ということで、
ざっとぼくの物語を
ここでまとめていきましょう

第一章
ぼくが十三隊に入隊、
新人死神として始解を修得し、
その始解が「全能」だということがわかりました

この能力は危険だと判断した市丸隊長が、
ぼくに始解をさせないようにしますが、
京楽隊長がそれに反対したんです

3人で話し合って、
ぼくはこそこそと、
始解を使うことにしました

そうそう、
ぼくは京楽隊長にキュンキュンしていて、
市丸隊長のことは、
お兄ちゃんとして慕っているんです

第二章
現世任務でアジューカスと戦って、敗れ、
市丸隊長に助けてもらいました

自信が無くなって、
死神をやめたくなったんですが、
仲間たちや市丸隊長に励ましてもらって、
立ち直ることができました

第三章
現世任務での敗北を反省して、
ぼくは鍛え直すことにしました

一角さん、大前田副隊長、卯ノ花隊長、藍染隊長、雀部副隊長先生に指南していただき、
斬拳走鬼と回道のレベルアップを図っています

市丸隊長には内緒で、この特訓メニューを組んでいたんですが、
なんと隊首会でそれがバレちゃったんです

その隊首会では、
ぼくの能力が隊長全員に知らされてしまい、
話し合いの末、
隊長格全員で、
ぼくを守りながら、
強くしていくよう協力することが決定したんです

ぼくはこの頃から、
いろんな隊にお邪魔するようになったんですが、
三番隊から離れることは、
考えられません。
だって、絶対隊長のそばにいたいんだもん

第四章
ぼくが順調に力をつけていくと、
周りも負けないように頑張りだして、
同期の仲間たちに、
いろんな隊から異動の話が来始めました

みんな、それを受け入れて、
同時期に一斉に三番隊から出ていくことになりました

離れ離れになる前に、
卒業旅行をしたらと、
市丸隊長が提案してくれました

行き先は、
現世のとある牧場。
2泊3日のファームステイをしました。
そこで命の大切さ、
美しい世界を守りたい気持ちを、
改めて感じました

2日目の夜に、
ぼくは酔っ払って
6人全員にチューしちゃったらしいんです。
全然覚えてないんですけど

第五章
同期たちの異動1ヶ月後に、
同窓会をしました。
京楽隊長も何故かいて、
これからどう成長していくと良いのか、
ありがたいお話を
聞かせていただきました

別の日には、
藍染隊長とご飯を食べて、
まるでデートみたいでした

その夜に、
なんだか変な夢を見て、
京楽隊長とえっちしたんです。
でも、それは京楽隊長じゃなくて、
藍染隊長だったっていう。
とにかくおかしな夢でした

また別の日には、
京楽隊長とデートの約束をしたのですが、
当日になり、お出かけできないことが判明しました。
京楽隊長が仕事を溜めすぎてたんです。
ぼくは、京楽隊長のお仕事を手伝って、
早く終わらせてデートに行けるようにしました

第六章
包んで虚を昇華するマントを作ったぼくは、
それを使いたくて、
無意識で、寝たら過去に飛んでいました。
夢だと思って、
目の前で起きていることに、
何の疑いも無く対処していたら、
朝起きたら、死んだはずの志波海燕副隊長が生き返っていました。
ぼくが現実を変えてしまったそうなんです

運命の時間軸を大きく変えてしまったから、
元の世界に戻さなきゃと思ったけど、
みんなが志波副隊長に消えてほしくないって言うから、
ぼくは、志波副隊長を助ける時間軸を、
新しく作り出すことにしました

過去を共有できない辛さを心配していましたが、それは、
世界の在り方をどう見るか、
で解決できると、涅隊長が発見してくれました

第七章
涅隊長が、薬でぼくを男に変えてくれました。
ぼくは夢を叶えられたのですが、
美沙ちゃんや京楽隊長は良く思ってくれなくて。
しばらく、市丸隊長と同棲することになりました

同期たちと一緒にお風呂に入るため、
またみんなで旅行に行きました。
そこで、ぼくの生い立ちが一部明らかになります

男性死神協会に所属したぼくは、
河原でのBBQパーティーに参加しました。
泳いでいたぼくは、女の身体に戻って、そのまま溺れてしまいました。
そこを京楽隊長に助けていただいて

救護詰所の病室で、
京楽隊長に想いを伝えました。
ぼくたちは、恋人としてお付き合いを始めたんです

第八章
男性死神協会と女性死神協会によるカラオケ大会と花火大会を企画します。
みんなでワイワイしましょー！

ぼくのお誕生日パーティーまで開いてもらって、なんだか人気者になった気分です

第九章
市丸隊長に元気が無い気がして、
癒してあげようと、
ぼくは化け学を独学で身に付けました。
うさぎに変身できるようになったんです

でも本当はうさぎじゃなくて、コアラになりたかったんです。
練習をしていた夜、とても眠くなって、
そのまま深い眠りに落ちてしまいました。
気がつくと、ぼくは虚圏にいました

特別任務らしく、藍染隊長、東仙隊長、市丸隊長といっしょに、
破面と仲良くなって、
世界を平和にするプロジェクトに参加することになりました

でも本当は全然違っていました。
せっかく仲良くなった破面たちが、十三隊と戦っていたんです

第十章
藍染隊長が王鍵を作ろうとするのを止める空座町での戦いと、ぼくと織姫さんを奪還するための虚圏での戦いが始まりました

ぼくを手伝いに、ぼくが未来から来てくれました

市丸隊長を信じて、目の前のことに立ち向かい

春水さんともまた会うことができました

第十一章
スタークさんとリリネットちゃんは元気になり、
ぼくも虚圏に帰ることにしました。
京楽隊長といたいけど、誰かがラスノーチェスにいた方が良いからって。
もちろん、たまには尸魂界に帰りますよ。
みんなと会いたいし

そんな生活を2年過ごした後、
尸魂界は滅却師に攻め込まれました。
ぼくは死神に加勢するため、スタークさんとリリネットちゃんと瀞霊廷に行きました。
とても悲しいお別れが、いくつもありました

ツンツンくんのおかげで戦いは終結。
ユーハバッハの遺体が、零番隊に回収されのを、ぼくは止めました。
誰かが苦しんだ、その上で幸せになるなんて嫌だったから。
ぼくは持てる力を全部解放して、人と世界の間に約束を結びました。
そしてムッちゃんが、ぼくという存在について、みんなに話してあげました

ぼくは、世界の運命を変えるために、創造主が生み出した、誰よりも神に近い存在。
身体は土から、栄養は木から。
ぼくは、本当にバケモノだったんです。
ぼくの意志を継げるように、ぼくは母親になれるように、ぼくは女の身体にされました。
やたらと好かれるのも、子供を必ず持って欲しいからだと

それに、ムッちゃんは斬魄刀ではありませんでした。
死神になりたいぼくのそばにいられるように、
守護天使のムッちゃんは、斬魄刀のフリをしていたんです。
始解だと思われてた能力は、全部ぼくが自力でやっていたんだそう

こんなぼくだけど、
みんなは変わらず仲良くしてくれます。
みんなのこと大好き！

藍染隊長を閉じ込めておくのが、どうしても良くないことに思えて、
ぼくは藍染隊長を解き放つ計画を提案しました。
総隊長となった京楽隊長は、それを受け入れてくれました。
かなり、条件が厳しかったですけどね

ぼくは藍染隊長と虚圏で暮らすことにしました。
バケモノ同士、尸魂界にはいられないと結論づけたんです。
でもちゃんと、ぼくと京楽隊長は両想いのままですよ！

これが、ぼくの夢の理想のBLEACHの世界です