元拍手二月
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(学パロ)
「「信じらんねェ」」
「は?」
ひっくり返った上靴と格闘していたオレは、後ろから声をかけられて振り向いた。
まあ分かっていたが、いるのはシフティとリフティだ。
「なにが」
「何がじゃねーし!なんだそれ!」
「紙袋さげてんじゃねーよ!イチのくせに!」
弟、兄、の順で喚いている。
紙袋、ってこれか。
「貰ったんだよ」
「「見たら分かるっつーの!!」」
揃って叫ぶ双子。
「オイまさかこいつわかってねーんじゃねーの」
「は?さすがにあんだけ貰えば気づくだろーが」
「俺じゃねーもん、イチだし」
「ああイチだしな」
「何の話だよ」
ぐたぐたと話し続ける双子に痺れを切らして言うと、二人はまた声を揃えた。
「「オイ、今日は何の日か言ってみろ」」
「え、なに。仏滅?」
一瞬沈黙が訪れた。
「「ちっげぇええよ!!」」
一瞬だけだった。
「シフこいつバカだ!すげーバカだ!」
「やべーなおいリフより馬鹿じゃねーか!」
「俺よりバカだ!?テメェよりバカだ!!」
「テメェ言ってる意味わかってねーだろ」
「うっさいクソ兄貴!違ぇよいまその話じゃねーよ!」
「あぁリフ、今はこっちの馬鹿の話だ」
オレの話か?
なら早くして欲しい、腕が重くなってきた。
今日は何故か朝からお菓子をたくさん貰った。寮を出たところでペチュニアとギグルスに、通学路でフレイキーに、ついさっきフリッピーもくれたし。
この紙袋はクッキーやらチョコやらケーキやらを抱えたオレを見かねてモールさんがくれた。
──そういえば、「大人気ですね」と言われたが、どういう意味だろう?
((バレンタインデーだろうが!!))
(…………ああ)
【end】
友チョコいっぱい貰えそうなイチと、何故かチョコもらえない双子。
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