京楽
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視線の先で、他の男と話す楓
その後ろから声を掛けると、
その小さな肩が僅かに震えた
京「ねえ、楓ちゃん」
「…!…ぁ、京楽…隊長」
京「少しいいかい?」
震える小さな肩に手を置き、
自分の身体へと引き寄せる
楓はなすがまま、
京楽について行く事しか出来ない
執務室に入ると、棘のある低い声が耳元で響く
京「…キミはさぁ…前にも行った事覚えてるかい?」
「…私は、京楽隊長のもの…他の男性と関わらない様に…と」
京「あぁ良かった、ちゃんと覚えててくれたんだね。でも…指切りしたのは忘れちゃったのかな?」
「お、覚えてます…!でも…」
京「覚えてるなら、他の男と話しちゃあ駄目だろう?」
「…すみません」
京楽は楓の目の前に小指を差し出した
少し戸惑いながらも、
楓はその小指に自分の小指を絡める
小指から伝わる熱が棘の様に痛い
京「次は無いからね。指切りげんまん…だよ」
-end-