一角
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
たまに楓は、石鹸の匂いを纏わせている
清潔感のある、スッキリとした匂いだ
角「こんな時間から風呂入ってんのか?」
「動くと汗かくし…それに十一番隊にいるだけで鼻が麻痺しそうだから」
むさ苦しい男しか居ないとは言え、失礼なこった
そんなんでよくここに居れたもんだな
「弓親だってよく着替えてるよ?それにあの弓親に汗臭いって言われるのはほら…なんかムカつくし」
弓親はまあ別として…男なんて汗かいてナンボだろ
けど楓は女だからな
気にするのも仕方無えか…
楓がそんな事を言うもんだから、
俺は思わず自分の体を嗅いだ
角「…汗臭ぇな」
…また別の日、
石鹸の匂いを纏わせていた楓が俺に近付いてきた
不意に顔を寄せ、クンクンと匂いを嗅いでいる
角「な、なんだよ」
「…石鹸の匂いがする。こんな時間にお風呂入ったの?」
まるで見透かした様な楓の笑みに、
思わず顔が熱くなった
-end-