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251.【今】「ごめん結花! 忘れ物しちゃった! 取りに行っていい?」
「またあ?」
しっかり者の友人が待っていると思うと慌ててしまって、私はよく忘れ物をする。
「まったく、そそっかしいんだから」
「ごめんね……」
「別にいいわよ。いつものことでしょ?」
優しく笑う姿は大和撫子
252.【空閑】「あき、今日なんか嬉しそうだな? 」
「えっ」
自分の誕生日にそんなに浮かれてるのだろうか。
「別になんもないよ!」
「ふむ。SE使わなくてもバレバレだな」
「うっ実は誕生日なんです……」
「なんと」
悪戯を思いついた顔で遊真は背伸びしてちゅ、と頬に触れた 。
253.【空閑】「誕生日おめでとう。会えて嬉しいぞ」
にしし、と笑う遊真に空いた口が塞がらない。
「今! キス!」
「おう、したな」
「それは好きな人としかしちゃダメなの!」
「そんなの知ってるよ」
可愛い笑顔がピリッと真剣な表情になって、
「俺はあきのこと好きだから。なんも問題ない」
254.【荒船】旅行中哲次から電話が着た。
「元気か?」
「うん、めっちゃ楽しいよ~」
「そうかよ」
何か言おうとして口ごもる音が聞こえる。
「哲次?」
「いや、なんでもねぇ。気をつけてな。」
「うん! 今度は哲次も一緒に来ようね!」
「……ばーか!」
何故か怒られて電話が切れた。
255.【村上】水族館に来て写真を撮るのが好きだ。泳ぐ魚、揺らめくクラゲ。画面に収めると嬉しくなる。
「見て見て! 綺麗に撮れた!」
「本当だ。あきは写真撮るのが上手いな」
鋼君が褒めてくれても嬉しくなる。
「じゃあ俺も写真撮ろうかな」
鋼君は私に向けてシャッターを切った
256.【歌川】外をデートしながら遼君にたくさん話しかけていたら、喉が乾燥して痛くなった。けほっと咳き込むと
「そろそろ喉が痛いだろ? のど飴持ってきたよ」
とポーチから飴が出てくる。
「ずるい、女子力高い」
「そんなんじゃないけど」
「ただいつもあきのこと考えてるだけだよ」
257.【小荒井】「俺お前が好きなんだ! 付き合ってくれ!」
ストレートな告白だった。特に好きな人など考えたことない私は返事に困る。登君のいいとこはたくさん知っている。元気なとこ、行動的なとこ。私のことを、好きになってくれたとこ。あと何が欠けてて私は頷けないのだろう。
258.【奥寺】あいつが動いたからこの気持ちに気付くなんて、きっととっくに手遅れだ。なのにあきは返事を出せずにいるらしい。それに期待してしまう自分がいて。カッコつけてる場合じゃないんじゃないかって、俺は意を決して呼びかけた。
「あき! 俺さ、」
奥手な自分からの卒業
259.【菊地原】あきの家に最近子犬が来た。
「可愛い~っ」
なんて言って最近はそいつにかかりっきり。面白くない。
「ねえ、あきはお前のじゃないんだけど」
「くうん?」
犬に話しかけるなんて僕もどうかしてる。
「僕のあき、取らないでよね」
直接あの子にそう言えたらいいのに
260.【荒船】絶対この風邪は哲次とデート中に雨に降られたからだ。あの雨男め。怠い身体を横たえていると着信。
「風邪大丈夫か?」
「喉痛い」
「貧弱」
「誰のせいだと……!」
「俺以外のせいなら許さん」
そんなとこで独占欲見せないでよ、熱上がるじゃん。
「見舞い行ってやるよ」
だから!
