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烏天狗の家。
銀夜と銀浄が並んで縁側に腰掛け、くつろいでいる。 -
銀夜
良いお天気だねえ…風も穏やかで過ごしやすいなあ
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銀浄
ちょうど秋の気候だな
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銀夜
“聖域”も四季があるんだね
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銀浄
人間界と変わらぬぞ
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銀夜
山で栗が拾えるとは思わなかったもん♪
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銀夜
後で栗ご飯作るね♪
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銀浄
それは楽しみだな
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正座している烏天狗の膝に寝転がる銀夜。
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銀浄
?!…ん?
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銀夜
烏さんで膝枕ね♪
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銀浄
…銀夜どの
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銀夜
気持ちいいんだもん、
ここの縁側 -
銀夜の狐耳が現われる
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銀浄
…そのようだな
…耳が出ているぞ -
銀夜
うん♪
しっぽも出ちゃった☆ -
銀浄
戦闘時などの高ぶった時だけではないのか?
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銀夜
思いっきりリラックスしている時も出ることがあるよ
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銀夜
警戒心がまったく無い時ね
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銀浄
なるほど…
まあ、ここで敵に襲われることはまず無いからな -
銀夜
烏さんと一緒だからだよ♪
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銀浄
そうか…
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銀夜
うん♪
しあわせ~ -
銀夜の耳を優しく撫でる烏天狗。
気持ち良いあまり、うとうとし始める銀夜。 -
銀浄
ここでは、時間はあって無いようなものだな…
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