一角
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縋る様な気持ちだった
縋る様な気持ちで、
俺の前から去ろうとするお前を引き止めた
角「行くなよ」
「…離して」
お前は俺の顔を見ようともしない
俺がどんなに縋っても
お前は俺の側にいてくれない
角「お願いだ楓…行くなよ」
「…」
縋る様な気持ちで名前を呼んでも、
スルリと手の中から離れて行く
俺に残るのは…虚しさだけだ
-end-