261.【荒船】「俺が焼いてやるよ」
いつものお好み焼き屋で。いつもなら私に焼かせるのに。
「なに? なに企んでんの?」
「失礼な奴だな! なんもねえよ!」
ブツブツ言うのは照れ隠し? 慣れない手つきで焼き始める。
「たまにはいつもの礼しようと思ったんだよ」
感謝されてんだ、私 。
262.【東】世の中すっかりXmasモードで、自分には縁遠い事だなぁと寂しげに思う。
「あーあ! どっかに彼氏落ちてないかなぁ」
「拾い物の彼氏でいいのか?」
呆れた様に笑う貴方。お互いの距離を図る間。やがて決意した様に東が口を開いた。
「ずっと言えなかった事があるんだ。俺、」
263.【荒船】あきが風邪を引いた。女って奴はなんでこうも身体が弱いんだろうか。
「哲次~」
「さっさと寝ろ」
こちらに伸ばしてくる手を握ってやる。いつもより高い熱。弱ってる姿にクるものがあるが。我慢だ。
「傍いてやるから早く治せよ」
素直に頷くお前が、誰よりも大事なんだから
264.【出水】「添い寝してほしい」
「……」
風邪をひいた彼女からのお願い。潤んだ瞳に見つめられて俺まで熱が出そうだ。女の子の布団になんて、こんな理由で入ってしまっていいのだろうか。
「公平……?」
「あーはいはい、添い寝ね、添い寝」
なんでもない様に入るけど、脳内はパニック
265.【太刀川】「慶ってあんまりキスしたがらないよね」
そういえば、と思い口にした言葉。
「は……?」
それに化け物でも見たのかというくらい怪訝な顔をされる。
「なに? なに! していいの!?」
「えっ」
「思うまま、お前にキスしていいのか!」
そんなこと我慢していたなんて意外だ。
266.【村上】「俺、あきのこと好きなんだと思う」
弱々しい声で鋼君はそう言った。それは待ち遠しかった言葉。けど、なににそんなに怯えているの?
「でも、俺なんかあきに釣り合わないよな」
「そんなことない!」
思わず大声を出した。驚いた顔の鋼君。私だって、ずっと君のことが
267.【迅】『充電切れそうだから来て』
しばらく会えないでいるとよく来る文面。こんな時は迅の部屋にお呼ばれする。会えば、迅はなにも言わずに私を抱きしめる。抱きしめたまま、眠りにつく。
「お疲れ様。大好きだよ」
迅は安心した様に笑って頬ずりをした。2人で行くのは夢の世界
268.【諏訪】初デートが図書館だなんて意外だった。喜々として本を漁る横顔。煙草のない口元は初めてかもしれない。
「本好きなんだね」
「推理ものが特に好きなんだよ」
言ってから少し頬を染めて
「あと図書館でデートとか憧れてて」
目があって本棚の影でキス。一つ一つ、貴方を知っていく
269.【荒船】哲次は知り合いに2人でいるトコを見られるのを極端に嫌う。だから、校門の前で待ってるのには驚いた。六頴館の制服が目立つ。私を見つけると真っ赤な顔で腕を引っ張られて走った。
「ちょっと! なに、どうしたの!」
立ち止まると
「なんかどーしても会いたくなったんだよ」
270.【荒船】放課後、電車に乗ってひとつ離れた駅へ。日常との距離が離れるにつれて、哲次は機嫌がよくなるようで。
「急に連れ出して悪かった。なんかしたいことあるか?」
デートのお誘いが事後報告なんて前代未聞だ。
「哲次といられれば何でもいいよ」
素直に言えば照れ隠しにまた怒る君に笑った
271.【米屋】『大きくなったらお嫁さんにしてね』
それは幼い日の遠い約束で。
「そんな約束もしたよね。けど、もう時効かな」
切なくて曖昧に笑うと
「……と思うじゃん? 俺はまだ結構本気なんだけど」
あの頃と変わらぬ顔で陽介は笑う。
「来年、俺のお嫁さんにならねぇ? 幸せにすんよ」
272.【菊地原】「うええよがっだよー……」
「フィクションなのに大袈裟」
士郎君の家でのんびり映画鑑賞。いい話だったのに士郎君はちっとも感動しなかったらしい。共有出来ずに少し落ち込んでいると、
「もう一本、僕が好きな映画あるんだけど……見ていく?」
また2時間、士郎君を予約!
