海燕
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
海「…おい楓、これは何だ」
目の前にドンッ!と、
甘ったるい匂いを漂わせながら置かれたそれに
思わず顔が引き攣った
そんな俺を見ても、
楓は顔色一つ変えず俺の質問に答える
「何って、どこからどう見ても海燕さんの好きなおはぎじゃないですか」
確かに俺はおはぎが好きだ
これが俺の好物だと言う事は見れば分かる
だが、俺が聞きたいのはそこじゃ無い
海「俺が聞きてえのはこの量だよ!」
おはぎが八つ…とかならまだしも、
そんな量を優に超えている
ったく、何人分あるんだ…?
見てるだけで思わず胃もたれがしそうだ
「食べると思っていっぱい作ってきました!好きなだけ食べても良いですよ!まだまだおかわりもありますから!」
海「おかわりって…どんだけ作ったんだよお前」
屈託の無い満面の笑みが俺に向けられた
時折り予測不可能な事をしてくる
そんな楓が可愛くて仕方ない
この甘さで起こす胃もたれなら…
まあ、悪くは無いか
-end-