元拍手十月
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ここから先は、症状が治まった瞬間フレイキーに報告してくる、と家を出た薄情なオレには本来与り知れない話である。が、
「いやぁー、よかったねえイチちゃん元気になってっ?ねえモー──ヒック!」
しゃっくりというものはどうやら時として移ったりするらしい。
「鬱陶しいのでお引取り願えますか」
「対応の差!!!」
「五月蝿い」
「ひどい!!──とめるの手伝ってよーぅ、ヒック!」
「さぁ、醤油でも飲めば止まるんじゃないですか?」
「……何がっ?心臓!?」
「それからうちに醤油はありませんから」
「嘘だぁっ、この前、ヒックあったじゃんボトルでっ!」
「訂正しますが貴方に費やす調味料はうちには一切存在しません。……というかなんでお前がそんなこと知ってるんだ気色悪い」
「人を!パシリに使っておいて!この仕打ち!」
「ああ、そう言えば買出しに行きましたね」
「そぉだよう?ひっく!てゆーかモール車いつ直るのっ?」
「一度直って帰ってきましたがまた壊れました」
「えぇーっ、モールってばドジっ子ぉ?──ひっく!」
「一度直って帰ってきましたがどこかの薄鈍馬鹿の起した事故に巻き込まれてまた壊れました」
「……んっ、んんんー、たっ、ヒック!大変だったねぇ……?」
「ええ、それはもう。あれ程愚鈍な人間に果たして生きている価値はあるのでしょうか」
「あっ、あるよぅ!!──じゃなくてっ、ヒック!わかったちょっと待って」
「何ですか。愚鈍で薄鈍な馬鹿に付き合っている時間はありませんよ」
「ホント容赦ないね!?……えっとねー、さっきの砂糖水by塩のハナシだけどねー?」
「私は塩しか入れてません」
「しゃっくり止める方法ってさぁ、ぶっちゃけ手段より?実行する相手によって効力変わるんだよねぇーっ」
「…………」
「んふふ、信頼されてるねぇ保護者さヒック!」
「…………」
「ん!よぉし、じゃちょっと機嫌の良くなったモールは一緒に僕のしゃっくり止める方法かんがえよっか!」
「──分りました醤油と塩ですね」
「死んじゃう!!」
(心臓が止まればしゃっくりも止まるでしょう)
(えぇ……すっごい根本的かいけつぅー……)
【end】
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