ここに分類不可の三題噺を置きます。
三題噺(鏡、船、約束)
2025/09/01 09:07「この鏡はですね、手をかざすと海を渡る船を映すんでございますよ。晴天の日も嵐の夜も。まるでコロンブスにでもなった気分が味わえますよ」
電気屋でセールスに捕まってしまった。鏡である必要ねぇテレビでドキュメンタリー観ればいい話だ。最近の贅沢品は技術革新を見せびらかしたいだけで、俺たち顧客を無視してる。なぁ親父。
「結構です」
冷ややかに断り、工房へ帰る。「誰もが望むものを」親父、死ぬまで俺に言い聞かせて、最近なんかは夢なんかにも出てきてさ。ものづくりの未来が不安なんだよな。心配すんなよ、俺がものづくりの未来、切り開いてみせるよ。約束だ。工房へ戻ったら、形見のゴーグルを。誰がなに作ろうと、俺が作るものは変わらない。「誰もが望む大発明さ!!」
電気屋でセールスに捕まってしまった。鏡である必要ねぇテレビでドキュメンタリー観ればいい話だ。最近の贅沢品は技術革新を見せびらかしたいだけで、俺たち顧客を無視してる。なぁ親父。
「結構です」
冷ややかに断り、工房へ帰る。「誰もが望むものを」親父、死ぬまで俺に言い聞かせて、最近なんかは夢なんかにも出てきてさ。ものづくりの未来が不安なんだよな。心配すんなよ、俺がものづくりの未来、切り開いてみせるよ。約束だ。工房へ戻ったら、形見のゴーグルを。誰がなに作ろうと、俺が作るものは変わらない。「誰もが望む大発明さ!!」