273.【嵐山】「こんな多いのおかしいよー!」
ゲートの大発生。隊の仲間は皆緊急脱出してしまって孤軍奮闘。もうダメだと思った瞬間、目の前の近界民が一掃される。ふらつく身体を誰かが支えてくれる。
「よく頑張ったな、早乙女!」
頭を撫でる手と頼もしい声は、あの人以外にありえない
274.【東】「毎月辛そうだな? 可哀想に」
「そーいう言葉欲しいんじゃない」
女子の日特有のイライラをぶつけられどうすることも出来ない。苦笑しながら
「まあ、俺に出来ることがあればなんでも言ってよ」
と苦し紛れに言えば
「……ずっと傍にいて」
だなんて。可愛らしくて困ってしまう。
275.【空閑】「ねえ、キスしてよ」
同じ中学生とは思えない位、妖艶に君は笑う。背だって私より低いはずなのに。いつも強請られては、柔らかい頬にキスを落とす。
「んーもうそろそろそこはいいかな?」
朱色の瞳に限界の私が映る。
「ここに、してよ」
逆らえないと分かってて君は言うんだ
「またあ?」
しっかり者の友人が待っていると思うと慌ててしまって、私はよく忘れ物をする。
「まったく、そそっかしいんだから」
「ごめんね……」
「別にいいわよ。いつものことでしょ?」
優しく笑う姿は大和撫子
252.【空閑】「あき、今日なんか嬉しそうだな? 」
「えっ」
自分の誕生日にそんなに浮かれてるのだろうか。
「別になんもないよ!」
「ふむ。SE使わなくてもバレバレだな」
「うっ実は誕生日なんです……」
「なんと」
悪戯を思いついた顔で遊真は背伸びしてちゅ、と頬に触れた 。
253.【空閑】「誕生日おめでとう。会えて嬉しいぞ」
にしし、と笑う遊真に空いた口が塞がらない。
「今! キス!」
「おう、したな」
「それは好きな人としかしちゃダメなの!」
「そんなの知ってるよ」
可愛い笑顔がピリッと真剣な表情になって、
「俺はあきのこと好きだから。なんも問題ない」
254.【荒船】旅行中哲次から電話が着た。
「元気か?」
「うん、めっちゃ楽しいよ~」
「そうかよ」
何か言おうとして口ごもる音が聞こえる。
「哲次?」
「いや、なんでもねぇ。気をつけてな。」
「うん! 今度は哲次も一緒に来ようね!」
「……ばーか!」
何故か怒られて電話が切れた。
255.【村上】水族館に来て写真を撮るのが好きだ。泳ぐ魚、揺らめくクラゲ。画面に収めると嬉しくなる。
「見て見て! 綺麗に撮れた!」
「本当だ。あきは写真撮るのが上手いな」
鋼君が褒めてくれても嬉しくなる。
「じゃあ俺も写真撮ろうかな」
鋼君は私に向けてシャッターを切った
256.【歌川】外をデートしながら遼君にたくさん話しかけていたら、喉が乾燥して痛くなった。けほっと咳き込むと
「そろそろ喉が痛いだろ? のど飴持ってきたよ」
とポーチから飴が出てくる。
「ずるい、女子力高い」
「そんなんじゃないけど」
「ただいつもあきのこと考えてるだけだよ」
257.【小荒井】「俺お前が好きなんだ! 付き合ってくれ!」
ストレートな告白だった。特に好きな人など考えたことない私は返事に困る。登君のいいとこはたくさん知っている。元気なとこ、行動的なとこ。私のことを、好きになってくれたとこ。あと何が欠けてて私は頷けないのだろう。
258.【奥寺】あいつが動いたからこの気持ちに気付くなんて、きっととっくに手遅れだ。なのにあきは返事を出せずにいるらしい。それに期待してしまう自分がいて。カッコつけてる場合じゃないんじゃないかって、俺は意を決して呼びかけた。
「あき! 俺さ、」
奥手な自分からの卒業
259.【菊地原】あきの家に最近子犬が来た。
「可愛い~っ」
なんて言って最近はそいつにかかりっきり。面白くない。
「ねえ、あきはお前のじゃないんだけど」
「くうん?」
犬に話しかけるなんて僕もどうかしてる。
「僕のあき、取らないでよね」
直接あの子にそう言えたらいいのに
260.【荒船】絶対この風邪は哲次とデート中に雨に降られたからだ。あの雨男め。怠い身体を横たえていると着信。
「風邪大丈夫か?」
「喉痛い」
「貧弱」
「誰のせいだと……!」
「俺以外のせいなら許さん」
そんなとこで独占欲見せないでよ、熱上がるじゃん。
「見舞い行ってやるよ」
だから!
