白哉
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六番隊には美しく咲き誇る一輪の花が存在した
それに心を奪われた私は朽木邸に持ち帰り、
誰も手の届かぬ場所で、毎日のように愛情を注いだ
だがその花は私の愛情とは裏腹に、
目に見えて日に日に衰弱していった
私は今にも散りそうなその花を、
優しく抱き締め口付けをする
するとその桜色の唇がうっすらと開いた
「お願いです…ここから出して下さい…朽木隊長…」
今にも消えそうな声で放ったその言葉を、
私は理解出来ずにいた
…嗚呼、
どうすればもう一度
美しく咲いてくれるだろうか…
-end-