海燕
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空を見上げれば、
大きな翼を広げた鳥が自由に空を飛び回っている
俺はそれを見てふと思った
…翼を捥がれた鳥が
広い世界を渡れなくなるみたいに、
お前の脚を斬り落とせば
知らない場所へ行く事も無いのだろうか
「…ふぅ…これで任務終了ですね。
…海燕さん?どうしました?」
楓の声に、ハッと我に返る
いつの間にか空では無く、
鋭く光る剥き出しの刀に視線を落としていた
海「あぁいや…何でも無えよ」
「そうですか…?」
海「ああ、そうだ…。ほら、日が暮れる前にさっさと引き上げるぞ!」
この気持ちを隠す様に、
刀をそっと鞘へと収めた
-end-