この日は偶然、道端で楓と出会った



平「よう楓。こんな所で会うなんて偶然やなァ？」

「こんにちは平子隊長」



別の日もまた偶然楓と出会い、
偶然楓と同じ品を注文していた



平「おう、楓やないか。偶然やな。お前もここの甘味食べに来たんか？」

「はい。実は私も同じ物を…」



… 偶然なんて、ホンマ都合のエエ言葉やわ
〝偶然″やったら、なんも可笑しなコトあらへん



平「…なあオマエ、あいつに何か用か？偶然やなァ…
オレも楓に用があんねん」



せやからオレは楓にちょっかい出そうとした奴に
しゃあなし〝お仕置き″したったんや

〝偶然″見つけてもうたから…
仕方なく…なァ？



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