海燕
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「海燕さんは私にとって太陽みたいな存在です」
そんな事を言う楓こそ、
俺にとって太陽の様な存在だ
だからその太陽が翳らないようにと
邪魔な雲は薙ぎ払ってきた
…筈だった
「…どうして…どうしてそんな事をッ…!」
楓は俺が薙ぎ払った筈の雲に手を伸ばし、
剰え助けようとした
どうして…?
それはこっちの台詞だ
お前の為に雲を薙ぎ払ったと言うのに…
どうして太陽が翳り
雨が降るんだ?
…なあ、教えてくれ
-end-