機動戦士ガンダムOO
「あっちぃー!!」
「我慢しなよハレルヤ~」
ハレルヤの叫びにアレルヤが反応する。
朝の教室。まだ朝方だと言うのに今年の暑さは異常なのか、すでに26℃を過ぎていた。
「だからってこの暑さは異常だろ?ティエリアー、クーラーつけらんねぇの?」
下敷きでパタパタと仰ぎなから、ライルは学級委員長のティエリアを見た。
「評議会でクーラーをつけていいのは28℃を超えてからと決まったんだ」
そういうティエリアの眼鏡はこの暑さでは鬱陶しいらしく、外されている。
「我慢するしかないって、ライル」
「分かってるけどさー!…兄さんだってクーラーつけたいだろ?」
「そりゃそうだけど…つか、暑いなら引っ付くな!!ってどこ触ってんだ!?」
「あれ?刹那は?」
さっきまで机でグダンとしていた刹那の姿が見当たらない。沙慈が教室中を見回すと、刹那は教室の前方入口に吊されている温度計と睨めっこしていた。
「刹那?何してるの?」
「…27℃…」
答えになっていない答えだが、どうやら28℃を超えないかどうか見ているようだ。
「まだ27℃かぁ…あぁん、クーラーつけたいよぉっ!!」
「ちょっ、そんな声出しちゃダメだよ沙慈くん!!」
「だってぇ!!」
叫ぶ沙慈に宥めるアレルヤ。そこだけお花畑が見えるような光景だ。
「ヤベ、あそこ百合じゃね?」
「ライル、お前何言ってんだよ…まぁ百合だけど」
「次のコミケはコレで決まりだな。あ、メモメモ…」
「テメェら三人とも病院行け」
「今日は暑いわねー」
緑の双子と変態紫眼鏡にハレルヤが冷静なツッコミを入れたと同時、HR担任のスメラギが入ってきた。
と同時、温度計と睨めっこをしていた刹那がスメラギの方を向いた。
「先生、クーラーつけられないのか?」
「今何度なの?」
「27℃…」
「じゃあ無理よ。評議会で28℃を過ぎてからって決まったし、それに職員会議でもそれで決まったんだもの」
このご時世だ。あまり被害のなかった場所に住んでいる自分達に出来るのは、節電や節水など物やエネルギーを無駄にしないことだ。
だが…
「クーラー…つけたいです!」
この暑さにはどうしても堪えられない。周りが緑で囲まれている環境ならまだしも、ここはコンクリートジャングルの中にあるのだ。暑さはきっと、緑で囲まれている環境の比ではないだろう。
「ダメ。28℃超えるまではつけません」
キッパリと言い放つスメラギに、刹那は一つのことを思い付いた。
「ちょっ、刹那何してるの!?」
沙慈の慌てたような声が響く。それでもお構いなしに、刹那は温度計の赤い先っぽの部分を押さえていた。
「こうすれば人間の体温で少しは上がる…!」
「どんだけクーラーつけたいの!?いや僕もだけどさ!!」
「だったら邪魔をするな沙慈!!」
「なんて卑怯な…刹那、もっとやれ」
「ちょっ、ティエリア!?」
「大体こんなあっつい中、クーラー無しでやってけないって。こんな暑さじゃ人間観察もロクに出来ないし」
「ティエリア!?それキャラ違うからね!?勝手に新宿の情報屋さんに変わらないで!!」
沙慈が刹那のツッコミなら、アレルヤはティエリアのツッコミだと言わんばかりの連携プレーにスメラギは苦笑した。
「はいはい。ふざけるのはそれぐらいにして席に着きな」
「先生、今部屋の温度が30℃です!!」
スメラギの言葉を遮って刹那が叫ぶ。スメラギが温度計を確認すると、確かに30℃になっていた。
「あら…ホントだわ…」
その言葉に教室中が歓喜した。
「刹那がやりやがった!!」
「28℃超えたぁあっ!!」
「クーラーつけられるよ!!」
「やったぁ!!」
ニールとライルがハイタッチしてる横で、アレルヤと沙慈が抱き合って喜んでいる。
「もう…仕方ないわね。窓際の人ー、クーラーつけるから窓閉めてー」
斯くして、灼熱地獄の教室が安らぎの天国へとなったのだった。
[END]
OOは学パロがしやすくて大好きです(人*><)!!初の(サイトあげ)OOなのにいきなり学パロかよってツッコミはナシでお願いです…。さらに、お前なに今日(6/27)あったことをネタに使ってるんだよ!!ってツッコミもナシでお願いします…
