冬獅郎
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「冬獅郎!」
幼馴染のアイツが、今日も俺の名前を呼ぶ
俺だけに向ける、いつもと変わらぬその笑み
それは昔から変わらない
「ねえねえ冬獅郎…冬獅郎ってば!」
冬「あ?何だよ。俺は今仕事中だ」
俺は素っ気無く返事をするが、
この距離感が心地良かった
…だがいつしか、
アイツは俺だけの物じゃ無くなった
「あのね冬獅郎……私、結婚するんだ」
アイツは少し気恥ずかしそうに、
頬を染めながら下を向いた
あぁ…
もっと早くお前を閉じ込めておけば、
俺だけの物になっただろうか
-end-