恋次
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「私、この季節に見れるこの空が好きなの」
そう言って冬の夕焼け空を見上げる楓
まるで燃える様な鮮烈な茜色が、
俺達を焦がす様に照らしている
「ねえ恋次、凄く綺麗だと思わない?」
隣から覗き込む様に、
どこか熱を帯びた楓の瞳が俺を見上げる
思わず高鳴る鼓動
俺は目を逸らし、
俺達を照らす冬茜を目に焼き付けた
恋「あぁ…だな」
「…ねえ恋次、どうして私が冬のこの空が好きなのか知ってる?」
恋「…知らねぇよ」
「じゃあ教えてあげる」
楓は俺の三歩前に立ち、両手を広げ、
背伸びをしながら空に手を伸ばした
「あのね、この茜色に照らされてると…私の好きな人に包まれてるみたいで嬉しいの。この空はね、その人と同じ色をしてるから…」
…不思議と胸の奥が、燃える様に熱くなる
まるで楓の好きだと言う冬茜が、
俺達を焦がし照らすみたいに
-end-
