる
噛まれた首筋がジクジクと痛むのに甘いキスに体が蕩けそう
可愛らしいリップ音を鳴らしキスをあたしの頬を撫でるダンデさん
その様子を見ていたキバナさんはあたしの服の首元の服に指を引っ掛けると下へと少し下げ、顔をそこへ落とした
『んんっ!』
何をするのか分からないけど恥ずかしくて、必死に抵抗しようと動くけどダンデさんとキバナさん両方に体と腕を捕まれ防げない
自由を奪われたあたしの胸元にキバナさんは唇を寄せるとちょうど谷間になる辺りにキスを一度落とし、チリっとした痛みを与えた
『っ!(何っ?)』
痛みに驚きダンデさんにキスされながら彼を見ようとする
場所的に上手く見ずただ彼の黒い髪しかみえない
痛みを与えた場所に今度はぬるりとした感触が触れ彼の舌が滑り落ちる
キスをしていたダンデさんの手もあたしの頬から腰に滑り落ち、服の隙間へと入り込み脇腹を直に撫でた
あたしの左手首を指が食い込むほど強く掴む彼の手とやんわりと脇腹に触れる手は別人のようであり
それは前にいるキバナさんにも言える事だった、右手を強く掴みつつあたしの胸元に優しくキスを繰り返すギャップ…愛を伝えつつ力強さも思い知らされ戸惑ってしまう
『ふっ…っ、ん……』
あまりの刺激に頭がついてこない
それともキスのしすぎが
あたしは突然目の前が回りカクンっと意識を失ってしまった
***************
「チハル?」
「オマエ強引にキスしすぎ、少しは呼吸する時間作ってやれよな」
彼女が気を失って二人はやっと愛撫をやめ熱い頬のまま眠るチハルを解放した、二人の触れた唇や首筋そして胸元が濡れて光りその姿につい喉奥がなってしまう
「キバナっ…正直俺は今彼女を抱きたくて仕方ないが…君は違うのか?」
肩で息をするダンデは起き上がると胡座をかいて座りズボンの中で窮屈そうに昂った物をTシャツの裾で隠した
「ん〜?そりゃオレさまだって抱きたいさ、でも最初からがっつき過ぎると女の子に嫌われるぜ?」
「……そういうものなのか?……むぅ…難しいな」
頬杖をつき横向きに寝そべったままのキバナは少し乱れたチハルの髪を直し愛しそうに瞳を細めた
彼の下半身だって反応はしている
ヤろうと思えば出来る避妊具だって持っていたが、今はその時ではないと感じ取っていた
「チハルちゃんの本心まだ聞いてないじゃん、オレを嫌ってるわけでもないのに……何が気がかりで断るのか分からないとな」
同じく欲情しているというのに余裕なキバナにダンデは悔しげに顔を歪め大きく深呼吸をした
「っ…そうだな、確かにそれは大事だが……言っとくが君には渡さない!彼女には俺を選んでもらうっ」
フンッと鼻息荒く威嚇すればキバナも垂れた目を吊り上げニヤリと笑った
「そりゃオレさまの台詞だ、これからは隙さえ見せりゃ口説いてくからな!お前の入る隙なんて無くなる程チハルちゃんの心の中をキバナさまで埋め尽くしてやるよ」
「〜〜っ!負けないぜつ!」
下半身を勃てたまま言い合う男達
その間で眠る少女の三角関係はこの日からエスカレートしていく事になる