ギン
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ジャラッ
ジャラァ…
静かで暗い部屋の中
重たい足を引き摺り扉へと向かえば、
足首に付けられた冷たい鎖がうるさく音を立てる
楓は息を潜めながら扉に手をかけた
…だがその瞬間
自分が開けるよりも先に、勝手に扉が開かれる
ガラッ
ギ「どこ行くん?」
「…っ!…い、市丸…隊長ッ…!」
ヒュッと息が止まりそうになる
ギンの冷たい微笑み
まるで蛇に睨まれた蛙の様に身体が固まった
今度は心臓がうるさい程に激しく波打つ
ギ「やめとき楓ちゃん…
…キミはボクから逃げられへんよ」
-end-
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