平子
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平「おはようさん」
オレが挨拶すると、アイツはいっつも小っさい声で挨拶してそそくさと逃げる
別の日も、また別の日も…
平「おはようさん楓」
「…ぉはようございます…」
平「聞こえへんわ!もっと声張らんかい!ほれ真似してみ!おはようゴザイマスッ!」
楓はまた小さい声で挨拶して、
そそくさと逃げようとした
逃すかいな
平「こら楓、なんでいっつも逃げんねん」
問い詰めながら壁際に追い詰める
もう逃げ場は無いで
「なんでって…お気付きでしょう?」
平「ははーん、さてはオレが好きなんか」
自信満々にそう答える
けど…予想外の返事が返ってきた
「…ち、違いますよ!それはこっちのセリフです…!」
平「は?こっちってどっちやねん」
「貴方が…熱心に私に構うからじゃないですか」
そこでやっと気付く
…好きなのは
オレの方なんやと
-end-