神宮寺寂雷
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「…ふぅ、この歳になって漸く結婚ですか」
新郎の控え室で一人呟く
そこへ
こんこん
「し、失礼します…!」
「失礼します、寂雷さん」
「おや、独歩くんと一二三くんじゃないですか。どうぞ、入って」
「あ、ありがとうございます…」
「独歩くん、この間はおめでとうございます」
「きょ、恐縮です…」
「ふふ、まさかその次が寂雷先生なんて驚きですね」
一二三くんが笑う
「ふふ、私も驚いています。彼女は、ああ見えて結構強情なので。…なので、一二三くん、ありがとうございました」
私が頭を下げると、また一二三くんが笑った
「ああ、いえいえ。先生にはお世話になったので、これくらいは」
「…ところで独歩くん、彼女は来ているんですか?」
「はい、来てます。たぶん、今ごろは先生の彼女さんの控え室に伺ってる頃かと…」
「ふふ、二人がどんな話をしているのか気になりますね」
「ですね…。…俺の悪口だったらどうしよう…」
「独歩くん、新婚早々ネガティブになるのはやめなさい」
「はっ…!そ、そうだった…!」
「ふふ、それじゃあ、二人は先に会場へ行っていてくれるかな?私は彼女と合流してから行くことにするよ」
「わかりました」
「それではお先に」
ー…花嫁控え室似て
『…えっ!あの寂雷先生か!?』
『そうそう、そうなの!』
『へぇ……!で、でも!独歩だってすごく優しいんだから!』
『ふふ、早速のろけちゃう?』
こんこん
『あ、はーい』
「神宮寺寂雷です」
『あ、寂雷さん!』
ぱぁぁ、と私の顔が明るくなる。
それを見ると、彼女は私は先に式場に行ってるね!と、部屋を出ていった。
『…もう、気をきかせたつもり?』
なんて顔を赤くしながら、扉を開ける
「…!…綺麗ですね」
寂雷さんが私を見てから微笑む
『そう言う寂雷さんだって、とってもとってもとーっても素敵です!』
「ふふ、ありがとうございます」
寂雷さんが私の手を取り中に入る
「…緊張、していますか」
『そ、れは…緊張は、します。だって、結婚なんて初めてだし…』
「それは私もおんなじです」
『…本当に?』
「ふふ、そんなに心配なら戸籍でも調べますか?」
そういって笑うと寂雷さんに、本当なんだろうな、と思う。
『…ちゃんと。幸せにして、くださいね』
「もちろんですどこの誰より幸せにして見せますよ」
寂雷さんはわたしと視線を合わせると、額をコツン、とぶつけた
なんだかその行為が嬉しかった
恋人から家族へ
(私たちは家族になります)「」
新郎の控え室で一人呟く
そこへ
こんこん
「し、失礼します…!」
「失礼します、寂雷さん」
「おや、独歩くんと一二三くんじゃないですか。どうぞ、入って」
「あ、ありがとうございます…」
「独歩くん、この間はおめでとうございます」
「きょ、恐縮です…」
「ふふ、まさかその次が寂雷先生なんて驚きですね」
一二三くんが笑う
「ふふ、私も驚いています。彼女は、ああ見えて結構強情なので。…なので、一二三くん、ありがとうございました」
私が頭を下げると、また一二三くんが笑った
「ああ、いえいえ。先生にはお世話になったので、これくらいは」
「…ところで独歩くん、彼女は来ているんですか?」
「はい、来てます。たぶん、今ごろは先生の彼女さんの控え室に伺ってる頃かと…」
「ふふ、二人がどんな話をしているのか気になりますね」
「ですね…。…俺の悪口だったらどうしよう…」
「独歩くん、新婚早々ネガティブになるのはやめなさい」
「はっ…!そ、そうだった…!」
「ふふ、それじゃあ、二人は先に会場へ行っていてくれるかな?私は彼女と合流してから行くことにするよ」
「わかりました」
「それではお先に」
ー…花嫁控え室似て
『…えっ!あの寂雷先生か!?』
『そうそう、そうなの!』
『へぇ……!で、でも!独歩だってすごく優しいんだから!』
『ふふ、早速のろけちゃう?』
こんこん
『あ、はーい』
「神宮寺寂雷です」
『あ、寂雷さん!』
ぱぁぁ、と私の顔が明るくなる。
それを見ると、彼女は私は先に式場に行ってるね!と、部屋を出ていった。
『…もう、気をきかせたつもり?』
なんて顔を赤くしながら、扉を開ける
「…!…綺麗ですね」
寂雷さんが私を見てから微笑む
『そう言う寂雷さんだって、とってもとってもとーっても素敵です!』
「ふふ、ありがとうございます」
寂雷さんが私の手を取り中に入る
「…緊張、していますか」
『そ、れは…緊張は、します。だって、結婚なんて初めてだし…』
「それは私もおんなじです」
『…本当に?』
「ふふ、そんなに心配なら戸籍でも調べますか?」
そういって笑うと寂雷さんに、本当なんだろうな、と思う。
『…ちゃんと。幸せにして、くださいね』
「もちろんですどこの誰より幸せにして見せますよ」
寂雷さんはわたしと視線を合わせると、額をコツン、とぶつけた
なんだかその行為が嬉しかった
恋人から家族へ
(私たちは家族になります)「」