「我慢しなよハレルヤ~」
ハレルヤの叫びにアレルヤが反応する。
朝の教室。まだ朝方だと言うのに今年の暑さは異常なのか、すでに26℃を過ぎていた。
「だからってこの暑さは異常だろ?ティエリアー、クーラーつけらんねぇの?」
下敷きでパタパタと仰ぎなから、ライルは学級委員長のティエリアを見た。
「評議会でクーラーをつけていいのは28℃を超えてからと決まったんだ」
そういうティエリアの眼鏡はこの暑さでは鬱陶しいらしく、外されている。
「我慢するしかないって、ライル」
「分かってるけどさー!…兄さんだってクーラーつけたいだろ?」
「そりゃそうだけど…つか、暑いなら引っ付くな!!ってどこ触ってんだ!?」
「あれ?刹那は?」
さっきまで机でグダンとしていた刹那の姿が見当たらない。沙慈が教室中を見回すと、刹那は教室の前方入口に吊されている温度計と睨めっこしていた。
「刹那?何してるの?」
「…27℃…」
答えになっていない答えだが、どうやら28℃を超えないかどうか見ているようだ。
「まだ27℃かぁ…あぁん、クーラーつけたいよぉっ!!」
「ちょっ、そんな声出しちゃダメだよ沙慈くん!!」
「だってぇ!!」
叫ぶ沙慈に宥めるアレルヤ。そこだけお花畑が見えるような光景だ。
「ヤベ、あそこ百合じゃね?」
「ライル、お前何言ってんだよ…まぁ百合だけど」
「次のコミケはコレで決まりだな。あ、メモメモ…」
「テメェら三人とも病院行け」
「今日は暑いわねー」
緑の双子と変態紫眼鏡にハレルヤが冷静なツッコミを入れたと同時、HR担任のスメラギが入ってきた。
と同時、温度計と睨めっこをしていた刹那がスメラギの方を向いた。
「先生、クーラーつけられないのか?」
「今何度なの?」
「27℃…」
「じゃあ無理よ。評議会で28℃を過ぎてからって決まったし、それに職員会議でもそれで決まったんだもの」
このご時世だ。あまり被害のなかった場所に住んでいる自分達に出来るのは、節電や節水など物やエネルギーを無駄にしないことだ。
だが…
「クーラー…つけたいです!」
この暑さにはどうしても堪えられない。周りが緑で囲まれている環境ならまだしも、ここはコンクリートジャングルの中にあるのだ。暑さはきっと、緑で囲まれている環境の比ではないだろう。
「ダメ。28℃超えるまではつけません」
キッパリと言い放つスメラギに、刹那は一つのことを思い付いた。
「ちょっ、刹那何してるの!?」
沙慈の慌てたような声が響く。それでもお構いなしに、刹那は温度計の赤い先っぽの部分を押さえていた。
「こうすれば人間の体温で少しは上がる…!」
「どんだけクーラーつけたいの!?いや僕もだけどさ!!」
「だったら邪魔をするな沙慈!!」
「なんて卑怯な…刹那、もっとやれ」
「ちょっ、ティエリア!?」
「大体こんなあっつい中、クーラー無しでやってけないって。こんな暑さじゃ人間観察もロクに出来ないし」
「ティエリア!?それキャラ違うからね!?勝手に新宿の情報屋さんに変わらないで!!」
沙慈が刹那のツッコミなら、アレルヤはティエリアのツッコミだと言わんばかりの連携プレーにスメラギは苦笑した。
「はいはい。ふざけるのはそれぐらいにして席に着きな」
「先生、今部屋の温度が30℃です!!」
スメラギの言葉を遮って刹那が叫ぶ。スメラギが温度計を確認すると、確かに30℃になっていた。
「あら…ホントだわ…」
その言葉に教室中が歓喜した。
「刹那がやりやがった!!」
「28℃超えたぁあっ!!」
「クーラーつけられるよ!!」
「やったぁ!!」
ニールとライルがハイタッチしてる横で、アレルヤと沙慈が抱き合って喜んでいる。
「もう…仕方ないわね。窓際の人ー、クーラーつけるから窓閉めてー」
斯くして、灼熱地獄の教室が安らぎの天国へとなったのだった。
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