恋次
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焼きたての美味しそうな甘い香りが近付いてくる
部屋にいてもそれが分かり、
俺は我慢できずにそれを出迎えた
恋「鯛焼きか!?」
「きゃっ!?突然扉を開けないでくださいよ!」
扉を開ければ、鯛焼きの入った袋を抱え、心底驚いた顔を見せる楓がいた
俺が鯛焼きを好きだと言った日から、
楓からの定期的な差入れ
「そんなせっつかなくても鯛焼きは逃げませんよ」
袋を開ければ芳ばしい匂いが漂う
思わず腹の虫がグゥ〜と鳴った
「…はいはい、分かりましたよ」
どうぞ…と、俺の前に差し出される
俺が喜んで受け取れば、
楓は半ば呆れながらも笑っていた
…俺が喜ぶ理由が鯛焼きだけじゃ無えって事は、
今はまだナイショにしておこう
-end-