261.【荒船】「俺が焼いてやるよ」
いつものお好み焼き屋で。いつもなら私に焼かせるのに。
「なに? なに企んでんの?」
「失礼な奴だな! なんもねえよ!」
ブツブツ言うのは照れ隠し? 慣れない手つきで焼き始める。
「たまにはいつもの礼しようと思ったんだよ」
感謝されてんだ、私 。
262.【東】世の中すっかりXmasモードで、自分には縁遠い事だなぁと寂しげに思う。
「あーあ! どっかに彼氏落ちてないかなぁ」
「拾い物の彼氏でいいのか?」
呆れた様に笑う貴方。お互いの距離を図る間。やがて決意した様に東が口を開いた。
「ずっと言えなかった事があるんだ。俺、」
263.【荒船】あきが風邪を引いた。女って奴はなんでこうも身体が弱いんだろうか。
「哲次~」
「さっさと寝ろ」
こちらに伸ばしてくる手を握ってやる。いつもより高い熱。弱ってる姿にクるものがあるが。我慢だ。
「傍いてやるから早く治せよ」
素直に頷くお前が、誰よりも大事なんだから
264.【出水】「添い寝してほしい」
「……」
風邪をひいた彼女からのお願い。潤んだ瞳に見つめられて俺まで熱が出そうだ。女の子の布団になんて、こんな理由で入ってしまっていいのだろうか。
「公平……?」
「あーはいはい、添い寝ね、添い寝」
なんでもない様に入るけど、脳内はパニック
265.【太刀川】「慶ってあんまりキスしたがらないよね」
そういえば、と思い口にした言葉。
「は……?」
それに化け物でも見たのかというくらい怪訝な顔をされる。
「なに? なに! していいの!?」
「えっ」
「思うまま、お前にキスしていいのか!」
そんなこと我慢していたなんて意外だ。
266.【村上】「俺、あきのこと好きなんだと思う」
弱々しい声で鋼君はそう言った。それは待ち遠しかった言葉。けど、なににそんなに怯えているの?
「でも、俺なんかあきに釣り合わないよな」
「そんなことない!」
思わず大声を出した。驚いた顔の鋼君。私だって、ずっと君のことが
267.【迅】『充電切れそうだから来て』
しばらく会えないでいるとよく来る文面。こんな時は迅の部屋にお呼ばれする。会えば、迅はなにも言わずに私を抱きしめる。抱きしめたまま、眠りにつく。
「お疲れ様。大好きだよ」
迅は安心した様に笑って頬ずりをした。2人で行くのは夢の世界
268.【諏訪】初デートが図書館だなんて意外だった。喜々として本を漁る横顔。煙草のない口元は初めてかもしれない。
「本好きなんだね」
「推理ものが特に好きなんだよ」
言ってから少し頬を染めて
「あと図書館でデートとか憧れてて」
目があって本棚の影でキス。一つ一つ、貴方を知っていく
269.【荒船】哲次は知り合いに2人でいるトコを見られるのを極端に嫌う。だから、校門の前で待ってるのには驚いた。六頴館の制服が目立つ。私を見つけると真っ赤な顔で腕を引っ張られて走った。
「ちょっと! なに、どうしたの!」
立ち止まると
「なんかどーしても会いたくなったんだよ」
270.【荒船】放課後、電車に乗ってひとつ離れた駅へ。日常との距離が離れるにつれて、哲次は機嫌がよくなるようで。
「急に連れ出して悪かった。なんかしたいことあるか?」
デートのお誘いが事後報告なんて前代未聞だ。
「哲次といられれば何でもいいよ」
素直に言えば照れ隠しにまた怒る君に笑った
271.【米屋】『大きくなったらお嫁さんにしてね』
それは幼い日の遠い約束で。
「そんな約束もしたよね。けど、もう時効かな」
切なくて曖昧に笑うと
「……と思うじゃん? 俺はまだ結構本気なんだけど」
あの頃と変わらぬ顔で陽介は笑う。
「来年、俺のお嫁さんにならねぇ? 幸せにすんよ」
272.【菊地原】「うええよがっだよー……」
「フィクションなのに大袈裟」
士郎君の家でのんびり映画鑑賞。いい話だったのに士郎君はちっとも感動しなかったらしい。共有出来ずに少し落ち込んでいると、
「もう一本、僕が好きな映画あるんだけど……見ていく?」
また2時間、士郎君を予約!
273.【嵐山】「こんな多いのおかしいよー!」
ゲートの大発生。隊の仲間は皆緊急脱出してしまって孤軍奮闘。もうダメだと思った瞬間、目の前の近界民が一掃される。ふらつく身体を誰かが支えてくれる。
「よく頑張ったな、早乙女!」
頭を撫でる手と頼もしい声は、あの人以外にありえない
274.【東】「毎月辛そうだな? 可哀想に」
「そーいう言葉欲しいんじゃない」
女子の日特有のイライラをぶつけられどうすることも出来ない。苦笑しながら
「まあ、俺に出来ることがあればなんでも言ってよ」
と苦し紛れに言えば
「……ずっと傍にいて」
だなんて。可愛らしくて困ってしまう。
275.【空閑】「ねえ、キスしてよ」
同じ中学生とは思えない位、妖艶に君は笑う。背だって私より低いはずなのに。いつも強請られては、柔らかい頬にキスを落とす。
「んーもうそろそろそこはいいかな?」
朱色の瞳に限界の私が映る。
「ここに、してよ」
逆らえないと分かってて君は言うんだ