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夢小説設定
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「え!? それで、風間さんにアポ取れたの?」
「う、うん」
「すげーじゃん。頑張ったね、あきちゃん」
昨日の一件が嬉しくて、朝一番に佐鳥くんの教室まで報告しに行った。佐鳥くんは自分のことの様に喜んでくれる。なんだか、心がほっこりする。
「佐鳥くんのおかげだよ」
「いやいや、俺なんにもしてないよ?」
そんなことはない。師匠を見つけたらいいとアドバイスしてくれたのは佐鳥くんだし、風間さんに声をかける事が出来たのは、佐鳥くんを思い出したら勇気が出たからだ。
「うううん。佐鳥くんのおかげなの。ありがとう」
「うーん、どういたしまして?」
佐鳥くんは不思議そうな顔をしている。少しでも感謝が伝わればいいな。
「また指導してもらったら、報告してよ。風間さんがどうやって教えるのか、興味あるからさ」
「うん、また報告しに来るね」
もうすぐ朝礼が始まってしまう。教室に戻らなくちゃ。
「じゃあ、またね」
「うん、またねー」
ひらひらと佐鳥くんが手を振る。私も振りかえして、自分の教室に戻った。
「う、うん」
「すげーじゃん。頑張ったね、あきちゃん」
昨日の一件が嬉しくて、朝一番に佐鳥くんの教室まで報告しに行った。佐鳥くんは自分のことの様に喜んでくれる。なんだか、心がほっこりする。
「佐鳥くんのおかげだよ」
「いやいや、俺なんにもしてないよ?」
そんなことはない。師匠を見つけたらいいとアドバイスしてくれたのは佐鳥くんだし、風間さんに声をかける事が出来たのは、佐鳥くんを思い出したら勇気が出たからだ。
「うううん。佐鳥くんのおかげなの。ありがとう」
「うーん、どういたしまして?」
佐鳥くんは不思議そうな顔をしている。少しでも感謝が伝わればいいな。
「また指導してもらったら、報告してよ。風間さんがどうやって教えるのか、興味あるからさ」
「うん、また報告しに来るね」
もうすぐ朝礼が始まってしまう。教室に戻らなくちゃ。
「じゃあ、またね」
「うん、またねー」
ひらひらと佐鳥くんが手を振る。私も振りかえして、自分の教室に戻った。