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「夏祭りとか行きたいですよね!」
ランク戦転送前、美琴ちゃんがそう言い出した。本人は満面の笑みである。
「……俺、この戦いが終わったら皆で夏祭りに行きたいんだ」
「ぶっ! 死亡フラグじゃん!」
瞳ちゃんがそれに乗る。ケラケラと笑い声が部屋に響く。ランク戦前の緊張が解きほぐされていくのが分かる。
「はいはい、勝ったらお姉さんが連れてってあげるから、頑張りなさいね」
恵さんはマイクのセッティングをしながら、たしなめた。
「あの、今日もよろしくお願いします」
志乃ちゃんは本当に真面目だなぁ。わいわいやっているうちに、転送が始まる。私は、このチームが大好きだ。
「……みんな、今日も張り切っていくよ!」
「了解!」
「りょーかーい!」
「了解です」
ランク戦が幕を開ける。私達は駆け出した。
「決着! 4-3-3! 早乙女隊の勝利です」
作戦が上手くハマって、辛くも勝利することが出来た。いい調子。みんなとハイタッチを交わす。
「次回の対戦は7月21日の昼の部、」
あ、夏祭りの日だ。これなら本当にみんなと遊びに行け、
「対戦するのは、暫定8位荒船隊、同じく11位の那須隊です」
ピタッと思考が止まる。え、これはもしかして。
「……あきさん、那須隊は誘っとくんで荒船隊は誘ってくださいね」
振り返ると皆がによによしていた。この光景はデジャヴだ。
ランク戦転送前、美琴ちゃんがそう言い出した。本人は満面の笑みである。
「……俺、この戦いが終わったら皆で夏祭りに行きたいんだ」
「ぶっ! 死亡フラグじゃん!」
瞳ちゃんがそれに乗る。ケラケラと笑い声が部屋に響く。ランク戦前の緊張が解きほぐされていくのが分かる。
「はいはい、勝ったらお姉さんが連れてってあげるから、頑張りなさいね」
恵さんはマイクのセッティングをしながら、たしなめた。
「あの、今日もよろしくお願いします」
志乃ちゃんは本当に真面目だなぁ。わいわいやっているうちに、転送が始まる。私は、このチームが大好きだ。
「……みんな、今日も張り切っていくよ!」
「了解!」
「りょーかーい!」
「了解です」
ランク戦が幕を開ける。私達は駆け出した。
「決着! 4-3-3! 早乙女隊の勝利です」
作戦が上手くハマって、辛くも勝利することが出来た。いい調子。みんなとハイタッチを交わす。
「次回の対戦は7月21日の昼の部、」
あ、夏祭りの日だ。これなら本当にみんなと遊びに行け、
「対戦するのは、暫定8位荒船隊、同じく11位の那須隊です」
ピタッと思考が止まる。え、これはもしかして。
「……あきさん、那須隊は誘っとくんで荒船隊は誘ってくださいね」
振り返ると皆がによによしていた。この光景はデジャヴだ。