-
銀夜
烏さん、僕が教えるから、料理しようよ。
道具も食材も揃えたよ -
銀浄
私は何をすれば良いのだ?
-
銀夜
鍋でお湯をわかすから、材料を切ってもらおうかなあ…
-
銀夜
はい、包丁とまな板。
これを持ってね… -
銀浄
これらを切れば良いのだな?
-
銀夜
うん…食べやすい大きさに…あと、揃えると火が通りやすいよ
-
銀浄
このくらいか?
-
銀夜
…そうそう
…って、烏さん速いし上手いなあ。やったことあるの? -
銀浄
いや、料理をするのは初めてだ
-
銀夜
手際良いし…すごーい♪
才能あるよ -
銀浄
そんなものなのか?
…で、鍋に入れれば良いのか? -
銀夜
うん。
柔らかくなるまで
このままほっといて良いよ -
火が通るまで少し待つ
-
銀夜
そろそろ煮えたかな?
-
銀夜
あとは調味料を計って…
-
銀浄
味を付けるのだな。分量はこのくらいか?
-
銀夜
うんうん、そうそう。
-
銀夜
味見てみるね…
-
銀夜
!!
美味しい!烏さん、本当に料理初めてなの? -
銀浄
ああ。
まあ、本で読んだことがあるから知識としては持っているが… -
銀夜
だとしても、実践できちゃうのがすごい…
-
銀浄
美味しいなら何よりだ
-
銀夜
(そう言えば、烏さんの部屋は、本がたくさんあるもんなあ。)
-
銀夜
(僕は難しいのわからないし、よく見てみたことは無いけど。
料理の本もあったのかぁ…) -
こうして、できた料理を美味しくいただく狐と烏でした
-
銀夜
ごちそうさま、烏さん。
とっても美味しかったよ♪
また作ろうね -
銀浄
ごちそうさま。
そうか、良かった。 -
銀浄
なかなか楽しかった。
また教えてくれ -
銀夜
うん♪
-
銀夜
(これは、ますます割烹着買ってこなくちゃ♪)
タップで続きを読む